映画:ダークナイトライジング

「ダークナイトライジング」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

ダークナイト ライジングの紹介:2012年公開のアメリカ&イギリス共同制作映画。ボブ・ケインのコミック『バットマン』を原作とし、クリストファー・ノーランが監督を務めた新生バットマンシリーズの第3作であり、完結編。キャットウーマンが登場する。

あらすじ動画

ダークナイトライジングの主な出演者

ブルース・ウェイン〔バットマン〕(クリスチャン・ベール)、ベイン(トム・ハーディ)、セリーナ・カイル〔キャットウーマン〕(アン・ハサウェイ)、アルフレッド・ペニーワース(マイケル・ケイン)、ジェームズ・ゴードン〔ジム〕(ゲイリー・オールドマン)

ダークナイトライジングのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①8年後デント法施行によりゴッサム・シティに平和が訪れた。ブルースはバットマンを引退。しかしベインという影の同盟の元信者が現れてブルースを破産に追いやり、ウェイン産業の核爆弾を起動させる。 ②真の黒幕はベインが愛するミランダ・テイト。ベインとミランダを倒すも爆弾は解除できずバットマンは海上で爆発させる。ブルースは死んだものと思われたが、ごく親しい者のところへブルースは姿を現した。

【起】– ダークナイトライジングのあらすじ1

ダークナイトライジングのシーン1

画像引用元:YouTube / ダークナイトライジングトレーラー映像

ブルース・ウェインは幼少期に枯れ井戸に落ちて大量のコウモリに遭遇し、コウモリがトラウマになります。

ブルースの住むゴッサム・シティは、悪がはびこる街でした。警官や判事たちも悪党に買収されています。

両親を強盗に殺されたブルースは世界を放浪し、ラーズ・アル・グール率いる『影の同盟』の下でコウモリの恐怖を克服する方法を教わりました。

肉体的にも精神的にも鍛えられたブルースは、故郷のゴッサム・シティに戻り、正体を隠して悪の立場「バットマン(コウモリの男)」として、悪を叩こうと決めました(『バットマン ビギンズ』参照)。

最強の犯罪者〝ジョーカー〟と戦ったバットマンは、苦戦した後にジョーカーを逮捕に追いやりました。しかしその時に最愛の女性レイチェル・ドーズと、その恋人であり正義の検事だったハービー・デントを失います。

ハービー検事はジョーカーへの憎悪から、殺人を犯していました。バットマンことブルースはその罪をかぶり、悪の立場を貫くことにします(『ダークナイト』参照)…。

ジョーカーとの死闘から8年後…。

〝光の騎士〟と呼ばれていたハービー・デントが、ジョーカーの悪影響でツゥー・フェイスという怪人となり、恋人・レイチェルの死に関わった人たち5人を殺害した罪は、バットマンの希望によってすべてバットマンが行なった犯行ということになりました。

ハービー・デント検事は正義の味方のまま死に、死後もゴッサム・シティでは英雄扱いになります。バットマンは「正義のハービーが悪に屈したと思われるよりも、正義のまま死んだと市民に思わせて希望の星であらせよう」と考えたのです。

ゴッサム・シティでは「デント法」が成立され、ブラックゲート刑務所に1000人の囚人が収容されました。

一方、バットマンは悪の存在として、追われる身となっています。

バットマンことブルース・ウェインは、ジョーカーとの戦いで左足に障害が残りました。なによりも愛する女性・レイチェルが死んだことに落胆したブルースは、バットマンとしての活動をやめ、本業であるウェイン産業の仕事からも身を引いて、ほぼ隠居生活を送っています。

物理学者レオニード・パヴェル博士を乗せた飛行機を、ある集団が襲いました。ベインと呼ばれる、マスクをつけた男の傭兵が率いる軍団です。

ベインはパヴェル博士を拉致すると、飛行機を墜落させました。これにより、パヴェル博士は世間的には死んだものと思われます。

ハービーの死に立ち会ったジェームズ・ゴードン市警本部長は、バットマンが悪者ではないことを知っています。ですからハービー・デントを称えるスピーチを求められても、内心は複雑でした。

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