映画:フレンチラン

「フレンチラン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

フレンチ・ランの紹介:2017年3月4日公開のフランス&アメリカ合作映画。CIA捜査官とスリのはみ出し者コンビをイドリス・エルバとリチャード・マッデンが演じるバディ・アクション。パリ市街で爆弾テロが発生。一時嫌疑をかけられたマイケルのスリの腕前を見込んだCIA捜査官ブライアーは、彼に協力を持ち掛け、真犯人を追う。

あらすじ動画

フレンチランの主な出演者

ショーン・ブライアー(イドリス・エルバ)、マイケル・メイソン(リチャード・マッデン)、ゾーエ・ナヴィル(シャルロット・ル・ボン)、カレン・デイカー(ケリー・ライリー)、ヴィクター・ガミュー(ジョゼ・ガルシア)、ラフィ・ベルトラン(ティエリ・ゴダール)

フレンチランのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①バスティーユ・デイ(パリ祭)を控えたパリで爆破事件が発生。現場から逃亡したマイケルが実行犯と目されるが、マイケルはただのスリだった。マイケルは容疑を晴らすため、CIAのブライアー捜査官と協力することに。 ②カバンをスった女性・ゾーエも利用されていた。黒幕はフランス特捜隊のガミュー局長で、デモを煽って銀行を襲い、デジタル通貨3億ユーロを盗むのが目的。見抜いたブライアーは局長を逮捕。

【起】– フレンチランのあらすじ1

フランス・パリ。

サクレ・クール寺院に、突如として全裸の若い女性が階段を降りてきます。

突然現れた女性に、周囲の対応はさまざまでした。にやにやする男性もいれば、小さく悲鳴をあげる女性もいますし、動画を撮影し始める人もいます。僧侶の男性は眉をひそめます。

ちょっとした騒動を引き起こした黒幕は、女性モデルに頼んだ若い男性マイケル・メイソンでした。騒動を引き金にみんなの注目を全裸の女性に向かわせ、その間に人ごみでスリを働いていたのです。

モデル女性には300ユーロ(約4万円)を支払いました。女性は「私の部屋で楽しまない?」と誘いますが、列車に警官がいたため、マイケルはトンズラします。

人ごみでマイケルが手に入れたのは「日本人のパスポート2冊(日本のパスポートは高く売れる)」「財布4つ」「携帯電話7つ」でした。マイケルはバルベスの古物商のところへ持ち込みますが、初老の男性・ババに足元を見られ、安く買い叩かれます。

マイケルは常にターゲットを探していました。スリで生活費を稼ぐため、どうしてもそうなってしまいます。

古物商で換金した後も、人ごみを歩きながらマイケルは、スリできるチャンスを窺っていました。そこで、ある女性に目をつけます。

その女性はゾーエ・ナヴィルという女性で、恋人の男性に頼まれてカバンを持ち歩いていました。

「右翼の奴らを驚かせるため。誰も傷つけない」といい、男性パスカル・フィベール(ゾーエには「ジャン」と名乗っていた)は爆弾をくまのぬいぐるみに入れ、建物に入れてこいと言います。

ゾーエは言われるまま持ち込んだのですが、建物内に人がいることで混乱し、カバンを置かずに建物を出てきました。

恋人と電話をし、「カバンは川へ捨てるわ」と言って通話を切ります。

携帯をカバンにしまい、金髪のウィッグを取り、爆発物をどうしようと頭を抱えている間に、マイケルにカバンを盗まれます。

ゾーエからカバンを盗んだマイケルですが、中身は大したものが入っていませんでした。カバンもブランドものではありません。

携帯に「非通知」で着信がかかったので、取ってみました。相手が「ゾーエ」と呼びかけるので、あの女性がゾーエなのだと思います。

めぼしいものがなかったので、携帯だけ盗んでカバンをシュバリエ広場に捨てました。

直後、そのカバンが大爆発し、4名が爆発に巻き込まれて死亡します。

背後で起きた大爆発に、マイケルは驚きました。まずいと思い、反射的に逃げます。

このマイケルが逃亡する姿が、監視カメラで目撃されました。

マイケルは爆発を起こした犯人と思われ、指名手配されます。

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