映画:マスターアンドコマンダー

「マスターアンドコマンダー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

アクション映画

映画「マスターアンドコマンダー」の感想

ライターの感想

この映画は、戦術を駆使したイギリスとフランスの艦長同士の駆け引きや、両者の船による海上での戦闘シーンが迫力があって面白いです。 戦闘シーンでは大人だけでなく、少年兵がでてくる所にリアリティが感じられます。少年兵達も戦場で倒れて行きます。 また、少年兵はベテランの乗組員から厳しい視線を浴びたり、無能と思われれば陰口を叩かれてしまいます。そんな厳しい状況の中で成長していく少年兵の姿にもリアリティを感じることができます。 この作品は女性がほぼ出てこないのが特徴です。男性ばかりの出演者で、それが男同士の絆をより一層強調させているように思えます。 出演者ではラッセル・クロウが艦長のジャック役を見事に演じていて、指揮官としての見本のように思えてきます。 親友の船医とのバイオリンとチェロの演奏するシーンもあったりと、戦いだけでなく、様々な人間模様も描いているのも今作の魅力です。 そして途中で停泊するガラパゴス諸島の美しさも描かれているのも、この映画の見所です。美しい自然と動物達には見とれてしまうこと間違いなしです。 クライマックスへと向かっていく演出は、分かりやすくて目が離せなくなります。ぜひ多くの人に見て欲しい作品になります。
  • アミヨシコさんの感想

    オーブリー艦長&マチュリン先生の海洋冒険憚シリーズで、20巻ほど出ている原作の小説もすごく面白いのだが、そこから少しずつエピソードをつまんで映画にしている。イギリス海軍がフランスとドンパチやったり、魔法の島ガラパゴスを発見したり、ドキドキわくわく要素がふんだんに盛り込まれた映画。セットの細かい部分にもこだわっていて豪華。船上のゴチャゴチャした雰囲気や、戦闘での怒濤の血なまぐささ、男だらけの汗臭そうな感じが大変よろしかった。ポール・ベタニーが顔色の悪いヒョロヒョロの軍医役を演じており、似合いすぎる。何だかブラックジャック的な神業を披露したりして大興奮。主人公は艦長のラッセル・クロウなのだけれど、マチュリン先生の方がキャラクターが濃くて気になってしまった。

  • 匿名さんの感想

    何度も好きで鑑賞してます。
    ただ最後、アケロンの医師数ヶ月前に死んでると
    なぜ知ってたんですか?

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