映画:マッドマックス(怒りのデスロード)4

「マッドマックス(怒りのデスロード)4」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

マッドマックス 怒りのデス・ロードの紹介:2015年6月20日公開のオーストラリア&アメリカ映画。『マッドマックス/サンダードーム』以来、27年ぶりのマッドマックスシリーズ第4作。荒涼な世界でのマックスとフュリオサの2人の反逆者が描かれる。

あらすじ動画

マッドマックス(怒りのデスロード)4の主な出演者

マックス・ロカタンスキー(トム・ハーディ)、インペラトル・フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、ニュークス(ニコラス・ホルト)、スプレンディド(ロージー・ハンティントン=ホワイトリー)、イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)、リクタス・エレクタス(ネイサン・ジョーンズ)

マッドマックス(怒りのデスロード)4のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①妻子をなくし荒野をさすらう元警官のマックスは、捕らえられてシタデルの砦へ。砦ではイモータンが圧制を敷く地。反発したフュリオサ隊長がイモータンの5人の妻を連れ、東にある緑の地を目指して逃亡、マックスは追跡車両の1台に輸血袋として繋がれた。 ②フュリオサ側についたマックスは彼女らを逃がすが、緑の地は汚染されていた。マックスは砦に戻る案を出す。途中フュリオサはイモータンを殺害、砦には平和が訪れた。マックスはそれを見て立ち去る。

【起】– マッドマックス(怒りのデスロード)4のあらすじ1

マッドマックス(怒りのデスロード)4のシーン1

画像引用元:YouTube / マッドマックス(怒りのデスロード)4トレーラー映像

近未来。

世界で起きた戦争で核兵器が使われ、世界が崩壊しました。

生活環境は汚染され、放射能の影響を受けた人たちの寿命は半分になりました。

わずかに生き残った者たちは、石油と水の争奪戦に明けくれます。

元警官のマックスは、過去に妻と娘を助けられずにいました。今でも妻子の幻覚や幻聴に悩まされており、「狂気(マッド)に侵されているのは自分なのか、それとも世界なのか」と自問しながら、ひとりで放浪生活を送っています。

警官時代に手に入れたV8インターセプターという車が、マックスの移動手段でした。

崖の上で立ち小便をするマックスは、近寄って来たトカゲを捕まえると、生のまま食べます。

その直後、マックスは暴走する者たちに捕らえられ、連行されました。愛車もです。

マックスはそこで髪をそられ、タトゥーを入れられかけました。

気絶から目覚めたマックスは、反射的に逃亡しようとしますが、突き当たりは絶壁でした。

そこはシタデルという、砦だったのです。スカル(ドクロ)を掲げる砦でした。

シタデル砦には、イモータン・ジョーという男が君臨していました。長い髪の大男で、移動時には歯がついた鋼鉄特殊マスクをつけます。

砦には水がふんだんにあるのですが、イモータンはその水を自分の采配で配ることで、みんなをひれ伏せさせていました。

そこは地下水が豊富で、農作物の栽培も盛んです。

いっぽうで、放射能に汚染された者は寿命が短く、輸血を必要としました。

スキンヘッドに全身白塗りにしている男たち・ウォーボーイズたちは、名誉の戦死を遂げることが憧れとして刷り込まれていました。

イモータンは「子産み女」と呼ぶ若い妻を5人囲っており、優秀な自分の子孫を残そうとしています。

イモータンには2人の息子がいました。兄はコーパスという小人で、酸素吸入を必要とする難病の代わりに、知性は優れています。

弟はリクタスと言い、屈強な大男でした。リクタスがイモータンに付き添い、命令に従います。

シタデルの砦に足りないものは「石油」でした。地下水と農作物と引き換えに、ときどきガスタウンに取引に出かけます。

髪を短く刈り込んだ女性の隊長・フュリオサが、取引の指揮を負かされました。フュリオサは左腕が肘までしかなく、義手をつけています。

巨大タンカートレーラー「ウォー・リグ」を運転し、ガスタウンへ向かったフュリオサですが、実は彼女には企みがありました。

もともとフュリオサは砦の出身ではなく、東にある「緑の地」の住民でした。幼い頃に母と2人、盗賊にさらわれて砦に売られたのです。母は砦に来て3日目に死亡しました。

フュリオサは「緑の地」に帰る機会を狙っており、その時には若いイモータンの妻たちを連れていこうと決めていたのです。

その日がまさしく今日でした。

フュリオサは砦を出てすぐに、進路を東に変更します。

フュリオサが運転するウォー・リグには、女性5人が乗っていました。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「マッドマックス(怒りのデスロード)4」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×