「トランスポーター2」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

フランク・マーティンは、どんな危ない仕事でも冷静沈着にこなす、依頼者からは絶対の信頼があるトランスポーター(運び屋)だったが、今はアメリカのマイアミにいた。彼の話を聞いた連邦麻薬対策委員長であるジェファーソン・ビリングスからの依頼でフランクは短期間だが彼の息子ジャックの送迎を担当することになる。しかしコロンビアの麻薬カルテルから仕事を依頼された犯罪者たちが、ジャッ クに殺人ウィルスを注射したことで、フランクはジャックを助けるべく犯罪グループに挑んでいく。 2005年公開 フランス・アメリカ合作のカーアクション映画
製作・脚本:リュック・ベンソン  監督:ルイ・レテリエ

あらすじ動画

トランスポーター2の主な出演者

フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム) ローラ(ケイト・ノタ) ジェファーソン・ビリングス(マシュー・モディーン) オードリー・ビリングス(アンバー・ヴァレッタ) ジャック・ビリングス(ハンター・クラリー) タルコーニ警部(フランソワ・ベルレアン) ディミトリ(ジェイソン・フレイミング) ジャンニ・チェリニ(アレッサンドロ・ガスマン) ステイプルトン(キース・デヴィッド) マックス(ジャノン・ブリッグス)

トランスポーター2のネタバレあらすじ

【起】– トランスポーター2のあらすじ1

トランスポーター2のシーン1

画像引用元:YouTube / トランスポーター2トレーラー映像

濃い目のスーツをビシッときめたフランク・マーティンが駐車場に停めた新車のアウディ・A8に乗り込み、発進させようとした時、若い女が近づいてきた。

女はタイヤがパンクしたから助けて欲しいと言いながら、フランクに銃を突きつけ彼を車から降ろした。するとチンピラたちが走り寄って来て、車に乗り込み乗り逃げしようとするが、車は暗証番号を入力しないと作動しない。

ナイフを突きつけて番号を教えろと凄むチンピラたちを前にフランクは、ゆっくりと脱いだ上着を丁寧に畳み、車の天井に置くと、アッという間にチンピラを叩きのめし、まるで儀式のように丁寧に上着にそでを通し車を発進させた。…物語はここから始まる。

その彼が車で向かった先は、小学校の正門前だった。

フランクはこれまで特殊な運び屋(トランスポーター)を営んできたが、どんな依頼物を頼まれようが、どんな危険に遭遇しようが、確実にその仕事をこなしてきた。

フランクはその運び屋の仕事から離れ、ここマイアミに来たのだが、フランクのことを知った連邦麻薬対策委員長のジェファーソン・ビリングスからの依頼で、休暇を取るお抱え運転手の代わりに、運転手が戻るまでジェファーソンの息子ジャックを小学校へ送り迎えすることになる。

ジャックはフランクになついており、送迎の時間中は、なぞなぞを出したりと楽しんでいた。

その日もフランクがジャックを乗せた車をビリングス家の邸内に乗り入れると、ジェファーソンとその妻オードリーが言い争っているのが目に入り、フランクは二人のそばには車を停めずそのまま進み、二人の姿がジャックの目に入らないところまで車を運んだ。

両親のケンカをジャックに見せないようにしたフランクの心配りだった。

オードリーはフランクを信頼しており、その心配りにも感謝した。

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