「ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

画像引用元：YouTube / ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバートレーラー映像

ネイモアは「なぜ世界に秘密を明かした」と、ヴィブラニウムの存在をティ・チャラが明らかにしたことを責めました。ネイモアもヴィブラニウムを身に着けているとシュリは気づき、愕然とします。ヴィブラニウムがあるのはワカンダ国だけだとされていましたが、そうではなかったのです。

ネイモアはヴィブラニウム探知機が発明されたために自分の海の王国・タロカンが迷惑していると言い、「探知機の開発者を見つけて連れて来い」と要求しました。タロカンの兵士が多いことを誇り、手荒な真似はしたくないと言いました。ほら貝のような道具を置いて、開発者が見つかったらこれに吹き込めと言って去ります。

ネイモアの足首には羽があり、空を飛んでいました。川の国境を破られたことを重く捉え、ラモンダは評議会を開こうと決めます。

評議会では引き渡すか否かはさておき、そのアメリカ人科学者を探すことを決定しました。アメリカといえばかつて、ティ・チャラがワカンダ国にケガの手当てのために連れてきたCIA捜査官エヴェレット・ロスがいます。シュリはロスを頼ろうと決めます。

【バージニア州　アレクサンドリア】

ロスはジョギングの最中に、目の前に小さな虫の形の超高性能機械が飛んできたのを見つけました。その虫についていき、シュリとオコエと再会します。

大西洋の掘削船が襲われた件は、ロスも聴いていました。「安全のため詳細は明かせない。ワカンダは無関係だ」と言ったシュリは、ヴィブラニウム探知機の発明者について聞きます。ロスが「その子しか作れない」と呟いたのを聞いて、まだ少女だと知ります。

【マサチューセッツ州　ケンブリッジ】

ロスに教わったシュリとオコエは、19歳の少女リリ・ウィリアムズに会いに行きます。リリは自分のラボにしているガレージに2人を案内すると、開発中のアイアンマンのスーツを見せました。そこへFBIがやってくると、リリとシュリ、オコエに投降しろと要求します。

FBIが突入したのでリリはアイアンマンのスーツを着て、シュリはバイクで、オコエは車で逃げました。リリはスーツの性能を試しついでに、上空1キロの高さにある追跡ドローンを破壊しました。FBIの追跡を振り切って逃げおおせたかに思えたのですが、橋を渡っていたシュリのバイクとオコエの車が突如、攻撃を受けました。リリもワイヤーを打ち込まれて引きずられます。

彼らの前に姿を現したのは、ネイモアの部下であるタロカンの兵士・ナモーラたちでした。オコエが兵士たちと戦っているあいだに、リリが連れて行かれたと知ったシュリは、「ネイモアに会わせて」とナモーラとアットゥマに頼みました。ナモーラは自分がつけていたマスクを外し、それをシュリに貸して海中に連れていきます。

オコエはワカンダ国に戻ると、シュリが連れて行かれたことをラモンダに報告しました。出撃命令を要請しますが、オコエの犯した失態にその場にいた者はしんと静まりかえりました。オコエは挽回の機会を求めますが、ラモンダはドーラ・ミラージュの隊長の座を剥奪しました。ラモンダがシュリのキモヨ・ビーズとイヤリングのありかを探します。

翌朝、シュラとオコエがタロカンの兵士らに襲われた現場に、ロスが行きます。ロスは現場に落ちたキモヨ・ビーズを見つけて、こっそりポケットに隠しました。

ロスの元妻ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは、CIAの長官に就任しています。現場でロスと会ったヴァルはロスがワカンダと通じていると疑っており、しきりと探りを入れてきました。車内でキモヨ・ビーズが鳴り始めたので、ロスは新たな恋人がいる演技をしてヴァルを車から降ろすと、キモヨ・ビーズの着信を取りました。ラモンダと会話します。

【ハイチ　カパイシャン】

ティ・チャラの恋人だったナキアは、現在はハイチで暮らしていました。そこにある子どもたちの学校の校長先生をしていました。ラモンダはナキアに会いに行きます。

ティ・チャラの葬儀に来なかったことを指摘すると、ナキアは「葬儀に出ると終わってしまうようで」と答えました。ラモンダはシュリがさらわれたことを話し、助けを求めます。

タロカン国の海中洞窟で、シュリはリリと会います。周囲にはグローワームという、粘液を光らせる虫がありました。ナモーラがシュリに、王族の衣装を持ってきます。

【メキシコ　ユカタン半島】

ナキアは現地の女性に、研究をしている学生の振りをして話しかけます。女性が足首に羽を持つ人の話をすると、「私も会いました」と言って詳しい情報を得ようとします。

王族の衣装を着たシュリがネイモアに会うと、ネイモアは王国にある宝物を見せました。シュリは「16世紀ごろのメソアメリカ文明」と見抜きます。ネイモアはシュリに、自分たちのルーツについて話します。