映画:ザ・ファブル 殺さない殺し屋

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

ザ・ファブル 殺さない殺し屋の紹介:2021年6月18日公開の日本映画。第41回講談社漫画賞一般部門に輝いた南勝久の同名コミックを映画化した『ザ・ファブル』の続編。殺しを禁じられ一般人として生活する伝説の殺し屋“ファブル”に扮する岡田准一をはじめ、木村文乃、佐藤浩市、佐藤二朗、山本美月、安田顕、井之脇海らおなじみのメンバーが勢ぞろい。堤真一と安藤政信がファブルの前に立ちはだかる新たな強敵を、ファブルと関係のあるわけありのヒロインを平手友梨奈が演じる。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋の主な出演者

佐藤明 / ファブル(岡田准一)、佐藤洋子(木村文乃)、佐羽ヒナコ(平手友梨奈)、鈴木(安藤政信)、井崎(黒瀬純)、貝沼(好井まさお)、女優(橋本マナミ)、ジャッカル富岡(宮川大輔)、清水岬(山本美月)、田高田(佐藤二朗)、クロ(井之脇海)、海老原(安田顕)、ボス(佐藤浩市)、宇津帆(堤真一)

ザ・ファブル 殺さない殺し屋のネタバレあらすじ

【起】– ザ・ファブル 殺さない殺し屋のあらすじ1

ザ・ファブル 殺さない殺し屋のシーン1

画像引用元:YouTube / ザ・ファブル 殺さない殺し屋トレーラー映像

4年前の12月。東京都。

夜の繁華街に、風俗嬢を待つ男性の車が止まっていました。ラップの音楽が車中から流れています。運転手の男性は外で待っており、女性が建物から出てくると車中へ連れ込もうとしました。女性が嫌がると男性は殴ります。直後、その男性が音もなく倒れました。銃で狙撃されたようです。

別の日、トイプードル犬を散歩させていた別の男性が電話で、運転手の男性が殺されたことを聞きます。狙われていると知った直後、この男性も狙撃されて殺されました。

夜に繁華街を歩く男性2人組は、やはり電話で狙われるので警戒しろと言われています。後ろにいた松葉杖の男が路地に引きずり込まれました。杖だけが路上に残ります。松葉杖の男がいないと知ったスキンヘッドが振り返り、路地を覗くと撃たれました。スキンヘッドも路地に引きずり込まれます。

これらはみんな、4年前にまだ現役だった殺し屋のファブルが依頼を受けて、行なっていた「仕事」です。ファブルは「狙った獲物は6秒で仕留める」と言われる、伝説の殺し屋です。このときのファブルは少女に売春させる組織の者を、5人殺せと言われていました(厳密には6人ですが、詳細は後述)。

残り1人は立体駐車場の屋上に停めている車の中にいました。狙われているということを電話で聞いた金髪頭の男は、通話を終えると後部座席にいる少女を振り返り、車のエンジンをかけます。後部座席には涙で顔を濡らした少女・佐羽ヒナコが、後ろ手に縛られていました。金髪頭は車をゆっくり発進しようとしますが、運転席側の窓が割られるとナイフで喉を切られます。切ったのは、目出し帽をかぶったファブルでした。絶命した金髪男は車のアクセルを踏んだままで、車は暴走を始めます。

ファブルは車中のヒナコを助けようと、車に取りつきました。ハンドルを持つ者もなくコントロールを失った車は屋上で暴走します。ファブルは開いた後ろのドアから入り込むと、ヒナコを確保してジャンプしました。車はそのまま壁を破壊し、4階から落ちました。

ファブルはヒナコをかばった状態で、別の駐車車両の屋根に落ちました。ヒナコが無事であることを確認すると、その場を立ち去ります…。

4年後。大阪。

「小どもを守るNPO団体」の代表・宇津帆が聴衆を前に講演をしています。「小どもたちは命、宝」と言って話す宇津帆は、車いすの状態で書記を務めるヒナコの横に立ちました。ヒナコが5歳の時に遊具から落ちて下半身不随になったと、大ウソをつきます。

会場の白浪公民館を出た宇津帆は、見知ったろうあ者の少女に手話で話しかけました。聴衆は、宇津帆が手話まで知っているともてはやします。宇津帆の様子はまるで、人格者のように見えました。

夜その宇津帆が同じ笑顔のまま、山の中で若者の首にロープをかけます。若者の親から2000万円をだましとって用済みになったので、若者を山中で始末します。ロープはユンボのショベル部分についており、宇津帆の合図で鈴木が操作して若者を高く吊るしました。首吊りで死んだ若者をそのまま埋めるのです。宇津帆は「過保護はいい、最高のビジネスになる」と満足そうです。

宇津帆は表向きはNPO団体の代表を名乗りながら、裏では汚れ仕事をなんでもやっていました。拉致した若者が海外に出奔するかのように見せかけて、親から大金を巻き上げたのちに殺害するなど、いろんな詐欺を行なっていました。

宇津帆のチームは、ロン毛の鈴木、車いすの少女・ヒナコでした。今回新たに、井崎という男を仲間に迎え入れます。NPO団体の事務所は、団地の一室でした。そこで歓迎会を行ないますが、井崎は軽薄な態度で鈴木もヒナコも心配します。

井崎を帰した後、宇津帆は鈴木に雇った経緯を話します。井崎が元真黒カンパニーの社員だったことを明かした宇津帆は、ファブルの手がかりを得るかもしれないと話しました。ファブルは伝説の殺し屋として、都市伝説のように扱われています。鈴木もそうかと思っていたのですが、宇津帆はファブルが存在すると話し、「狙われながら生き延びた奴が自分だ」と告げます。マーフィーの法則のように、ファブルは案外近くにいるのかもしれないと言って、宇津帆は笑います。

そのファブルですが、ボスから1年間の休業を宣告されていました。「誰も殺さず、普通に暮らせ」と言われています。佐藤明という名を与えられ、相棒の洋子と兄妹の振りをしながら、ボスの知り合いの海老原を頼って大阪で暮らしています。ファブルと洋子は隣同士の家に暮らし、ファブルはデザイン会社の『オクトパス』でアルバイトをしていました。

ナナイロメキシコインコを飼って育てているファブルは、ジャッカル富岡の大ファンです。ジャッカル富岡は現在、『恋という名のウイークデイ』という連続ドラマに出演していました。アイという女優と共演するそのドラマを、ファブルは楽しみにしています。

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