映画:プライベートウォー

「プライベートウォー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

プライベート・ウォーの紹介:2018年制作のアメリカの伝記映画。「カルテル・ランド」などのドキュメンタリー作品で知られるマシュー・ハイネマンがメガホンをとり、主演にロザムンド・パイクを迎えた。2012年にシリアを取材中に死亡した伝説の戦場記者メリー・コルヴィンの半生を描いている。日本公開は2019年。

あらすじ動画

プライベートウォーの主な出演者

メリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)、ポール・コンロイ(ジェイミー・ドーナン)、トニー・ショウ(スタンリー・トゥッチ)、ショーン・ライアン(トム・ホランダー)、ノーム・コバーン(コーリイ・ジョンソン)

プライベートウォーのネタバレあらすじ

【起】– プライベートウォーのあらすじ1

プライベートウォーのシーン1

画像引用元:YouTube / プライベートウォートレーラー映像

2012年、シリアのホムス地区。アメリカ人の戦場記者メリー・コルヴィンが命を落とした建物が上空から映し出されます。

そこにメリーが生前受けたインタビュー音声が流れます。「記者を目指す50年後の若者に何を教えたい?」という質問に、彼女は戦場で注意すべきことは伝えてきたと答えて、その一つが恐怖を感じれば目指す場所には決して行き着けないことだというのです。

それから「恐怖は全てが終わった後にくる」と言って、メリーは笑いました。

さかのぼること11年前の2001年。

メリーはイェール大学を卒業後、米国紙「サンデー・タイムズ」の特派員として活躍していました。保守派のメディアである同紙において、1986年から戦場記者として働く彼女が書く記事は異彩を放っていました。

メリーは小説家をしている元夫のデヴィッドと現在でも交際していますが、再婚の話には発展しない不安定な関係でした。あるとき子どもが欲しいと伝えると、デヴィッドから年齢を理由に拒否されてしまいます。

メリーは上司のショーン・ライアンから、パレスチナに行ってほしいと頼まれます。しかし、彼女は内戦が続くスリランカで反政府軍の取材をすると言って断ります。ショーンは記者団が組織されていない戦地へ行くのは危険だと反対しますが、メリーは飢えや死に直面する現地の人々の声を伝えたいと告げて、単身で向かいます。

メリーは記者の入国禁止を無視して、スリランカ北部のバンニ地域に乗り込みました。

“タミル・イーラム解放のトラ”の副司令官と取材しますが、彼の口から融和的な言葉は出てきませんでした。メリーは「戦争報道とは人が死に、自分が死ぬかもしれない場所に行くことだ。どんなに怖くても一歩前に踏み出して苦しみを記録する」と思いを巡らせます。

その夜、メリーはタミル・イーラム解放のトラと政府軍の銃撃戦に巻き込まれます。自分はアメリカ人の記者だと叫んで投降しますが、政府軍が放ったRPGがすぐそばで爆発し、左目の視力を失います。

メリーは病院で痛みに苦しみながら、ノートに書きためた情報を録音テープに吹き込んでいきました。

退院して帰国したメリーは、人前では気丈に振る舞います。のちにトレードマークとなる黒い眼帯を装着して、パーティー会場へ出向きます。優秀な取材が認められた彼女は、英国プレス賞の海外記者賞を受賞したのです。デヴィッドや友人たちと祝杯をあげました。

しかし、スリランカから戻って以来デヴィッドとの関係が冷ややかになっていきます。彼の浮気を問いただすと「君は炎に飛び込む蛾だ」と失明したことを責められ、破局してしまうのでした。

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