映画:ザガールズ

「ザガールズ」のネタバレあらすじと結末

ザ・ガールズの紹介:道行く若い女性をナンパし、お金と引き換えにヌードや果ては「本番」までしてもらうように交渉する・・・というビデオで儲けている若者の、取材をすることになった編集者が巻き込まれてしまう惨劇を描いた作品です。「ナンパして、お金払って脱がせて本番」は日本でも「よくある設定」ですが、これに対する女性側の復讐っぷりがハンパない映画になっています。

あらすじ動画

ザガールズの主な出演者

マーク(マシュー・アンダーソン)、スティーブ(アンドリュー・フランシス)、ベス(ジェシカ・ハーモン)、サム(エリース・ガティアン)、ジョン(グレイストン・ホルト) チェン(オリヴィア・チェン)

ザガールズのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ザガールズのあらすじ1

ザガールズのシーン1 雑誌社で記者をしているマークは、会社の同僚である女性映像カメラマンのチャンから、仕事の依頼を受けます。なんでも先方から取材をして欲しいという申し出があったそうで、すでに金は支払われているとのこと。その取材相手は、バンに乗って街中を走り、見かけた若い女子をナンパしてヤっちゃうビデオをウリにしている連中でした。
中には、ヤっちゃった女子にお礼として払うお金を「払ったフリして密かに取り戻してる」映像もあり、「こりゃ酷い連中だな」とマークは取材をためらうのですが、お金も入ったし、お願い一緒に行って!とチャンに頼まれ、マークはしぶしぶ仕事を引き受けます。
実際に、取材相手であるスティーブとジョンの2人組に会ってみると、考えていた以上に「最低の連中」だということがわかります。チャンはビデオカメラを持っているのをとがめられ、「映像はこっちで撮るものだけだ、他は認めない」と撮影を拒否されてしまいます。2人の横柄な態度に憤慨しながらも、「後は宜しくね」とマークに頼み、チャンは帰って行きます。
マークはてっきり2人が、ナンパビデオの宣伝にと取材を申し込んで来たのかと思っていたのですが、彼らは「俺たちの記録を、後世に残すためさ!」と、とんでもないのぼせっぷり。それでもマークは仕事のためと、共にバンに乗り込み「ナンパの生ルポ」をすることにします。やがてジョンが「イカした2人連れの女」を発見、スティーブが巧みな誘い文句で、サムとベスというこの2人を車の中へと連れ込みます。

【承】- ザガールズのあらすじ2

ザガールズのシーン2 マークは「知らない男の車に乗り込んで、大丈夫?」とサムに聞きますが、「お金ももらえるし、社会の体験学習よ」と、こちらも問題なしと言った口ぶり。スティーブの口車に乗せられ服を脱ぎ出すサムに、こういうもんかねとマークは半ば呆れ顔。サムとベスにレズっぽい行為をさせ、ひと目につかない森の中へ車を移動させ。いよいよ本番へ・・・という時、いきなりベスが拳銃を取り出します。驚いたスティーブが銃を取り上げようとベスに掴みかかると、弾みで銃が暴発。運転席にいた、ジョンの頭を撃ち抜いてしまいます。
いきなり死人が出てパニックになる車内で、ベスは銃を突きつけてマークとスティーブを脅し、サムが2人を縛りあげます。実は、ベスは以前スティーブに襲われ、レイプされたことがあったのでした。その復讐のため、ナンパされたフリをしていたのです。サムも昔、男に酷い目に合わされたことがあり、ベスの協力を買って出たのですが、「まさか死人が出るとは」と怯えた表情です。マークはそんなサムを見て、自分は取材に来ただけだ、解放してくれれば誰にも言わない。もしくは、いい弁護士を知ってるから、ジョンの死を事故として処理することも出来る。今ならまだ間に合うと、なんとか説得を試みます。
そんな中、「相棒」を殺されたスティーブは怒り心頭で、ベスを突き飛ばして逃げ出します。拳銃を持って、スティーブを追うベス。待ち構えて反撃を試みたスティーブでしたが、ベスに返り討ちにあってしまいます。マークたちは再び捕らわれの身となり、バンに乗せられたまま、更に森の奥深くへ連れて行かれます。

【転】- ザガールズのあらすじ3

ザガールズのシーン3 すると前方から、ハイキングに来たらしいカップルがやって来ます。これはチャンスだと、車の走行を妨げるスティーブ。バンは木にぶつかる寸前で止まりましたが、その様子を見て心配したカップルが話しかけてきます。サムはにこやかにカップルに対応しますが、ベスは「早く消えな!」と苛立ち気味。「なんだか危ない女だな」とカップルが去っていこうとした時、ベスがカップルに後ろから襲い掛かり、なんと殺してしまいます。ベスの復讐心は、「邪魔するものは許さない」というところまでヒートアップしてしまっていたのです。
そしてベスは森の奥で覆面を被り、縛ったマークとスティーブを車から出しひざまづかせ、撮影を開始。スティーブを殴りつけ、自分が最低のゲス野郎だと告白しろ!と強制。更に、マークに強精剤を飲ませると、股間に手をやり、マークを勃起させます。そして銃を突きつけ、勃起したモノをスティーブにくわえさせろと命令します。
「そんなことしたら食いちぎってやる!」と叫ぶスティーブ。そうよね、それじゃあと、ベスはスティーブをうつ伏せに横たえ、ズボンを降ろします。そしてマークに、スティーブを「後ろから犯す」ように強制します。マークはやめてくれと嘆願しますが聞き入れられず、脅され仕方なくスティーブを犯します。するとそこで、突然の銃声が。ベスが銃弾に倒れ、森の中にいたらしいハンターの男が姿を現しました。

【結】- ザガールズのあらすじ4

ザガールズのシーン2 ハンターはたまたま通りかかって、この酷い現場を目撃し、たまらずベスを撃ったとのこと。「こんな行いは許されない」と、憤るハンター。肩を狙ったからベスは気絶してるだけだと、マークに銃を渡して見張らせます。とりあえず殴られ傷だらけのスティーブを病院に運ぼうと、ハンターがスティーブをバンに乗せた途端、ベスが起き上がりハンターを撃ちます。ベスは気絶したフリをしていただけでした。
ハンターは傷を負いながらも森へ逃げ込みますが、ベスに追い詰められ射殺されます。マークは川辺へと走り、ハンターが持っていた携帯を持ってチェンと連絡を取ろうとしますが、追ってきたベスに見つかり、遂にマークも撃たれ、命を落とすのでした。
スティーブはバンの中で目を覚まし、ベスがマークを追っているうちに、サムを説得しようとします。そこへベスが戻って来て、サムがスティーブと話していたことを責め始めます。その隙を突き、スティーブはベスを背後から射撃。こうしてベスも、息絶えます。
そのまま気を失っていたスティーブが目を覚ますと、目の前にサムが座っており、スティーブはまだ縛られたままでした。実はこの計画の首謀者は、ベスではなくサムの方だったのです。大学時代に、スティーブとジョンを始めとする上級生に犯され、ずっと復讐する機会を狙っていたのでした。邪魔者も全て殺してしまうという、異常な復讐心に燃えるベスを、サムは利用しその復讐する様を楽しんでいたのです。
サムは焚き火で熱していたナイフを拾い上げ、スティーブの舌を切り取ります。そして、迎えに来た女の車に乗り、縛られたスティーブを残したまま、どこへともなく去っていくのでした。

みんなの感想

ライターの感想

タイトルとジャケットから、これも流行の「レイプリベンジもの」かと予想はしていたのですが、すでに過去の段階でヒロインとなる女性はレイプされており、ナンパされたフリして、物語が動き出したと同時に復讐開始!というのが新しい設定と言えるでしょう。しかもナンパ野郎が日本で言うところの「S○Dのマジッ○ミ○ー号」みたいなノリでね、親近感も抱きつつ、約束した金を渡さないのはやっぱりダメだろうと。
で、とにかく復讐するんだ!と関係ない人々まで殺してしまうベスに、「俺たちはレイプしてない、金を払って同意の上だ!」と釈明するスティーブ、まあ金を払わなかったことはあるにせよ、確かにレイプではないよなと思っていると。ナンパビデオを製作販売するようになる前、まだ学生の頃に、新入生に酒や睡眠薬飲ませてやっちゃってたんですね、これまた日本でも同様の事件がありましたが、そりゃあ映画的にも、十分復讐の対象になるかなと。
それにしても、軍隊での経験があるかのようなベスの「攻撃性」が痛烈かつお見事で、録画しながら覆面姿でスティーブに告白させるところは、宗教絡みのテロリストがネットに流してるような映像を思わせます。しかもマークにスティーブをレイプさせる、超サド嗜好もあったりして。そりゃ通りがかりのハンターも、「許せない行いだ」と救出に来ますわね。
冒頭から物語を引っ張る「主人公」かと思ったマークがラスト前に殺されちゃう展開は意外そのものでしたが、そこまでして、しかも「実は何か迷っていたようなサムの方が首謀者でした」というオチまで付けといて、「舌を切り取って終わり」ってのはどういうことなんだ?と思わざるを得ませんが。
あそこはもっと、復讐の最大の対象にして全女性の敵を体現するとも言えるスティーブを「これでもかというくらい酷い目、この世の生き地獄」へと突き落とさないと、締めくくりにならないんじゃないかなあ・・・?森の中で座ったまま、大学時代と現代の時制を行き来するサムの描写なんかは凝ってていい感じだと思ってただけに、この終わり方はちと残念でした。とはいえ、なかなか最後(の手前)まで見せてくれる、「復讐モノ」でしたよ!

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