「ハード・キル」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

ハード・キルの紹介:2020年製作のアメリカ映画。ブルース・ウィリス、『大脱出2』のジェシー・メトカーフ共演のアクション。絶大な力を持つ量子AIシステムがテロリストに奪われた。システム開発会社のCEO・デイトンは、傭兵のデレク・ミラー率いる精鋭部隊を招集し、テロリスト殲滅を計画するが…。

あらすじ動画

ハード・キルの主な出演者

デイトン・シャルマーズ(ブルース・ウィリス)、デレク・ミラー(ジェシー・メトカーフ)、ニック・フォックス(テキサス・バトル)、ダッシュ・ホーキンス(スウェン・テメル)、エヴァ・シャルバーズ(ララ・ケント)、サーシャ・ジンデル(ナタリー・エヴァ・マリー)、パードナー(セルジオ・リツット)

ハード・キルのネタバレあらすじ

【起】– ハード・キルのあらすじ1

ハード・キルのシーン1

画像引用元:YouTube / ハード・キルトレーラー映像

デレク・ミラーは民間の傭兵チームのリーダーでした。デレク自身も優秀で、傭兵チームにも優秀な兵士が集まっていました。デレクは数々の作戦に参加しており、宿敵ともいえる相手がいました。それは「パードナー(「免罪符売り」という意味)」と自称している本名不明の男性です。パードナーは2年ほど前から、世界を股にかけて活動しているテロリストでした。デレクは幾度もパードナーと戦います。

ある時、デレクは自分のミスで部隊を全滅させてしまいました。生き残ったのはデレクのみです。その出来事はデレクにとってはつらい過去で、トラウマとなっています。何度もそれを夢に見るデレクは第一戦から退き、今は時々仲間の傭兵たちと簡単な仕事を引き受けるのみにしていました。引退の時期を探っているくらいです。

〔ニューヨーク 午後11時〕

量子AIシステム「プロジェクト725」を携えた女性エヴァ・チャルマーズが、ひとけのないコンテナの並ぶ一角に行きます。エヴァは取引相手の男性にそれを見せ、渡しました。相手の男性は「これを使って世界を変えよう」と話しますが、エヴァはそれに答えませんでした…。

朝、目覚めたデレクは、スマホの画面を見て今日の予定を確認します。「チャプター・ハウスの社長と面談」と書かれていました。軽い運動をして銃の手入れをしたデレクは、時間どおりに待ち合わせ場所へ行きます。そこにはすごく長いリムジンがやってきて、デレクをピックアップしました。車内にいたのは、システム開発会社チャプター・ハウスのCEOデイトン・チャルマーズです。

デレクは依頼主のチャルマーズのことを調べており、元軍人だと突き止めていました。開口一番チャルマーズに、誰の紹介で自分を雇おうと思ったのか質問します。チャルマーズは途中で車を止めさせました。車のドアを開けて入ってきたのは、デレクもよく知るニック・フォックスという男性でした。チャルマーズはフォックスの勧めでデレクに仕事を依頼しようと思ったと話します。

仕事の内容は、チャルマーズの警護です。フォックスは、デレクに「パードナーと関係がある」ことを告げます。チャルマーズの会社では先週、強大な力を持つ量子AIシステム「プロジェクト725」が開発されました。このシステムを使うと、全世界のデータが白紙になってしまうのです。いわば旧石器時代に逆戻り…というのは大げさですが、個人の資産情報のデータや情報がオンラインで管理される現代、そうしたシステムが悪人の手に渡ると非常に危険でした。

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