映画:ナチスインセンターオブジアース

「ナチスインセンターオブジアース」のネタバレあらすじと結末

ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アースの紹介:B級パチもん映画の総本山・アサイラム社が、タイトルからしてもう何の映画をどれだけパクったのかわからなくなるほど気合の入ったカオスっぷりを見せ付けてくれる、悪ノリアクション映画。南極の地下深くに潜んでいたナチスの残党が、現代に新生ドイツ帝国を築かんと、奇想天外な陰謀を企てる様を描く。

あらすじ動画

ナチスインセンターオブジアースの主な出演者

ペイジ・モーガン(ドミニク・スウェイン)、ルーカス・モス(ジョシュ・アレン)、ウオーゼフ・メンゲレ(クリストファー・K・ジョンソン)、エイドリアン・レイスタッド(ジェイク・ビューシィ)

ナチスインセンターオブジアースのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ナチスインセンターオブジアースのあらすじ1

ナチスインセンターオブジアースのシーン1 南極の観測基地がある、クイーンモードランドの地にて。基地内の研究所で遺伝子などの研究をしてるアメリカの研究員が、氷の大地に穴を開けてボーリング調査をしていましたが、突如現れた謎の兵隊に捕らわれてしまいます。連絡が取れなくなった研究員を探すため、研究所のメンバーが調査をしていた付近を調べに行きます。氷原についていた何かを引きずっていったような跡をたどっていくと、深いクレバスを発見。地下10数メートルに及ぶクレバスの中へと入っていくと、意外にもその先は大きな空洞になっており、地表の寒さとは打って変わって木々が生い茂っていました。
地下の巨大な空洞の中に、人の手による建造物を発見した一同はそこへ入って行きますが、十数名のナチスドイツの軍服を着た兵隊に取り囲まれてしまいます。兵隊の背後から1人の老人が歩み出て、「約束どおりだな」と研究者の1人に話しかけます。研究者であるレイスタッド博士は、10年前にもこの場所を訪れていて、ナチスの兵隊たちの一味に協力することを約束していたのでした。

【承】- ナチスインセンターオブジアースのあらすじ2

ナチスインセンターオブジアースのシーン2 歩み出た老人は、自分はヨーゼフ・メンゲレだと名乗ります。メンゲレは第二次大戦中に、ナチスで人体実験などをしていた科学者で、「死の天使」「死刑執行人」などと呼ばれていました。年齢的にはとっくに死んでいるはずのメンゲレでしたが、皮膚や内臓、骨などを手術により新しいものと取替えて、生き延びてきたのだと言います。メンゲレを始めとするナチスの残党が、この南極地下深くにある空洞に身を潜め、延命手術で現代まで生き続けて来ていたのでした。最初にボーリング調査をしていて捕らわれた研究員の1人は、その後で移植用に皮膚をはがされてしまっていました。
しかし延命にも限界があり、移殖した皮膚が上手く定着しないなどの症状が出始めていたため、最新の遺伝子研究をしている研究者たちに延命の協力をさせるため、南極地下に連れてこられたのでした。
一同はナチスの協力など出来ないと断りますが、レイスタッド博士は断れば殺される、選択の余地はないと皆を強引に協力させる方向へ説得します。研究員たちの一部は、協力するフリをして隙を見て逃げ出そうと考えていましたが、仲間の密告によりメンゲレに捕まってしまいます。日ごろからレイスタッドと意見が食い違い、対立することが多かったルーカス博士と女性研究員2人が、メンゲレにより手術室のような場所へ連れて行かれます。そのうち女子の1人はナチの兵隊たちの欲望の餌食になり、1人は頭部を切開され、脳みそをむき出しにされてしまいます。

【転】- ナチスインセンターオブジアースのあらすじ3

ナチスインセンターオブジアースのシーン3 メンゲレとレイスタッドは頭を切開した女子を、ドラム缶のような装置の前に運びこみます。そして脳みそから脳髄液を抽出すると、ドラム缶へと注入します。反応が起きないドラム缶を見て、メンゲレは話が違うとレイスタッドに怒り始めます。脳みそあむき出しになった仲間の姿を見て、密告した女子研究員が吐き気をもよおします。彼女はレイスタッドと恋人関係にあり、そしてレイスタッドとの子供を身ごもっていたのでした。
しかしレイスタッドは彼女の妊娠を聞いて、冷酷な決断をします。「胎児の肝細胞には、再生能力があることは実証されている」。レイスタッドは彼女の気を失わせると、彼女の胎児を取り出し、抽出した成分をドラム缶へ注入します。ドラム缶はブルブルと動き始め、そしてフタが開くと、中から金属性の体を持った、ロボットのような固体が現れました。そのロボットの頭部は、アドルフ・ヒトラーでした。メンゲレの究極の目的は、ヒトラーの頭部を冷凍保存し、現代に蘇らせようとすることだったのです。

【結】- ナチスインセンターオブジアースのあらすじ4

ナチスインセンターオブジアースのシーン2 ロボ・ヒトラーが無事に蘇り、メンゲレは次の行動に移ります。地下の空洞基地内で作っていたナチス製のUFOを発進させ、地上へ出て新生ドイツ帝国を築こうという野望でした。ルーカス博士はなんとかこの野望を阻止しようと、恋人の研究員と、ここまで生き残った数名の研究員たちと協力し、UFOの中で奮闘します。その頃UFOの操縦席では、レイスタッドの傍にいた、子供を堕胎させられた女子研究員が、密かにナチの兵隊の持っていた手榴弾を手にしていました。彼女は復讐のため、手榴弾を操縦席で爆破させます。UFOは地表へ出たものの、コントロールを失い、南極の氷の上に墜落します。
しかし、ロボ・ヒトラーは墜落前にUFOから飛び降り、しぶとく生き延びていました。脱出艇で逃げ出していたルーカス博士とロボ・ヒトラーの対決が始まります。ロボ・ヒトラーの攻撃に劣勢のルーカス博士でしたが、密かにナチの研究所から持ち出していた、ナチが地表でばら撒こうとしていた細菌を、ロボ・ヒトラーの首筋から注入します。ロボ・ヒトラーは細菌を体内に取り込んでしまい、自爆します。こうして、現代にナチス帝国を蘇らそうとしていたナチの残党の野望は、実現することなく粉砕されたのでした。

みんなの感想

ライターの感想

本当に、タイトルからして今回のアサイラムは気合が入ってるな!と思わせてくれるカオスさに満ち満ちていますが、内容はもっと凄いことになっております。ナチスで人体実験をしていたメンゲレを主役に設定し、遺伝子の研究をしている若者たちに、自分たちの延命措置への協力を強いる・・・だけでなく。どうせだから、その「若い体」を頂いちゃおう!っていうそっちの目的の方が強いのではないかと思えますね、最初に捕まえた男子なんか、いきなり顔の生皮剥がれちゃいますからね!
このグロさ加減も本作の特徴で、アサイラム作品のグロシーンは通常CG色が強くあまり凄惨さを感じないことが多いのですが、今回はゴアゴアにも気合が入ってます!特に、可愛い女子の頭部を「パカン」と切開して脳みそむき出しにしたあげく、その脳みそを「ごそっ」と抜き取っちゃうところなんかは「アサイラム、ここまでやるんかい!」と思わず拍手したくなってしまいます。なので、グロ耐性のない方にはちょっとツラい作品かもしれませんので、ご注意を!
そしてやはり注目はクライマックスで満を持して登場する「ロボ・ヒトラー」でしょう、メカヒトラーでもヒトラーロイドでも呼び方はなんでもいいんですが、ガチャン!ガチャン!というお手製っぽいメカニカルな動きと音がたまらなくキュートです!
復活して嬉しそうなヒトラーのこめかみに、恐らく自殺した時の銃痕が残っている痛々しさもまた魅力のひとつですね、そりゃあ部下に命令するより自分で「ばびょーん!」と飛んで相手をやっつけたくなるよなあと、あんな体になったら誰しも「どこまで出来るのか」を試してみたくなるものでしょう!UFOが墜落した後もしっかりお約束のごとくロボヒトラーだけ生き残っている、期待を裏切らないアサイラムらしさが素敵です!
とにかく、地底空洞説から(劇中の会話に出てくるように、実際にナチスが調査をしたというウワサがある)ナチス製のUFOまで(本当にナチスが製作していたのではないか?という都市伝説がある)、古今東西ナチスにまつわる都市伝説をヒトラーの復活まで盛り込んでブチこんでみました!という過剰なまでのサービス精神、これぞアサイラムの真骨頂!いやあ、B級映画マニアにはたまらない、ご褒美のような作品です!

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