映画:仮面ライダーJ

「仮面ライダーJ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

仮面ライダーJの紹介:1994年に公開された特撮映画です。東映スーパーヒーローフェアの1つとして公開されたもので、原作者の石ノ森章太郎氏が最後に携わった「仮面ライダーシリーズ」の作品となります。前年公開の「ウルトラマンVS仮面ライダー」が好評だったため、本作の主人公ライダーは巨大化するという設定になっています。ただ石ノ森氏は巨大化には反対していたようで、「Jの基本能力ではなく奇跡の形態」という案を出したことでようやく同意したそうです。

仮面ライダーJの主な出演者

瀬川耕司 / 仮面ライダーJ(望月祐多)、木村加那(野村佑香)、ガライ(神威杏次)、ズー(万里洋子)、アギト(栗原敏)、フォッグ・マザー(佳山真梨穂)、ベリー(愛河里花子)、

仮面ライダーJのネタバレあらすじ

【起】– 仮面ライダーJのあらすじ1

仮面ライダーJのシーン1

画像引用元:YouTube / 仮面ライダーJトレーラー映像

ある日、世界各地に異変が起こります。突如として異常気象が発生し始めたのでした。

これは悪の軍団「フォッグ」が地球にやってきたことを示す前兆に過ぎなかったのです。彼ら「フォッグ」の目的は地球の生命を餌に繁栄することにありました。

「フォッグ」に君臨する女帝フォッグ・マザーは祈りの儀式を行います。フォッグ・マザーは怪物の卵を孵化させるため、生贄を探すよう幹部らに命じました。

その頃、環境問題に熱心に取り組んでいるカメラマンの瀬川耕司は山でキャンプを行っていました。その目的は湖の汚染調査です。

調査の最中、瀬川は加那という少女に出会います。加那は心優しい性格の持ち主で、自然破壊や公害などで命を落とした動物たちのため、墓を作っていました。それを見た瀬川は花を捧げます。

瀬川が野営を行っていると、加那がやってきました。彼女は瀬川の行動に感銘を受け、コーヒーを差し入れするべく、足を運んだのです。

瀬川が差し入れのコーヒーを飲んでいると、突然地震が発生しました。上空には「フォッグ」の戦艦が浮かんでいます。

戦艦の中にいた幹部のガライ、ズー、アギトの3人は話し合いを行い、生贄として加那を選びます。アギトが戦艦を降りて、加那をさらおうとしました。

瀬川は加那を守ろうとしますが、敵うわけもなく、アギトの手によって崖下に落とされ、その命をも落としてしまいます。こうして加那はまんまと「フォッグ」に囚われてしまったのでした。

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