映画:デイライト

「デイライト」のネタバレあらすじと結末

デイライトの紹介:崩落したトンネルからの脱出を目指し、生存者たちが奮闘する映画です。1996年に公開された本作は公開当時、1972年公開の「ポセイドン・アドベンチャー」に似ていると話題になりました。「ポセイドン・アドベンチャー」を想起させるストーリーや台詞があると言われていますが、そもそも本作の監督ロブ・コーエン氏が「ポセイドン・アドベンチャー」の制作に携わっていたので、「デイライト」に似ている点があっても不思議ではありません。といっても海上事故とトンネル事故という大きな違いがあり、本作もパニック映画ものの傑作として知られています。

あらすじ動画

デイライトの主な出演者

キット・ラトゥーラ(シルヴェスター・スタローン)、マデリーン・トンプソン(エイミー・ブレネマン)、ロイ・ノード (ヴィゴ・モーテンセン)、エレノア・トリリング(クレア・ブルーム)、ロジャー・トリリング(コリン・フォックス)、スティーヴン・クライトン(ジェイ・O・サンダース)、サラ・クライトン(カレン・ヤング)、アシュリー・クライトン(ダニエル・アンドレア・ハリス)、ジョージ・タイレル(スタン・ショウ)、グレース(ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ)

デイライトのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- デイライトのあらすじ1

デイライトのシーン1 アメリカはニューヨーク、マンハッタンとニュージャージを繋ぐ海底トンネルに、警察に追われた強盗犯たちが逃げ込むところから物語は幕を開けます。
トンネル内には多くの車両が並び、逃げ場を失った強盗犯たちは、そこに突っ込む形で事故を起こしてしまいます。さらに産業廃棄物を積んだトラックを巻き込んで大爆発が起こり、トンネル内は一瞬のうちに炎に包まれます。この大爆発によってトンネルは崩壊、出入り口を塞いでしまいます。
トンネル内に居た人々はパニックに陥り、多くの死傷者が出ます。

やがて現場へ駆け付けた緊急医療班(EMS)でしたが、トンネル内には有毒ガスが蔓延し、酸素もわずか3時間しか持たないという一刻一秒を争う状況の中、なすすべもありません。

その現場にたまたま居合わせたのが、元緊急医療班でタクシー運転手のラトゥーラです。
彼は過去に救助活動をしていた時、誤った判断によって仲間を死なせてしまった経験を持ち、それをずっと悔やんでいます。
しかしそんな過去に苦しみつつも、トンネルに閉じ込められた人々を助けるべく、いつ崩壊するか分からない危険な状況の中、一人、救助活動に向かおうとします。

そこでまずは現場を指揮するEMS隊長の説得を試みますが、聞き入れてくれません。そこでかつての同僚で現EMS副隊長のフランクの協力を得て、トンネル内への侵入を実行するのです。
ただ、トンネルは出入り口ともに塞がれており、通常の方法では侵入できません。そこで巨大な換気扇から決死の侵入を成功させたのでした。

【承】- デイライトのあらすじ2

デイライトのシーン2 こうしてトンネル内への侵入に成功したラトゥーラを待っていたのは、警備員のジョージ、護送車に乗せられていた4人の囚人、夫の不倫により夫婦仲が破綻しているクライトン一家、飼い犬のクーパーを連れたトリリング老夫婦、仕事と不倫に疲れてニューヨークから出ようとしていた作家のトンプソン、そして出口を探すため、すでに独自に行動していたスニーカーメーカー社長のロイといった様々な年齢性別の生存者たちでした。
生存者たちはラトゥーラが入ってきたことで、その侵入経路から脱出できると喜んだのですが、その喜びも束の間、ラトゥーラからその経路では脱出できないことを告げられます。
こうしてラトゥーラと生存者たちの命を懸けた脱出劇が始まります。

トンネル内に無事侵入したラトゥーラは、まずロイを連れ戻そうと後を追います。そして危険だから彼に戻るよう説得するのですが、ロイは聞く耳を持ちません。ラトゥーラの制止を振り切って、崩れそうな瓦礫をどんどん突き進んでいくのです。その結果、ロイは崩れた瓦礫に潰され、命を落としてしまいます。
この瓦礫の崩壊によってガス爆発が起こりましたが、ラトゥーラはどうにか難を逃れます。ただこのガス爆発により、天井が崩れて川の水が入ってくるようになります。そこで生存者たちはラトゥーラの指示により、高いところへと場所を移動し始めます。

その頃、地上でも救助活動が行われようとしていました。それがドリルによる瓦礫の掘削です。しかし掘削はそれまで保ってきたトンネル内の圧力バランスを崩しかねない危険をはらんでいます。
やがて掘削が始まってしまい、その影響によって水の侵入はさらに深刻なものになります。しかも浸水によって地盤が崩れ、ジョージが車に挟まれてしまいます。生存者たちがどうにかジョージを救出したものの、彼は首を折り、身体が動かせない状態になってしまいました。

【転】- デイライトのあらすじ3

デイライトのシーン3 水位はどんどん上がり続け、いつ生存者を飲み込んでもおかしくない状態です。そのときラトゥーラはトンネル内に宿舎があることを思い出し、一人探しに行きました。しかし見つけたはいいものの宿舎までの道は水没していたため、動けないジョージを連れていくことはできません。ジョージはラトゥーラにブレスレットを託し、恋人のグレースに渡してくれと頼みました。最後の頼みを聞き、ラトゥーラは悔しい思いを抱きながら、先へと進みます。
水没した道の前で待っていた生存者にジョージのことを伝え、宿舎へと向かいました。ところが宿舎にたどり着いた時、トリリング夫人の愛犬が姿を消してしまったのです。亡くなった息子の代わりとして愛犬を愛していたトリリング夫人はショックを隠し切れず、落ち込んでしまいます。
次の瞬間、宿舎内に大量のネズミが入ってきました。戸惑う生存者たちでしたが、ラトゥーラだけはネズミが逃げていく先に出口があるかもしれないことに気付きます。宿舎の壁を破壊すると、奥に出口がありました。
生存者たちは奥へ向かおうとしますが、トリリングだけがその場にジッと留まっています。彼の腕の中にいるトリリング婦人はすでに死んでいました。妻を残してはいけないと話すトリリングに対し、ラトゥーラは自分もここに残るといって説得します。
その説得を受けたトリリングは前に進むことを決め、生存者たちと共に出口へ向かいます。奥に未完成の下水道があるのを見つけた時、後ろから犬が後を追いかけてきました。

【結】- デイライトのあらすじ4

犬を助けた途端、足元が崩れ、ラトゥーラは水の中に落下してしまいます。生存者は助けようとしますが、ラトゥーラは先へ進めと大声を張り上げます。すると今度は崩壊の揺れでトンプソンも落ちてしまいます。
後を託されたクライトンは生存者を引き連れ、ラトゥーラに懐中電灯を投げ渡しました。崩壊するトンネルの中に残され動揺するトンプソンでしたが、ラトゥーラは爆弾で宿舎の天井を破壊し、水圧で脱出する方法を提案します。

その頃地上ではグレースが倉庫の下から声が聞こえることに気付き、出口を破壊してついに生存者たちを外へ脱出させることに成功したのです。ですが生存者の中に恋人のジョージがいないことを知り、グレースはショックを受けます。
生存者たちも中に残されたラトゥーラたちが心配で仕方がありません。

一方中へ取り残されたラトゥーラとトンプソンは宿舎の天井を爆破させる用意を済ませ、水中へ潜り込みました。彼らが飛び込んだ瞬間、天井が爆発し、その穴に吸い込まれるように飲み込まれます。水の勢いに乗ったトンプソンは海へと顔を覗かせ、ラトゥーラもぷかぷかと浮かび上がります。
彼らは船に助け出され、動けないほど疲れ果てたラトゥーラはタンカに載せられました。彼の体にはチーフの証であるジャケットがかけられます。
陸に上がった彼はグレースに、ジョージから託されたブレスレットを渡しました。トンプソンは救急車に乗ったラトゥーラを追いかけ、一緒に乗り込みます。彼女は彼についていくと宣言し、ラトゥーラはただ一つの条件として「橋を渡ろう」と言いました。

みんなの感想

ライターの感想

閉ざされたトンネルからの脱出というスリリングな展開は最後まで息つく暇もありません。一癖も二癖もある個性的な一般市民たちをスタローン演じるラトゥーラがいかにして救出するのか、次々と提示される脱出法も見ものです。

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