映画:少林サッカー

「少林サッカー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

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【転】– 少林サッカーのあらすじ3

少林サッカーのシーン3

画像引用元:YouTube / 少林サッカートレーラー映像

ファンはサッカーのチーム名を〝少林〟と決め、2年に1度のサッカー大会にエントリーします。優勝すると100万元(約1億8500万円)貰えます。

大会の委員長は〝デビル〟の監督で、ファンを裏切ったにっくき相手、ハンでした。ハンはエントリーに現れたファンが引き連れたシンたちを見てばかにし、出場を認めるばかりか参加料も出してやろうと言います。勝つ見込みがないと踏んだのでした。

大会への出場が決まったシンは、饅頭屋のムイを誘って閉店後のデパートを案内し、もし優勝したらどれでも好きな服を買ってやると言いました。

ムイはドレスにうっとりしながらも、「服じゃなくてスニーカー(靴)が欲しい」と言います。

閉店後のデパートに入れたのは、シンがそのデパートの清掃員だったからでした。それを知ったムイは笑いながらも、嬉しく思います。

対戦が始まりました。チーム・少林のユニフォームは黄色い道着で、ゴールキーパーの〝魔の手(四兄)〟だけ、ブルース・リーが映画で着用していた黄色いトラックスーツを着て臨みます。

試合開始のホイッスルが鳴ると同時に、センターからいきなりシンがシュートを決めました。何度やっても長距離シュートを決め、試合相手は「普通のサッカーをさせてくれ」とぼやきます。試合結果は40-0で、少林の圧勝でした。

チーム・少林は怒涛の快進撃を続け、マスコミにも注目されます。

その頃ムイはすっかりシンに恋をして、化粧がケバくなっていました。店長の娘に叱られながらも、ムイとしてはおしゃれしているつもりです。

ムイはシンに告白しますが、シンは告白されていることに気づかず「友人だ」と言いました。ムイは落胆します。

勝てば決勝、という試合で、女性の飛龍コンビという手ごわい相手に当たり、ゴールで苦戦しましたが、チーム・少林は決勝への駒を進めました。

決勝戦を前に、ハンがファンに裏取引を持ちかけます。20年前と同じで、小切手を渡すから決勝戦では負けろというものでした。

但し今回は本物の小切手だと金をちらつかせるハンですが、ファンは「俺は貪欲だが、求めるのは金ではなく優勝杯だ」と言って、八百長試合を断ります。

決勝戦の試合のチケットを渡そうと思って饅頭屋を訪れたシンは、ムイが店を辞めたと聞きました。それまでおいしかった饅頭が、塩辛くなったのです。

ここに至ってやっと、シンはムイの自分への思いに気づきますが、ムイはもう姿を消した後でした。

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