映画:スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団

「スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団」のネタバレあらすじと結末

スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団の紹介:「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督が、ブライアン・リー・オマリーのカルト・コミックスを実写化した作品。夢の中で出会った女性に恋をしてしまった青年スコット・ピルグリムが、彼女の愛を勝ち取るために、7人に及ぶ彼女の「元カレ」と対決していく様を、ファミコン時代の懐かしいゲームの要素をふんだんに取り入れながら描く。

あらすじ動画

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団の主な出演者

スコット・ピルグリム(マイケル・セラ)、ラモーナ・フラワーズ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、ウォレス・ウェルズ(キーラン・カルキン)、ルーカス・リー(クリス・エヴァンス)、ステイシー・ピルグリム(アナ・ケンドリック)、キム・パイン(アリソン・ピル)、ナイブス・チャウ(エレン・ウォン)

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のあらすじ1

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のシーン1 カナダに住む青年スコット・ピルグリムは、インディーズバンド「セックス・ボブオム」のベーシスト。今は幸運なことに17歳の女子高生ナイブスとラブラブな関係ですが、ある日スコットは夢の中で理想の女性と出会います。そしてその女性が実在することを知り、スコットは理想の女性=ラモーナにアタックを開始します。ラブラブ関係を継続したいナイブスを他所に、スコットはラモーナと初デートにこぎつけます。そんなスコットの前に、突然ラモーナの元カレだという男が現れ、対決を挑んで来ます。インド系の音楽に乗り宙を舞うマシューというその男を、スコットは見事に倒します。するとラモーナは、もし私と付き合いたいなら、今のインド人を皮切りに、今まで私が付き合ってきた、「7人の元カレ」と対決しなくてはならないとスコットに告げます。事情がよく飲み込めないながらも、スコットは次々に現れるラモーナの元カレたちと戦いを始めることになります。グダグダ悩みつつも意を決してナイブスに別れを告げたスコットの前に現れた元カレ2番手は、イケメンで肉体自慢の人気俳優、ルーカス・リー。得意のスケボーで調子に乗る彼に無理な滑降をさせ、自爆させることに成功。スコットは再び勝利を収めます。

【承】- スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のあらすじ2

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のシーン2 3人目の刺客は、スコットの「元カノ」エンヴィがボーカルを務める、デーモンヘッドという人気バンドでベースを担当し、エンヴィの「今カレ」でもある、菜食主義者のトッド。スコットは、今やメジャーで活躍する元カノの存在を気にしつつ、更にスコットを奪い返そうとラモーナに似せて髪を染め、当て付けにスコットの友人ニールと付き合い始めたナイブスも気になりつつ。菜食主義によって身に付けたというサイキックパワーを操るトッドとのベーシスト対決で苦戦しながらも、菜食主義者が口にしてはいけない牛乳を騙して飲ませ、戦いに勝利します。それこそ「5分おきに襲ってくる」元カレ軍団にスコットがほとほと疲れ果てていたところに現れた4人目の元カレは、なんとラモーナのレズ相手、「元カノ」のロキシーでした。この戦いにはラモーナも参戦、スコットを守るべく、ラモーナとロキシーの女同士の戦いが始まります。「女の子は殴れない」とひるむスコットでしたが、ラモーナ助言を受け、なんとか勝利しました。

【転】- スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のあらすじ3

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のシーン3 次なる刺客は、キーボードのユニットを組む、日本人の双子兄弟・カタヤナギツインズ。ちょうどセックス・オブオムが参加するバンドバトルで、相手となるユニットでした。客席では、元カレ軍団最後の刺客・ギデオンも見つめる中、双子だけに息がピッタリの二人とのバンド対決にスコットは苦しみます。互いに音の衝撃波によるモンスターを召還しあう壮絶な対決の末、スコットは勝利します。この戦いの結果、スコットはボーナスとして「1up」をゲットしました。しかし、元カレ最後の相手である、楽業界の大物・ギデオンと再会したラモーナは、「彼が忘れられない」とギデオンに着いていってしまいます。実はこの大物が、一度は別れたラモーナに新しい彼氏が出来るのを防ぐため、「元カレ軍団」を結成し、ラモーナに言い寄る男を撥ねつけていたのです。更に大物はスコットを言いくるめようと、バンドをデビューさせようと持ちかけます。スコットはもちろん断りますが、スコットの代わりにニールを加入させることで、他のメンバーはあっさり承諾。スコットは、孤独な戦いを強いられることになります。

【結】- スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のあらすじ4

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のシーン2 打ちひしがれていたスコットの元へ、ギデオンから電話があり、新しくオープンした劇場で、セックス・ボブオムが演奏をするので見に来ないかと誘います。スコットはギデオンとの決着をつけるべく、劇場へ向かいます。そこではセックス・ボブオムが綺麗な衣装を着せられ、これまでとは打って変わった優しい歌を歌っていました。スコットはラモーナへの愛の力によって手にした剣でギデオンに立ち向かいますが、打ち倒されます。そこへナイブスが登場、スコットを助けるのかと思いきや、ラモーナに勝負を挑んでいきます。たまらずスコットが女同士の戦いの仲裁に入った隙を狙い、ギデオンがスコットを刺し殺します。死んでしまったスコットでしたが、しかし彼は「1up」の権利を得ていました。スコットは生き返り、シアターへの入り口から再スタート。経験を生かしてあっという間にギデオンに迫り、ラモーナとナイブスには素直に謝り、自尊心パワーで手にした新しい剣を手に、ナイブスとの絶妙なコンボでギデオンを倒します。それを見たラモーナはスコットの元を去ろうとしますが、ナイブスはスコットに「彼女を追いかけて。彼女のために戦ったのよ」と告げて、自分は身を引きます。スコットとラモーナは仲良く手を繋いで、真新しい白いドアの向こうへ消えて行きました。

みんなの感想

ライターの感想

映画冒頭、映画ファンには馴染みの深い、地球の周りを回る「UNIVERSAL」のロゴ。このユニバーサル映画の「看板」が、懐かしきファミコン時代のドット絵で描かれ、そこで流れる音楽も、ファミコン特有の「ぷっぷぷ~♪」という軽い電子サウンド!この意表を突く、そしてその当時を知る世代には思わず涙が出そうなオープニングに「ノレるかどうか」がまず、この映画を楽しめるかどうかにかかっていると言っていいでしょう。続いて、主人公スコットのバンド、セックス・ボブオムの演奏が始まるのですが、ドラムのキムの「ワンツースリーフォー!」という勇ましいカウントとともに繰り出される、漫画のような「効果線」が画面に飛び交う演奏シーンに、ノレるかどうか。映画が始まってから10分たらずが「勝負」かもしれません。この後も、急に襲ってくる元カレが宙を飛び、唐突に歌い踊り、やられた時には得点が出た後に律儀にコインになるという描写を、「なぜそうなるのか(主人公や他の登場人物もいささか疑問を抱きつつ)」を全く説明せずに貫き通す。正直言って、相当なハイレベルで「ぶっ飛んだ」映画ですが、私はこれに思いっきりハマってしまいました。こんな面白え映画、見たことねえ!とすら思いました。主人公のスコットも、健気なナイブスも、ライブ前にビビりまくるボーカルのジェリー、練習やライブ本番の縁の下の力持ちかと思ったら最後はバンド電撃加入のニール、口の悪い妹、女店員、ああそして、平気で二股かけるはスコットの妹の恋人を奪うはで最低なクセにしっかりとスコットを励ます、愛しき同居人のウォレス。なんて、登場人物の全てが輝いていることか。ヒロインたるラモーナのキャラについては厳しい意見もありますが、私は「デス・プルーフ」の頃からメアリー・エリザベス・ウィンステッドちゃんの大ファンなので、何も文句はありません。ただ、あのラストについてはやっぱり賛否両論あるでしょうね、DVDに収められた、ナイブスと結ばれる「もう一つのラスト」の方が、ゲームの前に浮かぶ「コンティニュー?」の文字も含め、間違いなく落ち着くところに落ち着いた感がありますもんね。でもやっぱり、ナイブスが言った通り「彼女のために戦った」からこそ、あのラストまでがあるわけで。ナイブスとヨリを戻すのは、「その前」に戻っちゃう気がして・・・それでもいいと言えばいいんですが、ナイブス可愛いですしね。ようするに、スコットが全部悪いんです。こんなハチャメチャなのに、こんなに面白く胸をアツくさせてくれる映画を作った、エドガー・ライトが全部いけないんですよ!!

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