「スリングショット」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– スリングショットのあらすじ2

スリングショットのシーン2

画像引用元:YouTube / スリングショットトレーラー映像

リーリーに付き添っていたアーシェンは、ゲーム会社がスポンサーにつけられそうだと話します。その条件として、レーシングゲームのチャンピオンをASPLで走らせることが挙げられました。イーフェイは素人を起用することを嫌がりますが、リーリーはジエコーのことを思いつきました。「レース経験があるゲーマーだったらどうか」と提案します。ジエコーはリーリーにいい顔をしたくて、レーサーなのだと嘘をついていました。

アーシェンはゲーム会社をスポンサーにするために動き始め、リーリーはジエコーにメールで打診します。

ジエコーは憧れのリーリーからメールをもらって狂喜したのもつかの間、レースの打診だったので辞退します。ライオンズではゲームチャンピオンのオーディションをしますが、ものになりそうな人物がいません。そこでリーリーはケガを押してジエコーの家を訪問しました。ジエコーは焦ります。

リーリーはジエコーをライオンズへ連れて行くと、走らせようとします。ジエコーはリーリーに「鈴鹿のレースに出た」という嘘をついていました。

ジエコーはメンバーの前で、ゴーカートでコースを走ります。ところが実車はめちゃめちゃで、すぐに嘘だとばれました。イーフェイもゴーカートに乗ってジエコーに見せつけますが、運転するジエコーの目が大きく揺れます。

…(回想)実はイーフェイは目を悪くしていました。たまに0.5秒ほど視界が揺れることがあり、それはレーサーとして致命的でした。手術をしても回復は見込めないと、医者には引退を勧められているのです…。

めちゃくちゃな運転のジエコーですが、アーシェンはコーナーワークはすばらしいと評価します。

嘘が露見したジエコーですが、ほかに候補がいないので訓練が始まります。リーリーがジエコーの体力づくりから鍛えました。

繁華街のゲームセンターに行ったリーリーは、ジエコーにレースのゲームをさせます。ジエコーはゲームの力はあり、すばらしいものでした。みんなに見られても臆することなくゲームしています。

リーリーの姿を見つけたジエがやってくると、からかいます。「ウルフスに来れば雇ってやる、ただしレーサー枠ではなくレースクイーン枠だ」と言って去りました。むっとしたリーリーはジエコーを連れて帰ると、亡き父の車を見せました。リーリーの父親はリーリーを育てるために違法なストリート・レースに出て、事故死したと話しました。

リーリーはジエコーに父の車のハンドルを握らせて、夜の山道を走らせます。しかしゲームのときと違い、ジエコーの腕は振るいませんでした。リーリーはどうすればジエコーの実力をレースで出せるか考えます。

【第2レース公式予選】

ジエコーの予選の運転は、ドライバーたちの顰蹙を買いました。みんな迷惑だと口を揃えて言います。肩身の狭い思いをするジエコーに、リーリーは耳栓を渡します。

ゲームと実際の運転の違いを考えたリーリーは、ジエコーは車の轟音が苦手なのではないかと結論づけました。耳栓をつけてゲームだと思うようにと言い聞かせます。

ジエコーはリーリーに言われたとおりにイメージして本線に臨みます。するとスタート直後からジエコーは順位をぐんぐんと上げました。実況中継のアナウンスが興奮ぎみに中継するほどです。

先頭集団は1位のジエ、2位のイーフェイ、3位にはシアオツーランが並んでいました。順位を上げたジエコーはシアオツーランを抜いてそのままゴールし、3位の表彰台に入りました。

耳栓を取ったジエコーは、自分を讃える観客の声に初めて気づきます。イーフェイはジエコーの無茶な走りを非難し、なぜいうことをきかないと責めました。そこへリーリーが割って入り、ジエコーに耳栓をさせていたことを話します。

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