「レッドゾーン」のネタバレあらすじと結末の感想

アクション映画

レッド・ゾーン(2008年)の紹介:2008年製作のキューバ映画。最も犠牲者数が多いと言われている紛争、アンゴラ内戦を現地に派遣されたキューバ兵の目線で描いている。終わりの見えない戦いが繰り広げられ、戦争の虚しさや無意味さが後に残る作品。

予告動画

レッドゾーンの主な出演者

ロレンツォ中佐(アルマンド・トメイ)、マリア(リネット・ハーナンデス・ヴァルデス)

レッドゾーンのネタバレあらすじ

【起】- レッドゾーンのあらすじ1

1983年、アフリカ大陸。アンゴラ人民共和国では、UNITA(アンゴラ全面独立民族同盟)の戦闘部隊が南ア軍の支援によって、組織化されて訓練を受けていました。モシコ州で激しい戦闘を繰り広げています。
対するのは、アンゴラ政府に忠実なFAPLA(アンゴラ解放武装勢力)です。アンゴラはキューバに軍事援助を要求します。それに応えて、キューバ軍は軍隊を展開させていきます。
カンガンバという村は、アンゴラの東の中核を攻めるのに、最も難関な戦場でした。南アンゴラでは、絶え間ない爆撃が続いています。
5ヶ月前、首都ルアンダ。キューバ人のマイートとカメラマンのぺぺは、ロレンツォ中佐からの指示で軍用機に乗ります。やってきたのはガンガンバです。
ある夜、空腹のライオンがカンガンバの村人を襲ってきます。さらに追撃砲が飛んできます。これは警告であり、翌日にも追撃砲が飛んできます。次々と負傷者がヘリに乗せられて行きます。
その後、村では訓練が順調に進んでいきます。しかし、暑さがひどく、昼夜での温度差は激しいものでした。

【承】- レッドゾーンのあらすじ2

ロレンツォ中佐は、マイートに穴を掘らせます。そしてロゲリオを手伝い、避難所を作るのを急がせます。
砲撃は続いていて、マイートはぺぺと仲間を連れて、敵の場所を探りに行きます。UNITAの管轄地域に入り、ザビンビのテリトリーへとやってきます。もう怪我はこりごりだと、マイートは爆弾を見つけます。そして砲兵隊の一部を確認します。
その頃、村にいるロレンツォ中佐は、砲撃を受けていました。輸送機が木っ端微塵となり、兵士たちは掘った塹壕へと隠れます。
戦いは激しさを増していき、朝から砲撃は止まなくなります。兵士らは塹壕に隠れて、UNITAは進軍していきます。航空部隊の支援により、マイートたちは救われます。
UNITAがカンガンバを占領したとラジオが流れます。これはUNITA側が流した情報でした。
カンガンバの村人たちは、村長に逃げようと申し出ます。しかし、村長は敵があちこちにいることから、リノ大尉の指示に従うことにします。誰もが家族を失っている状況でした。

【転】- レッドゾーンのあらすじ3

戦闘は続いていき、塹壕で戦う兵士の中には、片目がとれてしまう者もいます。そしてUNITAは川を占領します。この川はカンガンバにいる皆の唯一の水源でした。
キューバのハバナにいるサントス首相は、ロケット砲を2千機送ります。増援部隊が到着するには、48時間必要でした。塹壕が崩壊し、マイートは掘り直しをしなければなりませんでした。
村人たちはジャングルに逃げることにします。マイートは友人の医師・ヨアオの妹、マリアと別れのキスをします。
リノ大尉の部隊は弾切れを起こし、撤退をすることにします。敵の慈悲で生きているようなものでした。水がないため、バナナの川と歯磨き粉でしのいでいました。
本部は標的指示係を送り込むことにします。航空部隊の爆撃の精度をあげるためです。また、医師の派遣も同時に行います。
UNITA側では、将軍が南ア軍から村一つ落とせないことを追求されていました。48時間以内に終わらせるように指示されます。将軍は自分が止めと言うまで、砲撃を続けるように指示します。

【結】- レッドゾーンのあらすじ4

激しい砲撃が続いた後、ロレンツォ中佐らが救助に向かうと、到着したばかりの医師は動脈をやられて死んでいました。他にも多数の死傷者が出ていました。
標的指示係が塹壕に隠れると、村から狙撃兵に狙われます。仲間が数名殺されますが、無線で航空部隊に指示して倒してもらいます。
ロレンツォ中佐らは、水もなしに4日耐えていました。最高司令官からの言葉に、兵士たち全員が耳を傾けます。あと3〜4日で軍は到着する予定です。
全員、どうせ死ぬなら戦って死のうと決意します。するとUNITA側が退却していくのが見えてきます。皆は久しぶりの水に喜びます。
マイートは村を見渡し、マリアのことを思い出します。すると銃弾が飛んできて、マイートは倒れます。マリアがヨアオと共に、マイートの元に駆けつけてきます。マリアは泣き続けます。キューバ顧問団指揮官のペラザ中佐など、実際の兵士たちの写真が映し出されます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、戦争の悲惨さを伝えている作品です。女性や子供が怪我をしている場面、女性や兵士が死んでいる場面が何度も映し出されます。
アクションシーンでは、砲撃の激しさや銃弾が飛び交う場面の迫力が凄いです。狙撃兵に狙われる緊張感も伝わってきて、戦場にいる気分になります。
グロテスクな部分は少なくされていますが、兵士の片目がとれたり、目がやられて見えなくなる兵士がいます。
今作は内容を濃く描くというよりかは、結果をしっかりと伝えようとする意図が感じとれます。兵士らの表情や台詞一つ一つに気持ちがこもっていて、他の作品とは一味違った映画です。

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