「ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結」のネタバレあらすじと結末の感想

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューションの紹介:2015年11月公開のアメリカ映画。近未来の地球を舞台に、戦うことを余儀なくされた少年少女を待ち受ける過酷な運命を描く、ティーンに人気のスーザン・コリンズの小説をジェニファー・ローレンス主演で映画化したサスペンス・アクション3部作の完結編の後編。独裁国家パネムに対する反政府勢力のリーダーとなったカットニスにさらなる試練が降りかかる。

予告動画

ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結の主な出演者

カットニス・エヴァディーン(ジェニファー・ローレンス)、ピータ・メラーク(ジョシュ・ハッチャーソン)、ゲイル・ホーソーン(リアム・ヘムズワース)、アルマ・コイン首相(ジュリアン・ムーア)、フィニック・オデイル(サム・クラフリン)、プルターク・ヘヴンズビー(フィリップ・シーモア・ホフマン)、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)、クレシダ(ナタリー・ドーマー)、エフィー・トリンケット(エリザベス・バンクス)、ジョアンナ・メイソン(ジェナ・マローン)、ヘイミッチ・アバマシー(ウディ・ハレルソン)、ポラックス(エルデン・ヘンソン)、シーザー・フリッカーマン(スタンリー・トゥッチ)

ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①反乱軍の象徴〝マネシカケス〟となったカットニスはキャピトルへの襲撃を考える。先に第2地区の侵攻に成功したカットニスは、いよいよキャピトルに精鋭部隊と乗り込む。 ②キャピトルには多数の罠があり、仲間は次々と命を落とした。キャピトル陥落の直前、カットニスは最愛の妹・プリムローズが爆死するのを見た。スノー大統領ではなくコイン首相の陰謀と知ったカットニスはコイン首相を殺す。カットニスはピータと共に第12地区で暮らした。

【起】- ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結のあらすじ1

近未来。
アメリカでは「パネム」という名の独裁国家ができていました。
中央都市・キャピトルが政治の中心を担い、貴族的な特権を得ています。それに対し周囲の12地区では地域によって産業が分かれていました。
12地区の住民の反乱を抑止するために、年に1度「ハンガー・ゲーム」という殺人サバイバルゲームが行なわれます。対象者は各地区の12歳から18歳までの男女1名ずつ、合計24名による殺し合いです。
第12地区の住民の少女・カットニスは、選ばれた妹・プリムローズに代わって、第74回ハンガー・ゲームに出場しました。元々狩りが得意だったカットニスは、同じ第12地区の青年・ピータと「恋人同士」という演出をすることでスポンサーから支援を得ます。
勝ち抜いたカットニスとピータは、優勝者が1人と決められているルールを覆すために「心中」を決め、ゲーム管理者は例外として「勝利者は2人」としました。
戻ったカットニスは優勝を祝うパレードに参加しながらも、好意を寄せる幼馴染みの青年・ゲイルの前でピータと恋人同士の演技を続けねばならないことを葛藤します(『ハンガー・ゲーム』参照)。
カットニスとピータはそのまま各地区を巡って演説をしますが、第11地区で混乱が起こりカットニスは自分を責めました。
歴代の優勝者を集めた第75回ハンガー・ゲームが行なわれます。それはカットニスらが英雄化することを恐れたスノー大統領が、2人を抹殺するために開催したものでした。
ゲーム中にピータと第7地区のジョアンナはキャピトルに捕まり、他の仲間に救われたカットニスは、他のプレイヤーらと共に滅びた筈の第13地区に向かいます。そこでカットニスは、出身地の第12地区が壊滅状態に追いやられたことを知りました(『ハンガー・ゲーム2』参照)。
向かった第13地区には反乱軍を率いる女性・コイン首相がおり、パネム独裁国家を倒して自由で平等な新国家を作ろうと考えています。
カットニスの母や妹らは無事で、カットニスは安堵しました。
キャピトルに捕らえられたピータの救出を条件に、カットニスは反乱の象徴である〝マネシカケス〟として活動し、プロパガンダ映像(プロポ)で他の地区に協力を要請します。
コイン首相はキャピトルに派兵してピータらを救出しましたが、ピータはカットニスを殺すよう洗脳されていました(『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』参照)…。

【承】- ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結のあらすじ2

…カットニス・エヴァディーンは、喉に巻いた怪我の包帯を外してもらいます。傷痕はまだ生々しく、声帯が腫れているのでかすれ声です。
カットニスは早速「ピータと話をさせて」と頼みますが、ヘヴンズビーに止められました。ピータの洗脳は解きましたが、完全な状態まで戻っているという確信が得られないからです。
ピータは「カットニスはキャピトルが作ったミュット(化け物の意味)だ」と叫び、ヘヴンズビーが「これは洗脳の後遺症による反射だ」というフォローの言葉をかけても、カットニスはショックを受けました。
カットニスはスノー大統領に復讐をしたいからキャピトルに送ってくれとアルマ・コイン首相に言いますが、コイン首相は「まず第2地区を陥落させてから」と答えます。
第2地区は宝石採掘や武器・兵器製造の産業地域です。カットニスは条件を呑みました。
第2地区のホームズ伍長が到着し、第2地区にはナッツという、岩盤の下に要塞がある都市だと告げます。要塞を奪うのではなく無力化すればよいゲイルが提案し、爆破により土砂崩れを起こそうという結論に至りました。
民間人を戦いに巻き込みたくないカットニスは反論します。民間人は広場に集めて降伏させればどうかと言いますが、ゲイルは自分たちの第12地区が全滅させられたことを引き合いに出し、強引に話を進めました。
作戦は功を奏し、第2地区への侵入に成功します。今度は優しさ路線でPRしろと言われたカットニスは、気が進まないながらもプロポ(プロモーション映像)の撮影をしていましたが、そこへ生存者の列車がやってきました。
列車から降りて倒れた男に咄嗟に駆け寄ったカットニスですが、それは罠で、故郷を奪われた第2地区の生存者の男はカットニスに銃を向けます。
カットニスは「お互いに動機があるから撃てばいい」と男に言います。但し、両者(カットニス率いる第13地区の反乱軍と、第2地区の生存者)ともに戦うことは結局のところスノー大統領の利になるだけとも告げました。
男は銃を置き、カットニスは他の生存者たちに「反乱軍はあなたたちの敵ではない。敵はスノー大統領だ。スノーが戦うよう仕向けている」と訴えますが、その時カットニスは撃たれます。
それを見ていたアントニウス大臣はカットニスの死を喜びますが、スノー大統領は「なぜ彼女が死んだと決めつける」「数日で反乱軍は街外れまで来るだろう」と言いました。アントニウス大臣は毒殺されます。
スノー大統領の見込み通り、カットニスは死んでいませんでした。防弾服を着用していたのです。ただしダメージは大きく、カットニスはしばらく療養せねばなりませんでした。カットニスの演説が効果あって、第2地区の住民も団結して加わります。
療養中のカットニスは、第7地区の女性・ジョアンナと会いました。ジョアンナはカットニスに憎まれ口を叩きつつも、2人は親しくなります。
洗脳の解けたピータと会ったカットニスですが、第12地区を全滅させるきっかけはカットニスだったとピータは言い、幼少期にパンさえあげていなければ(2人の出会い)、苦しまずに済んだのにと言いました。

【転】- ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結のあらすじ3

ヘヴンズビーはフィニック・オデイルとアニー・クレスタの結婚式を行なうことで、士気を高める宣伝をしようと考えます。2人の結婚式は盛大に行なわれました。
キャピトル襲撃の計画が決まりますが、カットニスの名前は入っていません。反乱の象徴〝マネシカケス〟のカットニスを失う痛手を恐れ、コイン首相がメンバーから外したのです。
不満に思ったカットニスは、フィニックらの結婚披露宴の最中にジョアンナから「0時に第2格納庫から医療物資の貨物便が出る」という情報を得て、潜り込みました。
反乱軍の襲撃部隊に合流したカットニスをカメラで見たコイン首相とヘヴンズビーは、裏をかかれたことに苦笑します。
カットニスは単身でキャピトルに乗り込むつもりでしたが、コイン首相は精鋭部隊を組みました。
黒人男性のボッグス大佐や女性のジャクソン中尉、射撃が得意なミッチェル少尉や第1戦闘師団のリーグ双子姉妹、ホームズ伍長、フィニック、ゲイルをカットニスのところへ派兵し、特殊部隊を結成します。
キャピトルの街中にはポッドと呼ばれる罠が仕掛けられていました。センサーで探しつつ慎重に進みますが、リーグ姉妹の片割れが亡くなり、代替人員としてピータが派遣されます。
「参戦させて仲間意識を思い出させろ」という指示でしたが、ボッグス大佐はピータの参入を警戒しました。スノー大統領暗殺が成功すると、カットニスが今まで以上に英雄化するため、コイン首相はピータにカットニスを殺させようと考えていました。ボッグス大佐はカットニスを殺したくないと思います。
夜、ピータと話したカットニスは、ピータの記憶がまだ混乱ぎみだと知って、「本当か嘘か」というゲームをして少しずつ記憶を取り戻す手伝いをしました。
翌日、銃弾の入っていない銃をピータに持たせてプロポの撮影をしようとしたところ、設置されていたポッドが発動してマシンガンが連射されます。ボッグス大佐は地雷を踏み、足を吹き飛ばしました。
ボッグス大佐は次のホロ(ホログラム キャピトルの地図が記された情報機械)の持ち主をカットニスに書き換えて渡すと、「上(第13地区の上層部)を信じるな」「ピータも信じるな」「戻るな」「やりとげろ」と言って息を引き取ります。
続けざまに今度は中庭の扉が閉まり、黒い液体が流れ込みました。カットニスらは建物の上の階に逃げて助かりますが、ピータが混乱してミッチェルを突き飛ばして殺します。
黒い液体が引きました。ジャクソン中尉が新隊長になりたがろうとしますが、ボッグス大佐がカットニスを指名したことを受け、しぶしぶ了解します。
カットニスらは向かい側にある別のビルに入って過ごしますが、キャピトルの部隊が戦車で先ほどまでいたビルを攻撃すると「カットニスと反乱軍は死んだ」と緊急放送を流しました。
キャピトル側のスノー首相は「カットニスはただの少女だ」と演説し、コイン首相の放送が乱入して「カットニスの名誉を傷つけている。カットニスが死んでもパネムは解放させる」と宣言します。
カットニスはむしろ自分が死んだと信じさせたままの方が有利に運びそうだと考えました。

【結】- ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結のあらすじ4

地下道を通ってキャピトルに向かうことにした一行ですが、地下道にも罠が潜んでいます。さらにミュットという怪物まで現れました。
ミュットは目鼻耳がない、口と牙だけの生き物で、全身が灰色でぬめぬめしています。ポラックスやカスター、ジャクソンも襲われ、新婚のフィニックも殺されました。カットニスはホロを下水道に投げ込み「ナイトロック」という言葉を3回唱えて爆発させます。
残ったのはカットニス、ゲイル、ピータ、ポラックス、クレシダの5人でした。彼らはヘヴンズビーの仲間の、虎のような化粧をしたティグリスのところへ行き、地下に匿ってもらいます。
緊急放送が流れ、大統領官邸に避難しろという指示が出ます。反乱軍がすぐそこまで迫っている証で、迫撃砲の音もしました。
カットニスたちはティグリスが用意したキャピトル様式の服を着て、官邸に向かいます。市民に紛れて官邸に近づきますが、政府軍に肩を叩かれそうになった瞬間に反乱軍の攻撃が始まり、ゲイルが捕まってキャピトル軍の車に乗せられました。
カットニスは官邸の門の付近まで行きますが、まだ門は開いておらず「子どもを優先して入れる」というアナウンスが流れます。頭上から小さなパラシュートの包みがばらまかれ、救援物資だと思って手を伸ばすと、それは爆弾でした。反乱軍の救援隊に妹・プリムローズもいて、プリムローズも爆発に巻き込まれたのをカットニスは見ますが、気絶します。
カットニスが目覚めると母が手当てをしており、「戦いは終わった」と告げられました。スノー大統領は捕らえられ、反乱軍の勝利に終わっています。
スノー大統領が軟禁されている温室に入ったカットニスは、スノー大統領に「子どもたちを攻撃したのは自分ではない、コイン首相の仕業だ」と聞かされました。
カットニスはゲイルに問い詰めますが、そんなわけがないと否定されます。しかし現実を見ると、革命成功でコイン首相はパネムの暫定大統領に就任しており、さらには過半数の賛成で、キャピトルの子どもたちによる第76回ハンガー・ゲームを開催しようと言い出す始末でした。
スノー大統領の死刑執行が決まります。執行人はカットニスです。
カットニスは、スノー大統領は嘘をついていない、最後の子どもたちへの爆弾はコイン首相だと思いました(事実。妹・プリムローズを殺すことでカットニスを暴走させ、カットニスを英雄の座から引きずり下ろすのがコイン首相の狙い。)。
弓をつがえたカットニスは、矢をスノー大統領ではなくその上壇にいるコイン首相に向けて放ちました。コイン首相は胸を射ぬかれて死に、スノー大統領は血を吐きながら笑いつつ、市民にもみくちゃにされて死にます。
カットニスは妹の死による精神混乱状態とみなされて解放され、故郷の第12地区に戻りました。
カットニスの母は医療班に残り、ゲイルは第2地区のリーダーになります。フィニックと結婚したアニーは、生まれた子どもをひとりで育てていました。
カットニスは故郷の森の外れで、同じく第12地区に戻ってきていたピータと会います。やがて2人は一緒に暮らし始め、男の子と赤ん坊の2人の子に恵まれました。
生まれたばかりの赤ん坊に、カットニスは「怖い夢を見たときのやり過ごし方は、出会った人の優しさを一つ一つ挙げていくことよ」と囁きます…。

みんなの感想

ライターの感想

『ハンガー・ゲーム』シリーズ第4弾、堂々の完結。特に完結編を2つに分けただけあって、見ごたえは充分あった。
こういう終わり方にするしかないのかな。下手に英雄化されてしまってもね。
妹・プリムローズらが爆死するシーンは本当に驚き。
子どもたちを殺すという手を使うなんて卑怯だと思ったし、それがコイン首相の指示だった…というのは(見ているほうはある程度読めてしまうのだが)主人公カットニスとしてはショックだったろう。
私は個人的にずっと「ゲイルと一緒になってほしい~」と思っていたのだが、最後の陰謀に加担していたゲイルのことは許せん。
第1作ではまだ幼かったジェニファー・ローレンスだが、いまや押しも押されぬ大女優。これからの活躍に期待する。

映画の感想を投稿する

映画「ハンガーゲームFINALレボリューションファイナル4完結」の商品はこちら