映画:パイレーツオブカリビアン4生命の泉

「パイレーツオブカリビアン4生命の泉」のネタバレあらすじと結末

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉の紹介:2011年公開のアメリカ冒険映画。同シリーズの4作目にあたる。3作目ラストで触れた「生命の泉」を探しての冒険物語。監督は3作目までのゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルへ交替している。

あらすじ動画

パイレーツオブカリビアン4生命の泉の主な出演者

ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)、アンジェリカ(ペネロペ・クルス)、ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)、ジョシャミー・ギブス(ケヴィン・マクナリー)、黒ひげ(イアン・マクシェーン)、フィリップ・スウィフト(サム・クラフリン)

パイレーツオブカリビアン4生命の泉のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①生命の泉にスペイン軍が向かったと聞き英国王が先回りしようと、バルボッサを公賊に指名して追わせる。バルボッサは片足と船を奪われた黒ひげに復讐を考えており、それを受ける。黒ひげに脅されジャックは生命の泉に向かった。 ②スペイン軍は異教の泉の破壊が目的、黒ひげは命が惜しいため、バルボッサは黒ひげへの復讐。泉は破壊されバルボッサは黒ひげに復讐した。

【起】- パイレーツオブカリビアン4生命の泉のあらすじ1

18世紀のカリブ海、港町のポート・ロイヤル。
総督の娘エリザベス・スワンは、幼少期に海賊の少年ウィリアム・ターナーことウィルを助けました。海賊だと捕らえられるので、ウィルが持っていたドクロマークの金貨のペンダントをエリザベスは隠します。
年頃になったエリザベスとウィルは愛し合うようになりますが、エリザベスが総督の娘であるのに対し、ウィルは孤児で鍛冶屋をしているので、身分の差を気にして愛を口にできません。
ある日、ポート・ロイヤルを海賊船・ブラックパール号のバルボッサ船長が襲撃しました。目当てはウィルの金貨です。
持っていたのはエリザベスだったため、エリザベスが拉致されました。ウィルはエリザベスを助けるために、捕縛されていたジャック・スパロウという海賊を脱獄させます。

ジャックはブラックパール号の、元船長でした。バルボッサの裏切りに遭い、船と船長の座を奪われたのです。
ジャックは、ウィルの父ビル・ターナーを知っていました。船中、ウィルが海賊の息子だと話します。
ジャックとウィルは協力して戦い、ジャックは船を、ウィルはエリザベスを取り戻しました。
ウィルは愛を告白し、エリザベスとの仲を認めてもらいます。
ジャックはブラックパール号を取り戻し、ポート・ロイヤルから出ていきました(映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』参照)…。

…3年後、結婚式が間近のウィルとエリザベスのところへ東インド貿易会社のベケット卿が現れ、ジャック逃亡幇助の罪で、彼らとノリントンに逮捕状が出たと言います。
釈放の条件としてベケット卿が出したのは、ジャックの持つコンパスを手に入れることでした。ジャックのコンパスは壊れているのではなく、「自分が欲しいと思うもの」を指すのです。
ベケット卿の目的は、死者をあの世へ導くフライング・ダッチマン号(さまよえる幽霊船)の船長デイヴィ・ジョーンズの心臓を入れた「死の宝箱(デッドマンズ・チェスト)」を手に入れて、権力を拡大させることでした。
ウィルとエリザベスは逮捕を撤回させるため、ジャックの元へ行きます。

ノリントン提督は職を解かれ、さすらっていました。最終的にノリントンがジョーンズの心臓を手にし、ベケット卿と取引をします。
ウィルは自分の父・ビルがジョーンズの船で働いていることを知って、解放させようと考えました。
ジョーンズらと戦ったジャックは、ブラックパール号と共に、ジョーンズの巨大ダコ・クラーケンと討ち死にしました。
ジャックの死を惜しんだ船員たちは、ジャックを取り戻す方法を預言者の女性ティア・ダルマに相談します。
ティア・ダルマはバルボッサを復活させ、協力させようと考えました(映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』参照)…。

…東インド貿易会社のベケット卿は、フライング・ダッチマン号(さまよえる幽霊船)を手に入れて、制海権までも掌握しようとします。
海賊に関わる者は片っ端から処刑され始め、迫害されました。招集の歌がうたわれ、伝説の9人の海賊長による評議会が開かれることが決定します。
バルボッサは、シンガポールにいるサオ・フェンに「ジャックの後継者が決まっていない」ことを理由に、海図を借りました。この世とあの世の境目にいたジャックを、この世界に連れ戻します。
ジャックはダッチマン号の船長になることを、考えました。

評議会が開かれ、海の女神・カリプソを解放させることが決まります。カリプソは預言者の女性ティア・ダルマの身体に、封印されていました。
解放されたカリプソは嵐を起こし、そこでブラックパール号とフライング・ダッチマン号が戦います。
ジャックはジョーンズの心臓を手に入れ、殺すことで船長になろうとしました。
ところがウィルが戦いで死にそうになり、ウィルの命を救うために船長の座を譲ります。
ウィルはダッチマン号の船長になることで不死になり、10年に1度だけエリザベスと会う運命になりました(映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』参照)…。

【承】- パイレーツオブカリビアン4生命の泉のあらすじ2

(今回は、ウィルとエリザベスは出てきません!)

〔スペイン カディス〕
200年前に死んだとされる「ポンセ・デ・レオン」の船が漁師たちにより、見つけられました。
ポンセ・デ・レオンは探検家で、若返りの泉を見つけたとされる人です。
スペイン軍は、永遠の生命を得るべく、調査のために軍隊を出すことを決めました。

〔イギリス ロンドン〕
ジャック・スパロウがとうとう捕らえられ、裁判に出廷させられます。ところがそれは間違いで、本当はジョシャミー・ギブスです。
スミス裁判長になりすまして潜りこんだジャックは、ギブスを絞首刑ではなく、ロンドン塔の牢獄へ送る審判を下しました。
護送の馬車も、賄賂を渡して買収済みです。
ところが御者が裏切り、ジャックは軍隊に囲まれました。ギブスは逃げ、ジャックはそのまま引き立てられます。

向かったところには、イギリス国王ジョージ2世陛下がいました。
国王は、スペイン人が生命の泉を見つけたという情報を得ており、自分たちが先回りしようと考えていました。スペイン軍に遅れを取るまいと考えた国王は、ジャックに地図を出せと要求します。
ところがジャックは地図を持っておらず、ギブスに渡したままでした。
ジャックは、イギリス海軍にバルボッサが味方をし、「公賊」になっていると知ります。

バルボッサはジャックのブラックパール号を盗んだのですが、その後、黒ひげことエドワード・ティーチという大海賊に船を奪われ、足も失っていました。
バルボッサは「生命の泉を探す」という名目のもと、その実は黒ひげに復讐したいと考えて、英国軍に味方しています。
ジャックは逃げ出して、自分の名前を騙って乗組員を募集しているという『船長の娘』の居酒屋へ行き、名を騙る者の正体を見極めようとしました。
そこで自分そっくりに扮装していたのは、元カノのアンジェリカでした。

若い女性・アンジェリカはかつて、スペインの修道院にいました。そこへ迷い込んだジャックが口説き、恋仲になります。
ところがジャックは、そんなアンジェリカをいともあっさりと捨てたのです。アンジェリカは恨みに思っていました。
もうひとつ、アンジェリカにはその後、実の父が見つかりました。それが黒ひげです。
アンジェリカも海賊となり、父・黒ひげのために尽力していました。

ジャックはアンジェリカに捕らえられ、半強制的に父・黒ひげの水夫として働かされます。
水夫をそそのかして反乱を起こそうと企てますが、黒ひげが出てきたために、反乱は失敗に終わりました。
黒ひげは、ロープを操って相手に巻きつかせる術を持っています。それだけでなく、黒ひげの直属の部下は、ゾンビでした。
ジャックはアンジェリカから、黒ひげも「生命の泉」を探していると聞きます。
黒ひげは2週間後に義足の男(バルボッサ)の手によって死ぬという予言がなされており、それを阻止するために、黒ひげは「生命の泉」を探していました。

同じ頃。
逃走したギブスは、バルボッサに捕まりますが、地図を燃やしました。そのうえで「地図は自分の頭の中にしかない」と言います。
バルボッサはギブスを引き立て、無理やり英国海軍に引き入れました。針路を指示させます。
道中、スペイン軍と会いますが、スペイン軍は攻撃する気配も見せず、泉へ向かっていました。
バルボッサたちも先を急ぎます。

【転】- パイレーツオブカリビアン4生命の泉のあらすじ3

ところで、生命の泉についてですが、いろいろな儀式があります。
厳密には泉によって「永遠の生命を得る」わけではなく、「他の人間の寿命を、自分のものにできる」というものなのです。他の人間の寿命は「それまでに生きた分と、その人のこれから先の寿命」です。
命を奪うためには、儀式が必要でした。
「2つの銀の聖杯」を用意し、片方には「生命の泉の水」を、もう片方には「生命の泉の水と、人魚の涙」を垂らします。
人魚の涙入りの水を呑んだほうが、そうでないほうの命をもらう…というものでした。
「生命の泉」「2つの銀の聖杯」「人魚」が、儀式には必要となります。
それらを今回「黒ひげ(ジャック、アンジェリカつき)」「英国軍(バルボッサ、ギブスつき)」「スペイン軍」の3勢力で競うのです。

黒ひげはホワイトキャップ湾へ行き、人魚を捕まえようとしました。
ところが人魚は見た目こそ美しいものの、実際は鋭い牙を持ち、人間を水に引きずり込んで食おうとする悪魔と呼ばれています。
ホワイトキャップ湾にボートを出し、人魚が好きな歌でおびき寄せますが、捕らえるどころか人間たちのほうが犠牲になりそうです。
黒ひげが船首にある大砲で攻撃をし、追いたてて網で捕らえようとしますが、捕獲は困難を極めました。
入江に迷い込んだ人魚を捕まえますが、人魚が捕まる原因となった宣教師・フィリップは信仰心の強い男性です。
自分のせいで人魚が捕まったと感じ、申し訳なく思いますが、それがやがて人魚への愛情へ変わりました。

捕獲した人魚は、ガラスケースに入れて連れていきます。儀式の場で涙が必要だからでした。
続いてジャックたちは聖杯を手に入れようとします。黒ひげはジャックを脅し、コンパスで行方を捜させました。
コンパスは方角を指しますが、途中には絶壁があります。
黒ひげはジャックに「二手に分かれる」と言い、自分たちは迂回して進むルートを取り、ジャックは崖から落とそうとしました。
崖から落ちて無事だろうかと心配するジャックに対し、アンジェリカは小さなジャック人形を落とします。ジャック人形は魔法がかかっており、人形にした仕打ちが本人に返ってくるものです。
人形が落ちても無事だったので、ジャックは崖から落とされました。
ジャックはそのまま、一同よりも先にサンティアゴ号に到着します。

迂回した黒ひげたちの部隊は、移動の最中、人魚を入れていたガラスケースを落として割ってしまいます。すると人魚には足が生えました。
歩き慣れない人魚をおぶった宣教師・フィリップは、人魚に「シレーナ」という名をつけます。

ジャックはサンティアゴ号の中で、バルボッサと再会しました。
廃船の中は雑然としており、聖杯の箱を見つけたものの、開けると石ころです。
中身の聖杯は、すでにスペイン軍に盗まれたあとでした。
船の中のガイコツが持つ地図で、バルボッサとジャックは泉の場所を知ります。

ジャックとバルボッサは、スペインの野営地に行き、盗み出そうと考えました。しかし2人とも見つかって、樹木に縛られます。
その際、ジャックはバルボッサから事情を聞きました。
バルボッサは生命の泉が欲しいわけではなく、自分の片足を奪って船まで盗んだ黒ひげに、復讐するためだけに英国軍に協力を志願したのです。
バルボッサは毒ヒキガエルの猛毒を剣に塗っており、確実に黒ひげを仕留める戦略を立てていました。
それを知ったジャックは、縛られた幹を上にのぼっていって縄を解くと、聖杯を盗んでバルボッサも解放します。

【結】- パイレーツオブカリビアン4生命の泉のあらすじ4

黒ひげ側は、捕らえた人魚から涙を採取しようとしていました。ところが人魚・シレーナはなかなか涙を流そうとしません。
怒った黒ひげは、「涙を流さないと宣教師を殺す」と言い、フィリップをシレーナの目の前で殺しました。シレーナはショックを受けます。
ところがこれはアンジェリカの作戦で、殺したとみせかけてフィリップを麻酔で寝かせていただけでした。
目覚めたフィリップはシレーヌに会いに行き、シレーヌは喜びの涙を流します。
それを黒ひげが手に入れました。シレーヌはフィリップが騙したと思いますが、フィリップは否定します。

聖杯を持ったジャックが黒ひげを洞窟に案内し、水が上にのぼる領域に達しました。
その奥へ行きますが、泉らしきものはありません。
ジャックがその場所で2つの聖杯を持ち「生命の泉」と言うと、水が寄ってきました。その水が壁を伝って天井に上ります。
天井にできた水の領域に入ると、その上に洞窟があり、奥に小さな滝壺がありました。そこが生命の泉の場所です。

ジャックが黒ひげを案内しましたが、そこへバルボッサが英国軍として現れ、黒ひげを逮捕しようとします。
黒ひげ軍とバルボッサ(大英帝国)軍が戦いました。
そこへさらに、スペイン軍も到着し、三つ巴の戦いがなされます。
聖杯はスペイン軍の手に渡り、踏んで捨てられました。
スペイン軍は生命の泉が欲しいわけではなく、「異教の神に頼るなどもってのほか」ということで、生命の泉を破壊したいために派遣されていました。
スペイン軍は生命の泉が流れる滝壺を破壊し、去っていきます。

バルボッサは予言どおり、黒ひげを剣で刺しました。剣には猛毒が塗られているので助かりません。
父を助けたいと思ったアンジェリカが剣を抜こうとして、てのひらをケガします。アンジェリカも傷口から毒が入り、その場で死ぬであろうとされました。
ジャックは破壊された泉から水を汲んできて、人魚・シレーナから涙ももらいます。

ジャックは涙入りの水とそうでない水を、黒ひげとアンジェリカに渡しました。
黒ひげは自分の命が惜しいので、涙入りの聖杯を選び、飲みほします。自分が生き延びるためであれば、娘の命などどうでもいいのです。
アンジェリカも、やっと会えた父のために命を差し出すつもりでした。残った聖杯の水を飲み干します。
ところが、黒ひげが涙入りを選ぶだろうと気付いていたジャックは、わざと正反対のことを言っていました。
黒ひげが死に、アンジェリカの傷が治ります。

宣教師・フィリップは縛られていた人魚・シレーナの縄を解き、解放しました。
フィリップは「今は信仰よりも、(人魚の)許しが欲しい」と言い、シレーナに水へ引き込まれます。
(注:映画での人魚狩りのシーンで、「人魚にキスされた男は溺れない身体になる」と言われていた。
宣教師・フィリップと人魚・シレーヌは互いに愛し合うようになっている。
だから「水に引きずり込まれて食べられた」わけではなく、フィリップは溺死しない身体になり、シレーヌと一緒に逃げてハッピーエンドと取るべきだろうと思われる)

黒ひげの娘・アンジェリカを連れ、ジャックは小舟を出しました。アンジェリカを孤島に置き去りにするつもりです。
アンジェリカはジャックに媚を売り、助けてもらおうとしますが、ジャックはそのまま去りました。アンジェリカは怒ります。
バルボッサは英国軍をそのまま自分の船にし、自由港・トルトゥーガを目指しました。自分の野望のために英国軍を利用してやったと、大満足です。

ジャックとギブスが手に入れたのは、ビンに入ったブラックパール号でした。ほかにも、ビン詰めの船が山ほどあります。
「生命の泉を手に入れれば、永遠の生命が手に入れられたのに」と言うギブスに対し、ジャックは「発見者として自分の名が永遠に刻まれる」と答えました。
「寿命は天に任せて、俺は一生海賊だ」と宣言します。

(エンドロール後)孤島に取り残されたアンジェリカのところへ、小さなジャック人形が流れ着く。
それを拾ったアンジェリカは、手にしてにやり。

みんなの感想

ライターの感想

『パイレーツ』シリーズの第4弾。相変わらず、娯楽色が高い内容。
三つ巴になるので「えーと、これは今、何をしてるところ」と、少し混乱しそう。
スペイン軍の目的が泉の破壊だというのは、終盤にならないと明かされない。
人魚が「太陽光が駄目」「牙ある&人間を襲う」など、若干、吸血鬼よりの設定。
これも非常に興味深かった。そして人魚は美人です~。
陸にあがると足が生えるのも、すごいなあと感心した。
人魚&フィリップはハッピーエンドだったので、満足。
エンドロール後の小ネタ、毎度のことながら笑える。

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