「燃えよデブゴン/TOKYO MISSION」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

【承】– 燃えよデブゴン/TOKYO MISSIONのあらすじ2

燃えよデブゴン/TOKYO MISSIONのシーン2

画像引用元:YouTube / 燃えよデブゴン/TOKYO MISSIONトレーラー映像

〔6か月後〕

結果、ロンは66.4kgだった体重が、一気に倍近くの120kgになってしまいます。いつまでも閑職に就いたままのロンは、ひとり寂しく自分の誕生日を祝っていました。無事がなによりとは思いつつも、いつまでも食に走っているのはよくないと考えます。

そんなロンが挽回するチャンスが訪れました。日本のAV監督である山本勇二を、日本へ送還する仕事です。山本は、ロンが逮捕に関わった例の強盗事件のとばっちりを受けて、ケガをした被害者でした。負傷が原因で、現在、記憶を少々失っているのですが、日本ではある事件の容疑者でした。その山本を日本まで連れて行けというものです。もしそれが成功したら、元の刑事課に戻すと聞いたロンは、喜んでそれを受けます。

こうして早々に山本をつれて飛行機に乗り込んだロンは、機内で元恋人のホーイと再会します。ホーイは女優の仕事で日本へ行く途中でした。ロンと別れたホーイは、その後大々的ではないものの、ドラマで小ヒットを飛ばしていました。ロンはホーイの活躍を褒めます。ホーイは、仕事のクライアントだという男性・島倉タカシといっしょにいました。

日本に到着したロンは、遠藤刑事と通訳の女性・マギーと合流します。あとは山本を連れて警察署へ行けば仕事はおしまいのはず、でした。ところが途中で立ち寄ったサービスエリアに、山本を狙う謎の一団が現れたのです。トイレで休憩していた山本は追われ、逃げました。ロンは山本を見失います。

麻布警察署に到着したロンは、上司のウォンにそれを報告しました。きちんと見つけると話します。ウォンは日本に不慣れであろうロンに対し、揉め事解決として「自分の兄貴分を紹介する」と言います。

ウォンにシウサーを紹介してもらったロンは、新宿を案内してもらいます。シウサーは新宿で、甘栗を撃って生活していました。日本滞在歴は長く、新宿で中華料理店を経営しているフォンワーという女性と昔、恋人同士でした。フォンワーは甥っ子のシウフーを育てています。

フォンワーの店に、借金取りがやってきました。金を返せといって店で暴れるのを見たロンは、彼らを倒そうと大立ち回りをします。警察がやってきたのですが、不思議なことに借金取りたちを捕まえずに見逃します。実は、日本の警察はヤクザと結託しているのでした。

ところで逃走した山本ですが、どうして追われているのかが判明します。AV監督の山本は、築地で女優に人魚の扮装をさせて、撮影をしていたのです。

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