映画:ビッグケーヒル

「ビッグケーヒル」のネタバレあらすじと結末

ビッグケーヒルの紹介:アンドリュー・V・マクラグレン監督、ジョン・ウェイン主演の西部劇。仕事一筋の連邦保安官がある事件を通じて息子たちとの絆を深めていく姿を描く。1973年アメリカ製作。

あらすじ動画

ビッグケーヒルの主な出演者

ケーヒル(ジョン・ウェイン)、フレーザー(ジョージ・ケネディ)、ダニー(ゲイリー・グライムズ)

ビッグケーヒルのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ビッグケーヒルのあらすじ1

物語の舞台は、西部開拓時代のテキサス。連邦保安官のケーヒルは仕事に忙しく、二人の息子、17歳のダニーと11歳のビリーとは疎遠になっていました。ダニーとビリーの母親はすでに他界しており、二人は日々父親の不在に寂しさを募らせていました。

ある日、ケーヒルが仕事のため留守にしたときのこと、ダニーとビリーは父親への反抗として犯罪に手を染めてしまいます。二人は無法者のフレーザー一味に手を貸してしまったのです。このとき、フレーザー一味は乱闘騒ぎが原因で牢に入れられていましたが、ビリーが町で火事騒動を起こしている間に一味は牢から抜け出し、銀行から大金を盗むことに成功します。異変に気づいた保安官がすぐに追ってきましたが、フレーザーたちは保安官を射殺、その後、アリバイ作りのために何食わぬ顔で牢に戻って行きました。

その後、フレーザーたちは釈放されましたが、保安官の死を目の当たりにしたダニーとビリーは恐ろしいことに加担してしまったことに気づきました。ビリーはフレーザーから金を隠す役目を頼まれますが、ビリーとダニーは盗んだ金を返し、自首したいと考えるようになっていきました。

その後、ケーヒルが町に帰還しますが、友人の保安官の死を知り、すぐに犯人探しに向かいました。その助手としてダニーとコマンチ族の血を引くライトフットが同行し、一行は道中で見つけた無法者の男たちを逮捕しました。この男たちは無実を主張しますが、ケーヒルは聞く耳を持ちません。一方、ダニーは罪のない人々を捕まえてしまったことに罪悪感を抱くのでした。

それからすぐ、ケーヒル一行は町に戻ってきましたが、このときビリーは肺炎にかかり、ひどく苦しんでいました。ケーヒルはビリーの容態を心配し、子育てを十分にできなかったことをダニーに謝りました。それと同時に、連邦保安官として悪人を捕まえることは亡き妻との約束でもあることをケーヒルは明かしました。ダニーはそんな父親の生き方に少しだけ理解を示すのでした。

【承】- ビッグケーヒルのあらすじ2

その後、ダニーはビリーからフレーザー一味から金のありかを吐くよう脅しを受けたことを告白されました。なんとかビリーは一味から逃げることはできたものの、大雨が降る中逃げ回ったために肺炎にかかってしまったのです。ダニーは弟を守るため、ビリーの部屋で夜を過ごしました。

その真夜中のことでした。フレーザーが単身ビリーの部屋に忍び込み、ダニーたちに金のありかを吐くよう迫ってきました。しかし、ビリーが肺炎に苦しんでいることを知ると、フレーザーは顔色を変えました。やむなくフレーザーは退散することを決め、2週間以内に金を渡さなければビリーを殺すと語って部屋から去って行きました。

無法者の男たちは、保安官殺しと銀行強盗の罪で絞首刑に処されることとなりました。しかし、時が経つにつれ、ケーヒルはこの事件の犯人が別にいると考えるようになっていきました。そこで、ケーヒルは男たちが死刑になる前に真犯人を捕まえようと、ライトフットとともに旅に出ました。すると、ケーヒルたちはダニーが回復したビリーを連れて荒野を旅している姿を目にします。ダニーとビリーはフレーザーの隠れ家に金を届けに行こうとしていたのです。この動きを怪しんだケーヒルはそのまま息子たちの尾行を続けました。

【転】- ビッグケーヒルのあらすじ3

その夜、ダニーとビリーは人里離れた墓地にたどり着き、隠した金を発掘し始めました。ケーヒルはダニーとビリーが銀行強盗に関わっていた証拠を掴み、親としてお灸を据えようと二人を驚かそうと近づきました。ところが、ケーヒルは驚いた息子たちから発砲されてしまいました。幸い、弾は命中しなかったものの、ライトフットは足を骨折してしまいました。一方、ダニーとビリーは父親に驚かされたことに気づかず、金を持って墓地を早々と去って行くのでした。

その後もケーヒルとライトフットはダニーたちの追跡を続けましたが、その道中でフレーザーの手下から襲われてしまいました。ライトフットはすぐに反撃し、手下に重傷を負わせますが、この戦いで命を落としてしまいました。ケーヒルは死に際のライトフットに家族の面倒を見ることを約束するのでした。

その夜、人里離れた鉱山にある隠れ家の前でダニーとビリーはフレーザー一味と対峙しました。ダニーとビリーは一味と手を切ろうと、フレーザーに分け前の金を渡しました。フレーザーはダニーたちの心変わりを許しませんでしたが、ダニーがフレーザーたちに銃口を向け続けたため、やむなく金を持って去って行きました。

その後、ダニーとビリーは家に帰ろうとしますが、その道中でケーヒルと出くわしました。事情を察したケーヒルはダニーたちの分け前分の金を持ってくるよう手短に指示し、無実の男たちが処刑されるのを止めるため、急いで町に戻って行きました。ダニーたちは父親のそっけない態度に傷つき、ビリーは泣き出してしまうのでした。

【結】- ビッグケーヒルのあらすじ4

その後、ダニーとビリーは残りの金の隠し場所に行きますが、そこでフレーザー一味の襲撃に遭い、ダニーは痛めつけられてしまいます。すると、突然ケーヒルがその場に現れ、次々とフレーザー一味を撃っていきました。ダニーは自分たちを囮に使ったと非難してきましたが、ケーヒルは「やむを得なかった」と気にする様子を見せません。

ケーヒルは負傷しながらもフレーザー一味全員を倒しましたが、フレーザーは死んだふりをしてその場をやり過ごそうとしていました。このフレーザーの演技に気づいたケーヒルはフレーザーを起こし、町に連行しようとしますが、フレーザーは隠し持った銃で反撃してきました。しかし、その弾は当たらず、逆にフレーザーはケーヒルに射殺されました。

フレーザーに渡したお金を合わせて銀行強盗で奪った金をすべて回収したダニーは、自首することを決断しました。それに対して、ケーヒルは「もう目撃者も居ないし、お前たちは町の金を取り戻した」と返答し、息子たちを捕まえる意思がないことを伝えました。運が良ければ、ケーヒルの保護観察の処分だけで済むことが予想されましたが、ケーヒルは楽観できないと表情を固くしました。すると、ビリーが「保護観察になったら、父さん家に居るの?」と目を輝かせました。ケーヒルは息子たちに銀行強盗はするなと釘を刺し、帰路につくのでした。

みんなの感想

ライターの感想

ジョン・ウェインがたくましい男を演じる一方で、父親としての生き方に思い悩む姿も見せており、主人公の人間的な部分をとても魅力的に演じていたと思います。悪役を演じたジョージ・ケネディも子どもに対しては悪党になりきれない部分を見せ、ただの悪党と割り切れない人物を好演していました。親子の絆を描きつつ、西部の屈強な男たちの意外な一面を垣間見ることができる作品だと思いました。

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