「ハンガーゲーム3FINALレジスタンス」のネタバレあらすじと結末の感想

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンスの紹介:2014年制作のアメリカ映画。スーザン・コリンズの小説『ハンガー・ゲーム』三部作の最終作『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』を原作とした、2部作映画の1本目にあたる。

予告動画

ハンガーゲーム3FINALレジスタンスの主な出演者

カットニス・エバディーン(ジェニファー・ローレンス)、ピーター・メラーク(ジョシュ・ハッチャーソン)、ゲイル・ホーソーン(リアム・ヘムズワース)、ヘイミッチ・アバナシー(ウディ・ハレルソン)、アルマ・コイン(ジュリアン・ムーア)、コリオラヌス・スノー(ドナルド・サザーランド)

ハンガーゲーム3FINALレジスタンスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ゲーム会場から救出され第13地区に避難したカットニスやフィニックに対し、ピータ、ジョアンナ、フィニックの恋人・アニーは政府軍の捕虜となってしまう。故郷の第12地区が焼失したことを知ったカットニスは、反乱軍の象徴となることを決意。 ②カットニスの呼びかけは功を奏し、各地で反乱が起きる。ピータら3人を無事に奪回したが、ピータは洗脳されており、カットニスは動揺。

【起】- ハンガーゲーム3FINALレジスタンスのあらすじ1

近未来。
巨大独裁国家・パネムは、最先端の都市・キャピトルと、12の隷属地区で構成されています。
年に一度12歳から18歳の少年と少女を1人ずつ12の地区から合計24人選出し、最後の1人になるまで殺し合わせる「ハンガー・ゲーム」が開かれていました。
最初は「反乱を忘れないための見せしめ」でしたが、キャピトルでは「娯楽」になっていました。
第74回ハンガー・ゲームで妹・プリムが選出された身代わりに志願した少女・カットニスは、弓矢を得意としていました。同じ第12地区のピータと共に、ハンガー・ゲームに臨みます。
ピータが言い出した想い人の設定に乗って、カットニスとピータはスポンサーたちの心を射止め、勝利しました。
途中、同地区であれば2人優勝も許可していたゲームは、2人が生き残った瞬間に「ルールは無効」とします。それを聞いたカットニスが心中を持ちかけ、ゲーム破綻を恐れた運営側は再度ルールを変更し、2人の優勝が決まりました。
それは単なるゲームの優勝者の決定を、告げるものではありませんでした。「地区の人間であっても、キャピトルに反旗を翻すことができる」ことを意味していました。
それに気づいた各地区の住民は、反乱の気持ちを募らせます…(映画『ハンガー・ゲーム』参照)。

優勝の凱旋パレードに回ったピータとカットニスは、自分たちの行動が思った以上に住民たちに影響を与えることを知り、自重するようになりました。
それでも一度目をつけられたカットニスは、スノー大統領から監視されます。
本当に思いを寄せ合っているゲイルがむちうちの刑に処されたのを見たカットニスは、政府への反感を持ち始めました。
そんな中、第75回ハンガー・ゲームの開催が言い渡されます。
今大会は過去の優勝者が出場することになり、カットニスが選ばれました。ピータも志願して参加します。
ヘイミッチの采配で第4地区のフィニックらと手を組んだカットニスたちは、ゲーム内で勝ち残ろうと必死で戦います。ゲームは最大の難問でした。
カットニスは矢を天井に放ち、ゲーム会場を破壊することに成功します。
カットニスはそのまま反乱軍が連れ去りますが、ピータは政府軍に捕らえられました。
故郷である第12地区は消失したと聞かされたカットニスは、ショックを受けます(映画『ハンガー・ゲーム2』参照)…。

救助されたカットニスは、ピータが政府軍の捕虜になってしまったことを嘆き、絶対安静を言い渡されていながらも、何度もベッドから抜け出していました。
カットニスと同じく救助された、第4地区の青年・フィニックも「ピータとジョアンナを助けたかった。アニー(フィニックの恋人)も捕虜にされた」と嘆きます。

ゲーム・メイカーを装いながら、実はスノー大統領の裏をかいてカットニスを救出するメンバーだったプルターク・ヘヴンズビーは、カットニスにここは第13地区だと教えました。
第13地区は、かつてキャピトルに逆らって核攻撃を受け、壊滅状態に陥った場所です。
ところが第13地区の住民は地下空間を掘り、そこに居を移すことで生き延びていました。のみならず、軍事態勢も整えています。

【承】- ハンガーゲーム3FINALレジスタンスのあらすじ2

カットニスは第13地区のボッグス大佐と、女性のアルマ・コイン首相に紹介されました。
救出メンバーの中には、電磁波を使ったビーティーもいます。彼はゲームの最中に深手を負っていましたが、車椅子の生活ではあるものの、順調に回復していました。

カットニスはコイン首相に、ハンガー・ゲームでカットニスが天井に矢を放った瞬間に、7つの地区で暴動が起きたことを伝え、反乱軍の象徴として動くよう勧められます。
コイン首相は、反乱軍の象徴であるカットニスを中心に据え、「マネシカケス(元々はカットニスと妹・プリムの間でのお守りの鳥のブローチ。やがてカットニスを象徴する鳥となった)は生きている」というプロパガンダ映像、通称:プロポをテレビ放送で流したいと言いますが、カットニスは戸惑い、返事を保留します。
煮え切らないカットニスの態度を見たコイン首相は「ピータを助ければよかった」と言いますが、プルタークは「適任者はカットニスです」と言います。

思い人のゲイルと再会したカットニスは、飛行機で故郷を見に行きました。
聞かされていたとおり、第12地区はがれきの山となっており、カットニスは嘆きます。
がれきだけでなく、じっと凝視すると、がれきの中には死体がたくさんありました。攻撃のひどさを知ったカットニスは、自宅に戻り、生き残っていた飼い猫と父の写真を持ち帰ります。

同じ頃、スノー大統領はパネム全土にわたって、「キャピトルはパネム国の安全を提供しているのだ」と演説していました。
マネシカケスを過激派とみなし、シンボルを掲げると死刑だと言います。

第13地区に戻ったカットニスは、母と妹・プリムと会いました。妹に猫を渡します。
プリムは猫の生存を喜びますが、母は浮かない顔をしました。猫を避難所で飼うことはできないと言います。
テレビ放送を見たカットニスは、ハンガー・ゲームの司会者シーザー・フリッカーマンがピータをゲストに呼び、インタビューをしていると知りました。
ピータはやつれており、「戦争では解決しない。停戦すべきだ」と恋人設定のカットニスに呼びかけます。
それを聞いた第13地区の住民は、「ピータが裏切り者だ」と言い出しました。しかしカットニスは、「ピータが政府軍に『強要されている』」可能性もあると思います。

悪夢にうなされるカットニスは、起こしてくれた妹のプリムに相談しました。プリムは聡明で、いつも姉のカットニスの相談に対して的確なアドバイスをしてくれます。
「私は政府を憎んでいる。反乱軍にも協力したい。でもピータがどう思うか」と心配するカットニスに対し、プリムはあとおししました。
カットニスはコイン首相に会い、反乱軍の象徴として動くことを承諾します。その代わり、妹に猫を飼わせてくれと交渉しました。

派手な女性だったエフィー・トリンケットは、第13地区で地味な装いを余儀なくされています。
エフィーは「政府軍の捕虜」のつもりでいました。しかしカットニスが立ちあがると聞くと、途端にやる気を起こし「私の代わりが務まると?」と、自らコーディネート役を引き受けます。

【転】- ハンガーゲーム3FINALレジスタンスのあらすじ3

エフィーはカットニスと会い、シナが死んだことと、シナがデザイン画を残していたことを告げました。
用意された衣装を着てプロポ撮影に挑んだカットニスですが、どうも上手くいきません。
以後も、台本どおりにやろうとすると、カットニスは緊張してしまいます。

カットニスの教育係のヘイミッチがやってきました。酒なしの生活は最低だそうです。
ヘイミッチはコイン首相やプルタークに、なぜカットニスの撮影が成功しないか教えます。
今まで「カットニスが民衆に与えた感動の瞬間」を示します。ルーと共闘を結んだ時、天井に向けて矢を放った時…いずれも「台本がないからこそ、際立つ」わけです。

第8地区に行って演説する様子を、撮影することになりました。但し、大いに危険を伴うものです。
撮影部隊は、若手女性監督・クレシダ、アシスタントのメッサッラ、カメラクルーのポラックス&カスターでした。フィニックやゲイルも連れて、カットニスは第8地区の野戦病院の慰問に向かいます。

野戦病院を見たカットニスは「私には助けられない」と弱気になりました。クレシダが歩いてみろとあとおしします。
カットニスがだまって負傷者のあいだを歩くと、みんなが注目し始めました。
カットニスに声をかける者が現れ、「お見舞いよ」とカットニスは答えます。お腹の子を聞かれたカットニスは「流産した」と言いました。
(注:前作品でピータがカットニスを守るため、「妊娠した」という嘘の発言をしていた)
カットニスが現れたことで、第8地区の機運が高まります。それをクレシダはカメラに押さえました。

同じ頃。
爆撃をまぬかれた監視カメラ映像から、スノー大統領もカットニスの生存を知ります。
それと同時に、反乱軍の象徴であるカットニスと関わりを持ったとして第8地区を反逆罪に問い、空爆を始めました。
2機の爆撃機が病院を狙いますが、カットニスは矢で撃墜し、スノー大統領へ挑戦状を叩きつけます。
「私たちを焼く炎は、あなたをも焼きつくす」
第8地区が壊滅状態に陥るところを撮影して、他地域に見せつけたかったスノー大統領ですが、思わぬ展開がテレビで流れてしまいました。
カットニスが言った言葉が、あちこちで流行します。

コイン首相はこの結果に大喜びしますが、カットニスとフィニックは複雑な心境でした。それでもフィニックは「政府を揺さぶることで、捕虜を助け出せる確率が高まった」とカットニスに言います。
カットニスの行動の成果は、やはり絶大でした。第11地区で強制労働させられていた住民たちが、一斉に樹上にのぼり、制圧軍をやっつけます。

気分転換にとゲイルと共に狩りに出かけたカットニスは、見かけた大きなシカが、矢を見ても警戒していないことに驚きました。狩りをやめ、そのまま帰ります。
ピータがテレビに出演し、カットニスを説得するような言葉をかけていました。カットニスは動揺します。

【結】- ハンガーゲーム3FINALレジスタンスのあらすじ4

思い直したカットニスは「政府軍の攻撃を受けて消失した、第12地区の惨状を他の地域に見せるべきでは」と考えました。
ゲイルを連れて第12地区へ行き、ゲイルに攻撃当時のことを話してもらいます(カットニスはその場にいなかったから、攻撃の様子を知らない)。
ゲイルは「1万人いた住民のうち、生き残ったのは915名」とカメラに向かって話しました。
休憩中、マネシカケスを見つけたカメラマンが、カットニスに歌えと言います。
カットニスがつぶやくようにして歌った様子もテレビに映し出され、住民たちのテーマソングになりました。

各地でより一層、反乱が起きます。
水力発電ダムが爆破されたことで、キャピトルに停電が起きました。
「攻撃には報復で応じる」とスノー大統領は言いますが、防御ソフトが解除でき、ピータの呼びかけの放送の間に、カットニスたちの映像を流して放送ジャックします。
するとピータは動揺し(次作品で判明するのだが、ピータは洗脳を受けていた)、「第13地区はやられる」と警告しました。
それを聞いたコイン首相は、ただちに警報を鳴らし、住民に避難するよう命じます。

テレビ放送でピータが先に攻撃を教えてくれたことで、第13地区の住民は無事に助かりました。
「政府側に洗脳されたのではないか」と疑っていたコイン首相も、カットニスに「ピータの警告があったことで、8分も早く私たちは動くことができた」と喜びます。
ゲイルは、カットニスの思い人が自分ではなく、ピータではないかと指摘しました。カットニスも心を動かします。

攻撃の翌日、第13地区のがれきに白いバラが撒かれているのを見たカットニスは、「私に報復するつもりだ」と思いました。
(前作品で、スノー大統領がカットニスに手渡したのが白いバラだった)
ヘイミッチが、無理にこのままマネシカケスの役目(反乱軍の象徴)を担わなくてもいいと言い、捕虜救出作戦を持ちかけます。
作戦に乗ったのは、6人でした。
電波ジャックをし、フィニックが演説している様子を映し出しながらも、その影でボッグス大佐ら救出部隊が動きます。
ボッグス大佐らはピータ、ジョアンナ、アニーの3名を救出しました。しかし逆襲に遭います。

第13地区でおとりになったカットニスは、スノー大統領に直接呼びかけます。そうやって、大統領の意識を自分に向けました。
しかしスノー大統領も、救出部隊が来ていることを知っており、カットニスを動揺させます。

無事に奪回できた3人を見て、カットニスは喜びました。しかしピータはやつれており、カットニスを見ると反射的に襲いかかり、首を絞めようとします(洗脳)。
ボッグス大佐がピータを見張り、「トラッカー・ジャッカー(殺人スズメバチ、映画の1に出てきた。刺されると幻覚を見る)」による恐怖の洗脳をピータが受け、カットニスを殺害するよう洗脳されていると気付きました。

コイン首相は第13地区の住民に対し、人質救出作戦が成功したことを報告します。
そのうえで「明日こそパネム国を自由に!」と唱えていました。
しかしカットニスは、洗脳の解けないピータを前に、戸惑いと悲しみを隠せずにいました…。
(映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』に続く)

〝フィリップ・シーモア・ホフマンに捧ぐ〟の文字。

みんなの感想

ライターの感想

まず。…フィリップ・シーモア・ホフマンの突然の死には、私も嘆いた~。好きな役者さんだっただけに。
この次の作品『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』にもいちおう出てるけども。
…正直いうと、無理に4つにする必要なかったのになあ。
4つにした分、この作品が「無駄に長い」感じがする。
正直、この作品をすっ飛ばしてラストの『FINAL:レボリューション』に飛んでも、話が通じるような。
(こまごましたことを補完する意味では、今作品は必要だけど)
どうしても「ラストへの繋ぎ」にしか思えない。やむをえないか。その分、次作品を見終えた後の満足度は高い。
  • spn45ze9さんの感想

    連作にする意味がある映画なのかどうかは分かりませんが、ハッキリ言って早送りしないと見てらんないぐらいつらいです。脚本がひどいし、ずっとぐだぐだしているだけの映画だと思います。最終作のための序章だからなのかしれませんが、この内容で140分はつらいです。進んで地雷踏みに行ったつもりで見たけど、ちょっとひどすぎました。

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