映画:沈黙の達人

「沈黙の達人」のネタバレあらすじと結末

沈黙の達人の紹介:スティーヴン・セガール主演のアクション映画。不思議な力を持つ少女を救うため、元傭兵の医師が仲間とともに犯罪組織に戦いを挑む。2018年タイ・香港・イギリス・アメリカ合作映画。

あらすじ動画

沈黙の達人の主な出演者

アックス(スティーヴン・セガール)、チェン・マン(ルイス・ファン)、キューマム(ユー・カン)

沈黙の達人のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 沈黙の達人のあらすじ1

沈黙の達人のシーン1 舞台はタイ、国境地帯にある小さな町。この町にはアックスという名の初老の男性が営む診療所があり、貧しい人々の大きな支えとなっていました。アックスは今では仏教に帰依する心優しい男ですが、元々は傭兵部隊の一員として活躍していました。しかし、アックスは正義の名の下に人々を犠牲にする日々に疑問を感じ、傭兵から引退、人を殺めた贖罪として人々の治療を行うようになりました。傭兵を辞めてからも、同じ部隊にいた仲間とは今も交流が続いていました。特に、カンフーの使い手であるチェンとは、同じ師に学んでいたこともあり、度々会っては会話を楽しんでいました。

アックスの仕事は診療所だけにとどまりませんでした。貧しさのあまりに人生を嘆く者があれば励まし、金を払えない者にはただで治療を行い、アックスは可能な限りの援助を続けていました。人々はせめてものお礼にと、野菜や果物をアックスに贈ることでその恩に報いようとました。しかし、これは思わぬ勘違いを生んでしまうことになります。

【承】- 沈黙の達人のあらすじ2

沈黙の達人のシーン2 ある日、アックスはチョウという男から喧嘩を売られてしまいました。チョウは事情を知らずに、アックスが親戚から食べ物を奪っていると誤解していたのです。しかし、アックスはチョウの攻撃を軽くかわし、返り討ちにしました。その後、チョウは親戚から真相を聞かされ、自分の行動を深く反省しました。この出来事以来、チョウはアックスを師父と仰ぐようになり、アックスの診療所で働くようになりました。

ここ最近、アックスは不思議な夢を見ていました。それは、ある少女に「運命があなたを待っている」と語りかけられる夢で、少女は神秘的な雰囲気を放っていました。それからすぐのことでした。アックスは現実世界でこの少女と関わりを持つこととなりました。ユエンという男性から誘拐された娘タラを救って欲しいと依頼されアックスは、タラの写真を見て驚きました。それは、アックスが夢に見た少女だったのです。

ユエンの話によれば、タラは傷を癒す不思議な力を持っているといいます。ユエンは誘拐した犯人の見当がついていました。それは、闇組織のボスのキーマムという男で、誘拐した人間の売買で儲ける悪党でした。ところが、最近キーマムは難病にかかり、日光の下に出られない体になってしまったといいます。どこからかタラの噂を聞きつけたキューマムはすぐに部下を派遣し、タラを誘拐。父親は愛する娘を奪われたことに絶望していました。

【転】- 沈黙の達人のあらすじ3

沈黙の達人のシーン3 アックス自身もキューマム一味による誘拐事件の多発に危機感を抱いていましたが、二度と人を傷つけるようなことをしたくないという気持ちの方が勝っていました。アックスが依頼を断ると、ユエンは死を覚悟してでも自らタラを助けに行くと言い出しました。そんなユエンの姿に心打たれ、アックスは力を貸すことを決めるのでした。

キューマムのアジトからタラを救い出すため、アックスは傭兵部隊仲間を招集しました。チェン以外のメンバーとは長く会っていませんでしたが、アックスの呼びかけですぐ仲間たちは集まってくれました。仲間たちもアックスと同様、傭兵を辞めて新たな仕事についていました。カカシ、異端児は借金取り、唯一の女性メンバーのイン・インは敏腕刑事、ハリウッドはクラブ経営者となっていましたが、その腕はまだまだ鈍っていませんでした。

アックスはタラの監禁先と思しきクラブの見取り図の入手と下見、武器の調達を仲間たちに頼み、自身はキューマムの手下クロウに接近をはかりました。クロウもまたカンフーの達人だと知ったアックスは、同じ道を志す者として仲間に引き入れられないか考えたのです。しかし、クロウはアックスの望みを拒否し、襲いかかってきました。アックスは冷静な面持ちを崩さず応戦、クロウを返り討ちにするのでした。

【結】- 沈黙の達人のあらすじ4

沈黙の達人のシーン2 その後、アックスたちは客が少ない日を狙ってキューマムのクラブに潜入しました。アックスたちは店の奥深くまで入ると、頃合いを見て暴れ始めました。チェンはカンフーで敵を次々と倒し、他のメンバーも銃をぶっ放して店を大混乱に陥れました。

そんな中、アックスは単身クラブの地下に入り、キューマム、タラと対面を果たしました。タラはキューマムに執拗な脅しを受けていましたが、それに屈せず癒しの力をキューマムのために使っていませんでした。キューマムは部外者のアックスを殺そうと襲いかかってきました。キューマム自身も武術の達人でしたが、アックスの足元に及びませんでした。キューマムは武術ではアックスに適わないとわかると、部屋に飾っていた刀でアックスに斬りかかりました。しかし、剣術においてもアックスはキューマムの上をいっていました。すかさずアックスも別の刀を手にすると、キューマムを圧倒、右腕を切断し、腹に深い傷を負わせました。キューマムは間もなく息を引き取り、タラは無事救われました。

その後、アックスはカンフーの達人たちとともに食事する機会を持ちました。アックスは今回の事件を受けて、カンフーが元々持っていた倫理観や道徳心が失われていることに気づき、深い闇が生まれていることを痛感していました。キューマムのように、自らの欲望のために武術を用いるような者はその最たる例でした。アックスたちは、こうした状況の中でもカンフーを愛する心を持ち続ける重要性を共有しました。アックスたちは次世代にカンフーの心を受け継いでいくことを再確認し、乾杯するのでした。

みんなの感想

ライターの感想

誘拐された少女の救出がメインストーリーだと思って観ていたのですが、実際はカンフーの倫理観の素晴らしさを伝えることが主眼であることに終盤になって気づかされました。そのためなのか、中国の武侠映画を彷彿とさせるような色彩豊かな風景や美しい自然の描写が多く、物語よりも映像美の方に注目してしまいました。

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