映画:ダークナイト2

「ダークナイト2」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ダークナイトの紹介:2008年公開のアメリカ&イギリス共作映画。ボブ・ケインのコミック『バットマン』を原作とし、クリストファー・ノーランが監督を務めた新生バットマンシリーズの第2作である。バットマンの最大の敵・ジョーカーとの死闘を描く。

ダークナイト2の主な出演者

ブルース・ウェイン〔バットマン〕(クリスチャン・ベール)、ジョーカー(ヒース・レジャー)、ハービー・デント〔トゥーフェイス〕(アーロン・エッカート)、レイチェル・ドーズ(ケイティ・ホームズ)、ジェームズ・ゴードン〔ジム〕(ゲイリー・オールドマン)

ダークナイト2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ゴッサム・シティにジョーカーという犯罪者とハービーという正義の味方が現れる。ハービーが真に英雄たりうると考えたブルースは安堵する。ジョーカーがバットマン退治に乗り出し、名乗り出ないと市民を殺すと脅す。ハービーがバットマンだとうその告白を。 ②ジョーカーがハービーの恋人・レイチェルを殺したことでハービーは復讐の権化と化し、レイチェルの死に関わった人物を殺す。ジョーカーを逮捕したバットマンはハービーと戦い、死んだハービーの罪をかぶることを決意した。

【起】– ダークナイト2のあらすじ1

ブルース・ウェインは幼少期に枯れ井戸に落ちた時に、大量のコウモリに遭遇したことからコウモリが大の苦手でした。

ブルースの住むゴッサム・シティは、悪がはびこる街です。警官や判事たちも悪党に買収されています。

ある日オペラ鑑賞に行ったブルースは、帰り道に強盗に両親を殺されました。その強盗も証言の口止めのため、ブルースが大学生の時にマフィアのファルコーニに殺されます。

無力感に苛まれて世界を放浪したブルースは、そこでコウモリの恐怖を克服する方法を教わりました。

肉体的にも精神的にも鍛えられたブルースは、故郷のゴッサム・シティに戻ります。そして、正体を隠して悪の立場「バットマン(コウモリの男)」として、悪を叩こうと決めました。かつて自分が苦手だったコウモリをトレード・マークにしたのです。

バットマンの正体がブルースと知る者は殆どいません。ブルースは表向きはウェイン・エンタープライズ社の、プレイボーイの会長を装いつつ、夜はコウモリをかたどったスーツとマスクを着用して悪と戦います。

バットマンが義賊だと理解してくれる、数少ない協力者とともに、ブルースは悪と戦い続けます…。

…ゴッサム・シティに新たな悪党が現れました。それはジョーカーと呼ばれる怪人です。

ジョーカーは顔を白塗りにし、目の周囲を黒く縁取っています。口の両端には、裂けた口を縫った痕がありました(裂けた口の経緯については後述)。

ジョーカーは神出鬼没の怪人で、ピエロの仮面をつけた5人の手下と共に、マフィアが絡む銀行を襲撃します。

組織の銀行を襲った後、非情にも5人の手下をすべて殺しました。そして黄色いスクールバスを運転して立ち去ります。

幼馴染みで思いを寄せる女性・レイチェル検事、数少ない誠実な警察官・ゴードン警部補らと協力したバットマンは、紙幣に特殊な放射線で印をつけてマフィアのマネー・ロンダリングを摘発しました。

最近ではニセのバットマンも出没します。そのたびにブルースはバットマンになって出かけていき、捕まえます。

新任の検事の男性ハービー・デントが、レイチェルの恋人になりました。レイチェルはブルースに思いを寄せており、本当は両想いなのですが、一点のみ意見が食い違うところがあるのです。正々堂々と悪を叩きたいレイチェルにとっては、バットマンの存在は許しがたいのです(認めていないわけではない)。ですから「ゴッサム・シティが平和になったら」結ばれてもいいと思っていますが、それまではバットマンを許しがたいと思っていました。

上記のジョーカーという怪人もですが、ほかにサルヴァトーレ・マローニという人物がマフィアのファルコーニのあとを継いでおり、まだまだゴッサム・シティから悪を追い払うには時間がかかりそうです。

レイチェルの恋人・ハービーは〝光の騎士〟と呼ばれていました。バットマンが「ならず者の自警市民」と呼ばれているのと正反対です。

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