映画:ミッションインポッシブル(ゴーストプロトコル)4

「ミッションインポッシブル(ゴーストプロトコル)4」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

【承】– ミッションインポッシブル(ゴーストプロトコル)4のあらすじ2

ミッションインポッシブル(ゴーストプロトコル)4のシーン2

画像引用元:YouTube / ミッションインポッシブル(ゴーストプロトコル)4トレーラー映像

イーサンを迎えた車中には、なんとIMF長官が乗っていました。騒動の余波でアメリカとロシアの関係が悪化し、自身が帰国せねばならないと言います。

ロシア情報局では、今回の爆破事件をアメリカ側の仕業だとみていました。そのために「ゴースト・プロトコル」を大統領が発令したと、イーサンに言います。

「ゴースト・プロトコル」とは「政府は一切関知しない」という意味です。つまりは、IMFは機能停止に追いやられていました。

ところでIMF長官以外に、車中にもう1人男性が乗っています。イーサンが聞くと、彼はウィリアム・ブラントという分析官でした。

(嘘ではなく、この段階では分析官。しかし後にドバイでイーサンに元諜報員だったと看破される)

ブラントのペンを借り、イーサンは簡単な人相を描くと「50歳台、身長180cm、体重80kg、目はブルー」と、クレムリン内で見た不審人物の特徴を述べます。

ブラントは、カート・ヘンドリクスという人物が該当すると答えました。知能指数が190で、元スウェーデン特殊部隊に所属していた人物です。

ヘンドリクスはストックホルム大学の物理学教授でしたが、核による終末説を唱えており、その内容が過激すぎるということで大学を追われていました。

「ヘンドリクス」=〝コバルト〟と判明します。

IMF長官は車中でイーサンに交渉しました。イーサンがデータを持って、自分たちの隙をついて逃げ、その後の行動は謎、表向きはテロリストの濡れ衣を着せられてしまうが…と暗にイーサン独自での任務をほのめかします。

イーサンだけでなく、ブラントも発言の意図に気付きました。ブラントは驚きますが、イーサンはデータが入ったUSBを受け取ります。

(イーサンがUSBを受け取ったことで、任務を受けたということを意味する。またIMF長官がイーサンに寄せる信頼は、相当強いことを裏付けている)

直後、IMF長官の眉間に銃弾が当たり、長官は即死しました。同時に一斉射撃がなされ、運転手も死んでイーサンたちが乗った車は川へ転落します。

シディロフの部下が、早まった行動を行なったのでした。シディロフは狙撃中止を命令しますが(生きたまま捕まえたい)、伝達がうまくいかず、発砲は続けられます。

イーサンは長官の遺体の袖に照明弾(発煙筒)を忍ばせ、遺体を流しました。狙撃隊は照明弾を狙い、その隙にイーサンとブラントは逃亡します。

部下の狙撃中止を命令したシディロフの元に、2名の脱獄犯の知らせが入りました。シディロフはイーサンがIMFの諜報員だと知ります。

イーサンはブラントを連れ、歩いていました。照明弾をとっさに利用するイーサンの手際のよさを、ブラントは褒めます。

貨物列車の横を歩いていると、合図のホーンが鳴りました。ジェーンとベンジーが待機していると知ったイーサンは、網膜スキャンで貨物列車の一室に入ります。

そこは最新鋭の機器が揃った、ハイテクの部屋でした。イーサンは長官からもらったUSBで、ヘンドリクスの演説を再生します。

ヘンドリクスは「核攻撃で地球を破滅させることで、生き残ったわずかな人類は進化を遂げるだろう」という講義を行なっていました。論理がかなり飛躍したものですが、ヘンドリクスはそう信じているようです。

イーサンはブラントを紹介し、ゴースト・プロトコルが発令されたことと、長官の死を告げました。IMFが機能停止に陥ったことも言います。

イーサンが指揮を執り、ここにいる4人…イーサン、ベンジー、ジェーン、ブラント…でヘンドリクスの計画阻止を行なうと宣言します。

イーサンは電話で情報を得て、モローが36時間後にドバイへ行くと知りました。

そこでヘンドリクスの部下・ウィストロムと取引する可能性が大だと踏み、イーサンたちは移動します。

〔ドバイ(アラブ首長国連邦)〕

ジェーンはハナウェイの復讐のため、モローを殺そうと主張します。しかしイーサンは、モローが貴重な情報源のため、泳がせて利用してから復讐しても悪くないと、ジェーンを諌めました。

かといって直接取引させるのは危険なので、モローとヘンドリクスの部下・ウィストロムを別のフロアに移動させて、ジェーンがモローに、イーサンがウィストロムになりすますことにします。

取引が行なわれるブルジュ・ホテルへ移動しました。そこは世界一高いホテルです。

しかしファイアウォールが厳重すぎ、サーバを直接いじらないと操作ができないと発覚しました。

イーサンはガラスを切り、ホテルの外からサーバ室へ侵入を試みます。

密着する手袋でホテルの外壁をのぼり始めますが、砂嵐が接近していました。手袋が砂のために不調になり、イーサンは左手の手袋のみでのぼります。

サーバ階に到着したイーサンは、レーザー光線でガラスを切り侵入しました。これでなんとかエレベーターや監視カメラを操作できるようになりましたが、早くもモローがホテルにチェックインしています。

ウィストロムのフルマスクを製作していたのですが、今回は後手後手に回りました。フルマスクも使えません。

(IMFの機能停止により、バックアップが一切望めないため)

続いてウィストロムが到着しました。ウィストロムは、レオニドを同伴しています。

これも計算外でした。

ブラントがレオニドの顔を見て、暗号の専門家で核保安システムのプロだと指摘します。

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