「ヤクザプリンセス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

【承】– ヤクザプリンセスのあらすじ2

ヤクザプリンセスのシーン2

画像引用元:YouTube / ヤクザプリンセストレーラー映像

病院ではシロに、記憶喪失という診断が下されます。シロは脱走の危険があるとみなされ、手錠でベッドに繋がれていました。名前もなにも覚えてないシロに、医者と警察はシロが発見されたときに持っていたという日本刀を見せました。覚えがないかと聞かれますが、シロは覚えていません。日本刀には「村正」という刻印があり、シロの頬にある傷は刀によるものだと聞きます。

医者と刑事がいなくなると、シロは点滴の針を抜いて針で手錠を外すとベッドから抜け出しました。部屋を出て洗面所に移動しそこにいた男性の服を奪うと、非常ベルを鳴らして逃げ出します。その際に、自分といっしょに発見された村正を手に取って出ていきます。

【日本 大阪】

タケシはヤクザの組長・ケンイチの屋敷へ行くと、組長と会います。ヨシアキとなにがあったのかと聞かれますが、タケシはヨシアキから聞いた内容については話しませんでした。タケシが射殺した男たちの上司にあたるコジローという男が、責任を取れと言ってきました。

タケシはそれでも話さず、忠誠心を見せると言うと指を切ろうとします。それを組長が止めました。

あとでコジローがタケシを牽制し、タケシもコジローに言い返しました。2人は火花を散らします。

病院を抜け出したシロは、村正を持って夜の道を歩きます。顔のバンソウコウを外すと、村正を取り出してしげしげと眺めます。

アケミは店でタトゥーを腕に入れていました。「山」という字に似た、雪をいただいた山です。それが表わす内容を聞かれたアケミは「紋章(家紋)」と答えました。

その後アケミはサンパウロのカラオケがあるクラブへ行きました。そこで友人のサマラと会ったアケミは、2人で飲みます。カラオケを歌っていると、店の客のひとりがアケミに目をつけました。客に口説かれたアケミが袖にすると、乱闘が始まりました。アケミも相手の客も警察に厄介になります。

警察署に連行されたアケミを、身元引受人代わりに師匠・チバが迎えに来ました。「自宅まで送るよ」とチバが言いますが、アケミは断ってひとりで帰ります。

シロは日本人街にある骨董品店に行きました。店主に「この刀について教えてくれ」と聞きます。店主は安く買い上げようとしますが、シロが断って脅すと村正について話します。

「手入れをしたい」と村正を持ち込んだ日本人の男がいたらしく、その男は日本のヤクザと繋がりがありました。「人物の名前は知らないが、住所を持っている」と言うと、店主は教えます。

アケミは部屋に戻ると、位牌に向けて酒の瓶を掲げます。21歳になったと位牌に報告したアケミは、酒を飲みながら祖父の死を惜しみます。

翌日。

シロは骨董品店の店主から聞いた住所を頼りに出かけていきました。エレベーターに乗り込んで部屋に行きますが、そこはアケミの住むマンションです。シロは部屋に侵入すると、物色して住んでいる者の手がかりを得ようとします。

その頃、帰宅したアケミは前夜にカラオケクラブで揉めた男の襲撃を受けました。男が仲間を連れて襲ってきたのですが、部屋に潜伏していたシロが日本刀でアケミに加勢します。その際にシロは肩をケガしました。シロが落とした日本刀をアケミが手に取ると、刀の記憶がよみがえったのかアケミは襲ってくる相手の腕を切り落としました。

そこへさらにタケシまで現れました。タケシはカラオケクラブの男らを倒すと、シロも撃とうとします。シロとアケミは屋上に逃げ出し、そのまま逃走しました。逃げるアケミを、タケシは「アキ! アキ!」と呼びました。

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