「ローン・サバイバー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

2014年に公開された、アメリカの戦場アクション映画。アメリカ海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」が、アフガニスタンにおける「ターリバーン」首謀者の暗殺を目的にした「レッド・ウィング作戦」を実行した際、唯一生き残ったマーカスの手記に基づく物語です。マーカスは仲間と共に、偵察チームとして現地へ赴くが…。

あらすじ動画

ローン・サバイバーの主な出演者

マーカス・ラトレル一等兵曹(マーク・ウォールバーグ)、マイケル・マーフィ大尉(テイラー・キッチュ)、ダニー・ディーツ二等兵曹(エミール・ハーシュ)、マシュー・アクセルソン二等兵曹(ベン・フォスター)、エリック・クリステンセン少佐(エリック・バナ)、ムハンマド・グーラーブ(アリ・スリマン)、シェーン・パットン二等兵曹(アレクサンダー・ルドウィグ)、ハスラート海兵隊軍曹(ジェリー・フェレーラ)、アフマド・シャー(ユセフ・アザミ)、タラク(サミー・シーク)、グーラーブの息子(ローハン・チャンド)

ローン・サバイバーのネタバレあらすじ

【起】– ローン・サバイバーのあらすじ1

ローン・サバイバーのシーン1

画像引用元:YouTube / ローン・サバイバートレーラー映像

これは過酷な訓練を乗り越え、アメリカ海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」になったマーカス・ラトレルが、苦楽を共にして強い絆で結ばれた仲間たちと共に、ネイビーシールズ史上最大の悲劇とされる「レッド・ウィング作戦」に参加した事実を描いた物語です。作戦が実行される当日、アフガニスタン・バグラム空軍基地にいた「ネイビーシールズ」隊員のマーカス・ラトレル一等兵曹は、同じネイビーシールズの「マイケル・マーフィ大尉」「ダニー・ディーツ二等兵曹」「シェーン・パットン二等兵曹」「マシュー・アクセルソン二等兵曹」や他のチームの兵士たちと楽しい時間を過ごしていました。

そんな時、アフマド・シャーの捕獲もしくは抹殺することを目的にした「レッド・ウィング作戦」がついに決行されると、上官である「エリック・クリステンセン少佐」から知らせが届きます。右耳の耳たぶがないことが特徴のアフマド・シャーという人物は、現地の武装集団を率いる「ターリバーン」の主導者であり、東アフガニスタンで起きた海兵隊員の殺害事件に関与した責任者でもある極悪な男です。

作戦会議でシャーの右腕「タラク」という、ターリバーンが起こす残虐行為を主導して行っている重要人物の存在や、急斜面で滑りやすい崖にガラガラヘビがいるという現地に潜む危険なものの説明をした後、マーカス・マーフィ大尉・ディーツ・アクセルソンの4名が偵察任務へ就くことになりました。彼ら偵察チームの目的は、現地の偵察をしながら、無線連絡で味方の攻撃チームを誘導し、可能であればターゲットの殺害を実行することでした。

CH-47 チヌーク輸送ヘリコプターから、ロープを伝って険しい山岳地帯へ降り立ったマーカスたちは、そのまま無線連絡で現在地をその都度報告しながら、徒歩で目標地点まで向かっていきます。マーカスたちが目標地点へ無事到着したことを受け、本部にいたクリステンセン少佐率いる攻撃チームもジャララバード前線作戦基地へヘリで向かい、偵察チームからの誘導があるまでそこで待機することにしました。やる気満々の新人・パットンも攻撃チームに加わり、仮眠を取ります。

マーカスたちは、到着した目標地点よりもシャーたちの様子が分かる、見晴らしのいい場所へ移動し、敵の動きを監視しながらいつでも射殺できるポイントを確保しました。しかし、通信係のディーツから本部に通信が取れなくなったと報告を受け、マーカスたちは後方へと移動します。

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