「椿三十郎(1962年)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

更新日：2017年05月13日 09:56　ID：19340

椿三十郎(1962年)の紹介：、山本周五郎による「日日平安」を原案に黒澤明がメガホンを取った時代劇。「用心棒」の続編的作品でもあり、主演は引き続き三船敏郎が務め、主人公と対峙する剣客役を仲代達矢が演じた。浪人の椿三十郎が若侍を率いて捕らわれた城代救出に乗り出す。

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椿三十郎(1962年)の主な出演者

椿三十郎（三船敏郎）、室戸半兵衛（仲代達矢）、井坂伊織（加山雄三）、次席家老黒藤（志村喬）、用人竹林（藤原釜足）、睦田夫人（入江たか子）、大目付菊井六郎兵衛：（清水将夫）、城代家老睦田弥兵衛（伊藤雄之助）

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DVD > 日本映画
東宝
三船敏郎（出演）,仲代達矢（出演）,小林桂樹（出演）,加山雄三（出演）,団令子（出演）,黒澤明（監督）,山本周五郎（原著）,菊島隆三（脚本）,小国英雄（…

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椿三十郎(1962年)のネタバレあらすじ

【起】– 椿三十郎(1962年)のあらすじ1

井坂伊織を始めとする若侍9人は、藩の汚職蔓延を憂いていました。

伊織は自分の叔父である城代家老に意見書を出すも取り合ってもらえませんでしたが、大目付の菊井に相談をしてみると、喜んで協力するという答えが返ってきました。

真夜中の社殿、伊織から事の次第を聞いた若侍たちは菊井の助けに歓喜しますところが、そこに謎の中年の浪人が現れました。

人は見かけによらないと浪人は若侍たちに説き、さらに盗み聞きした話から察するに菊井こそが黒幕と推理します。

信じられない様子を見せる若侍たちでしたが、浪人の推理が正しかったことが間も無く証明されましたいつの間にか、社殿は菊井配下の軍勢により取り囲まれていたのです。

菊井は藩の重鎮の黒藤と竹林とともに汚職に手を染め、それに気づいた伊織たち若侍を殺そうとしていました。

絶体絶命の危機に追い詰められた若侍たちに助けの手を差し伸べたのは、あの浪人でした浪人は伊織たちを社殿の中に隠す一方で、外にいた軍勢を単身蹴散らしていきます。

軍勢を率いていた室戸は退却を指示。

そして去り際、室戸は浪人にその剣の腕前に感服したことを伝えるのでした命を助けられたお礼に、若侍たちは浪人に金銭を渡しますが、危機はこれだけでは終わりませんでした。

伊織から汚職の事実を知った城代にも菊井ら黒幕の魔の手が及んでいたのです。

浪人は甘い考えの伊織たちの姿を見かね、若侍たちを率いて城代の屋敷へと向かいましたしかし、すでに屋敷は菊井配下の者の襲撃を受け、城代は行方不明、城代の奥方と娘は屋敷内に監禁されていることが判明します。

さらに悪いことに、奥方と娘がいる部屋の監視に当たっているのは、あの室戸でした。

一目見て室戸が剣の達人であることを見抜いていた浪人は、室戸が監視から離れるタイミングを狙い、母子の救出に成功します

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