映画:ダークフィアー逃亡者

「ダークフィアー逃亡者」のネタバレあらすじと結末

ダークフィアー/逃亡者の紹介:平凡で地道な生活を送っていた主人公が、突如特殊な能力に目覚め、それと同時に命を狙われ犯罪者の汚名を着せられ、逃亡生活を送ることに。主人公は愛する彼女と共に、自分が背負った「意外な運命」と対峙することになる・・・!というSFアクションです。低予算のTVムービー的な作品で、あまり派手な展開こそありませんが、なかなか楽しめる作品に仕上がってます。

あらすじ動画

ダークフィアー逃亡者の主な出演者

ブリッド(オースティン・エベール)、シャーロット(アレクシス・カラ)、敵リーダー(デヴィッド・S・リー)、トレント(アダム・シャビロ)、ブリッドの父(マーク・デクリン)

ダークフィアー逃亡者のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ダークフィアー逃亡者のあらすじ1

ダークフィアー逃亡者のシーン1 証券会社のオフィスで、社員たちに届いた郵便を配る配達係を務めているブリッドは、その仕事が現すとおり、地味で平凡な男でした。しかしある日、出来心で友人社員のトレントのデスクに座ってみると、視力と頭脳が急激に発達。PC上を流れる株価などの情報が、吸い込まれるように頭に入ってきます。ブリッドは自然にPCで株を操作、効果的に売り上げを伸ばします。何も知らないトレントは、上司に「よくやった」と褒められ戸惑うのでした。
そんな中、ブリッドに郵便が届きます。送り主は、なんと20年前に死んだ彼の母親でした。中に入っていたのは、小さなゲーム端末機。そしてメモには「これで真実がわかるわ」と記されていました。ブリッドは会社で、ナイスボディな可愛い社員・シャーロットが転びそうになった時、またもや驚異的な動体視力を発揮し、彼女を抱きとめます。

【承】- ダークフィアー逃亡者のあらすじ2

ダークフィアー逃亡者のシーン2 それ以来仲良くなったシャーロットを、ブリッドはデートの後に、思い切って自宅へ誘ってみます。しかし自宅は何者かに荒され、会社の上司の死体が転がっていました。そして部屋に潜んでいた黒ずくめの怪しい男たちに襲われそうになり、シャーロットと逃げ出します。何が起きたのかわからないまま、ブリッドは殺人犯にされ、指名手配犯になってしまうのでした。
ブリッドと一緒に逃げるハメになったシャーロットでしたが、どうやら彼女も「訳アリ」の過去を持つようで、なんとブリッドの仲間として手配されてしまいます。ニュースでは、彼女は前科3犯であると伝えていました。「今までマジメに生きてきたその結果がこれか?」とブリッドは憤りますが、シャーロットは「狙いはあなたよ、心当たりは?」と聞きます。ブリッドは唯一の手がかり、死んだ母から送られてきた端末を取り出します。
試しにシャーロットが端末を起動しゲームをやってみますが、動きが早過ぎて全くクリア出来ません。しかしブリッドは、一度その画面を見つめると、驚異的な動体視力で敵の動きを覚え、楽々クリアしてしまいます。すると画面に「さすが、私の息子ね」の文字が。続いて場所を指定した緯度経度と、謎の数字が表示されます。2人が指示に従って向った場所は、図書館でした。そして謎の数字は、置いてある本の分類番号だとわかります。

【転】- ダークフィアー逃亡者のあらすじ3

ダークフィアー逃亡者のシーン3 指定された数字の本がある棚の、その上にゲームより大き目の端末が隠されていました。その端末を起動すると、動画を再生し始めます。画面を通じて語りかけてくるのは、ブリッドが幼少の頃に行方不明になった父親でした。父親は、「私は人類を植民地化しようとやってきた、異星人だ。しかしお前の母親と恋に落ち、お前を授かった。お前は異星人と地球人の混血(ハイブリッド)なのだ!」
父親の、衝撃の告白に驚くブリッドとシャーロット。父親は、ブリッドを助けるために姿を消したとのこと。そこへ、ブリッドの部屋にもいた黒ずくめの男が襲って来ます。捕まって痛めつけられるブリッドでしたが、殴られているうちに人間離れした動体視力が作動、相手の動きを読み、反撃して逃げ出します。

【結】- ダークフィアー逃亡者のあらすじ4

ダークフィアー逃亡者のシーン2 その後2人は空き家に忍び込み、作戦会議を始めます。異星人たちが地球人を誘拐していると知り、怪しい誘拐事件などが起きた場所、自分たちが襲われた地点などを地図上に表示。ブリッドがそれを見つめ、脳内でデータを精査し、呟きます。「やつらは、ここだ。」2人は警察を異星人のアジトへ誘導しようと考えます。
しかし、ブリッドとシャーロットが些細なことでケンカ別れしている間に、空き家に異星人が襲来、シャーロットを連れ去ります。それを知ったブリッドは、覚悟を決め異星人たちのアジトへ。捕らえられてしまいますが、隙を見つけ反撃。異星人は、地球では自立呼吸が出来ず、そのために地球人をさらって研究をしていたのです。更に、「混血」であるブリッドの体を調べて、研究に役立てようとしていたのでした。
ブリッドとシャーロットは見事なチームワークで、異星人たちを撃退。シャーロットはさらわれて、異星人に身体検査をされた時に、自分が身ごもっているのがわかったことを、ブリッドにそっと打ち明けるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

「平々凡々な奴」と周りから思われ、地道な人生を歩んできた主人公が、凄い特殊能力の持ち主だった。しかもそれは、主人公が宇宙人との混血だからだった!という、仰天設定のSFアクションですが、なるほど主役の名が「ブリッド」なのは「ハイブリッド」だからか、って、まんまやないかーい!とツッコみたくなる設定でもありますけども。
強引な展開に絡むんでくる「敵役」の異星人がまた地味な扮装で、主人公の出生がわかった終盤はもう少し盛り上がるかな?と思ったら、意外にそうでもなく。全体的に、TVムービー的な地味さ、規模の小ささで終わってしまったかなと。
しかし、90分弱と尺が短いのはいいんですが、説明のないままで終わってしまう「謎のままの謎」が多過ぎなのはどうなのかと。母親が主人公に、20年後に届くように手紙を出したのはなぜ?ブリッドが「覚醒する日」を知ってたの?父親は行方不明になったあと、どこへ?異星人が急に誘拐を始めたのはなぜ?そして何より、ヒロインの「前科3犯」の内容が、全く語られないまま終わっちゃうのはどうなのよと。
突然特殊能力に目覚めたものの、逃亡犯としては「初心者」のブリッドを助け、助言を与え、更には射撃の名手でもあるシャーロット。彼女が「なぜそうなったか」が1ミリたりとも語られず仕舞いっていうのはねえ。モノローグでもいいから、「実は小さい頃から・・・」とか説明入れて欲しかったなあ。なんせ主役が宇宙人とのあいのこですから、少しくらい突飛な設定でもこっちは驚かないのに。
これ、「TVムービー的な」って書きましたけど、実はほんとにTVシリーズの「パイロット版」だったんじゃないか?って思うんですよ。シャーロットの過去をはじめ、明らかにされなかった謎は、「第二話」以降で語られるはずだった、みたいな。だとすると納得がいくんですよね、でも残念ながらパイロット版のみで製作が終わってしまったので、謎は謎のまま残ってしまった・・・という。これが「真相」ではないかと。
主人公が湖畔でヒロインに「目立たないよう生きてきた理由」を語るシーンとか、自暴自棄になって路上で目覚めた主人公を、ヒロインが拾った枝の先で「ツンツン」するとことか、「ほんわかしていいシーン」もあるだけに、消化不良のまま終わってしまったのは残念無念!でありました。TVの世界もなかなか厳しいもんですなあ、もう勝手に「そういうことだ」って決めちゃってますけどね!

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