映画:拳精

「拳精」のネタバレあらすじと結末

アクション映画

拳精の紹介:1978年に制作されたカンフー映画です。ジャッキー・チェンが自らの持ち味を活かしたカンフーコメディ「カンニング・モンキー 天中拳」に怒ったロー・ウェイ監督が、「本当のコメディとは何たるかを見せてやる」と豪語し、作られたのが本作となります。こうした経緯もあって、主演のジャッキー・チェンは本作を良くは思っていないそうです。むしろ酷評しており、ジャッキー・チェンが「スネーキーモンキー 蛇拳」で人気を得るまではお蔵入りされたほどの作品です。

あらすじ動画

拳精の主な出演者

イーロン(ジャッキー・チェン)、ロク・チン(ジェームス・ティエン)、フォン(ウー・ウェンシウ)、館長(リー・トン・チュン)、セク(ファン・シュウイー)

拳精のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 拳精のあらすじ1

拳精のシーン1 イーロンは少林寺の寺男として働いていましたが、いたずらばかりしていたため、しょっちゅう怒られていました。
そんなある日、イーロンが夜警をしていると黒装束の賊がやってきます。その賊はイーロンや少林寺の僧侶をあっさりと蹴散らし、門外不出の極意書を奪い取っていきました。
奪われた極意書「七殺拳」は残酷な技として封印されていたもので、ひとたび使い手が現れれば、多くの死人が出るとすら言われていたいわくつきの拳法です。
そんな殺人拳法が賊に奪われてしまったのですから大変です。この「七殺拳」を生み出した達磨大師は対抗策として、「五獣拳」という技を生み出しています。しかし最悪なことに「五獣拳」の極意書は100年前殻所在不明となっていたのです。

危険な極意書を奪われた少林寺の館長は責任を取るため、100日もの間、座禅を組むことにします。その間、少林寺はワイホン師匠が面倒を見ることになりました。
夜警担当者も責任を取らされ、反省室に行かされます。イーロンもまた反省室に入りますが、自分の責任ではないと感じていたため、反省する気はありませんでした。
それどころか反省室に行ったにも関わらず、鍋を作ったりお酒を飲んだりとやりたい放題です。
そうやって仲間たちとワイワイ騒いでいたところ、ワイホン師匠に見つかってしまいました。イーロンはワイホン師匠にたっぷりと叱られ、写経を書かされるはめになります。

イーロンが反省していた頃、賊は息子のロク・チンに「七殺拳」の極意書を渡していました。賊は息子を武林の総帥に仕立て上げるつもりだったのです。

【承】- 拳精のあらすじ2

拳精のシーン2 ある日のこと、少林寺に隕石が降ってきました。その衝撃で少林寺の建物は壊れ、僧侶たちはパニックに陥ります。
隕石落下の衝撃による揺れが静まったとき、赤い髪をした全身白色の奇妙な存在が現れました。不思議なことに奇妙な存在は誰の目にも見えていません。
その存在を捉えたのはイーロンだけでした。イーロンは奇妙な存在を追いかけ捕まえようとしますが、巧みな動きに翻弄され、弄ばれてしまいます。
彼ら奇妙な存在はカンフーの達人だったのです。拳法を習っていたイーロンでさえ手も足も出ず、このままではまずいと逃げることにしました。
すると突然、イーロンの体に謎めいた紋章が刻まれ始めたではありませんか。その紋章を見た奇妙な存在はなぜか怯えだし、その場を逃げ去りました。

イーロンから逃げた奇妙な存在は、他の僧侶たちで遊び始めます。追いついたイーロンがようやく奇妙な存在を捕まえることに成功します。
彼ら5人組は喋ることはできませんでしたが、名前を示す証を身につけていたため、龍、蛇、鶴、虎、豹だということが判明しました。
名前を知ったイーロンが仕返ししようとした矢先、5人組は棚の裏へと逃げ込みます。そこでイーロンは失われていた「五獣拳」の極意書を発見します。
なんと彼らは「五獣拳」の極意書に宿る精霊だったのです。5人組の正体が「五獣拳」の精霊だと分かり、イーロンは教えを請います。
こうして精霊たちによる「五獣拳」の特訓が始まりました。

【転】- 拳精のあらすじ3

拳精のシーン3 武林派の現総帥であるセクは娘のフォンを連れ、少林寺を訪れます。その目的は館長に会うことでした。
館長はいまだ房の中に閉じこもり、座禅を行っています。なので館長の代わりとして、ワイホン師匠が総しいセクと話し合うことになりました。
セクは「七殺拳」を習得した使い手が、次々と拳法家を殺害していることを伝えます。

その間、イーロンはセクの娘フォンの世話をしていました。フォンの色香に惑わされ、女慣れしていないイーロンはキスを迫ります。フォンはカンフーの技で返り討ちにしました。

女性にボコボコにされたイーロンは精霊たちから注意を受けます。戦いにおいてやってはいけないことを、イーロンは4つも破ってしまっていたのです。それは「敵を軽く見ないこと」「戦いでは迷わないこと」「精神を集中すること」「技は続けて行うこと」の4つです。その点を守らず、相手は女性だと高をくくったことが、イーロンの敗北に繋がったのです。

修行で心身を鍛えなおしたイーロンは再戦を挑み、フォンを泣かせてしまいます。イーロンに泣かされたフォンは父にすがり付こうとしますが、なんと総帥セクは何者かの手によって殺されていたのです。
総帥セクの死を伝えられ、房に篭っていた館長が出てきました。遺体には手形がついていたため、館長は「金剛血掌」を使うワイウこそが犯人だと考えます。セクを殺害した証拠を見つけるため、館長はワイウの取調べを始めました。ワイウは無実だと主張し、罪は何もないからと反省質へと入ります。
館長は明日に迫る武林総会で、ワイウを尋問することに決めていました。

【結】- 拳精のあらすじ4

拳精のシーン2 反省室に入っているワイウを黒装束が襲いました。その正体はフォンで、父の敵を取るためにワイウを殺しにやってきたのです。
そこにワイホンが現れ、フォンとワイウに向かって、寺から出て行くようにと命令を下します。なんと遺体にあった手形は墨で描かれたもので、真犯人がワイウに罪を着せようとしていただけだったのです。

その頃、ワイチンという僧侶が黒装束の男に殺害されていました。館長はワイチン殺しもワイウの仕業だと決め付け、捕まえようとしますがときすでに遅く、フォンと共に遠くへ逃げていたのです。

「五獣拳」を会得したイーロンはワイウを連れ戻しに行くと館長に訴えます。館長は試練を与え、イーロンは見事に合格し、下山します。

一方のワイウは「七殺拳」の使い手ロク・チンと接触し、総帥の証を渡すように迫られていました。ロク・チンにフォンが挑みかかりますが苦戦し、そこへイーロンがやってきて戦いを引き継ぎます。最初は互角でしたが次第にイーロンが追い詰められ、ワイウが割って入ります。ワイウはロク・チンを説得し、勝負を7日後まで引き伸ばしました。

ロク・チンが少林寺にやってきて、イーロンと決着をつけることになります。総帥の座を渡さないため、イーロンは「五獣拳」を駆使し、ロク・チンを倒します。
すると館長がロク・チンを助け起こしました。実は館長はロク・チンの父親で、今回の騒動を引き起こした真の黒幕だったのです。
館長は本名をロク・ゲンティンと言い、かつて総帥になれなかったことを逆恨みし、息子を総帥の座につかせるべく暗躍していました。
セクとワイチンを殺したのもロク・ゲンティンです。イーロンはロク・ゲンティンに戦いを挑みますが、苦戦してしまいます。
見かねた「五獣拳」の精霊が戦いに参戦し、そのおかげでイーロンはロク・ゲンティンを倒すことができました。

みんなの感想

ライターの感想

精霊が出てきた瞬間はファンタジーだったのかと驚いたものです。見た目はフザけているのに実は強いというギャップが良かったです。それと日本語吹き替え版の音楽「チャイナガール」も印象的でした。

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