「男たちの挽歌III アゲイン/明日への誓い」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– 男たちの挽歌III アゲイン/明日への誓いのあらすじ2

男たちの挽歌III アゲイン/明日への誓いのシーン2

画像引用元:YouTube / 男たちの挽歌III アゲイン/明日への誓いトレーラー映像

そこへ近づいてきたのは、マークと空港で会った美女でした。この女性こそがチャウ・インキット、通称・キットだったのです。キットは「2人とも知り合いよ」と言って部下を退けると、話を聞きました。

「ボンは信用ならない」とキットは答えますが、取引の時間と場所についてあとで返答すると答えます。

返答待ちのマークとマンは、店に戻ってからもそわそわしていました。叔父の家でご飯を食べていると、電話がかかります。急いでマンが電話に出るのを見て、叔父は「恋人だろうか」とマークに話しました。今夜8時半に映画館で会って答えるそうです。

マークとマンが映画館でキットと待っていると、取引相手のボンがやってきました。しかしキットが心配していたとおり、ボンはやはり信用ならない者でした。取引は揉めて銃撃戦となり、マークたちは軍部に囲まれます。しかしマークらはうまく切り抜けました。ボンはケガをしてマークらを取り逃がします。

このことがきっかけで、キットはマークとマンを気に入りました。3人で行動をともにするようになります。マークはキットに、空港で渡しそびれた口紅の蓋を渡しました。キットは笑いながらそれを受け取ります。

あるとき、キットの父親がキットに、ホーという恩人の話をしました。マークは詳細を知りたがり、キットは答えます。

キットは十数年前、権力を持たないただの歌手でした。そのときに駆け出しの裏社会の人物・ホーと知り合います。キットが歌うバーに入ってきたホーが狙われそうになったので、キットは庇って刺されました。それがきっかけでホーとキットは恋人同士になり、ビジネスでも親友同士になりました。キットはホーの引き立てで、裏社会で権力を得るようになったのです。

ところが3年前、ホーは突然オランダで消息を絶ったのです。以後ずっとホーは行方不明でした。

キットの計らいで、叔父を出国させることにします。叔父は20年続けた店を置いて去ることを悲しみ、少年・パットとの別れも惜しみます。パットも叔父を父親同然のように慕っていたため、泣き始めました。ことばは通じていたらしく、叔父はパットに「この店を任せる」と言います。マークは叔父とパットの2ショットのポラロイド写真を撮り、パットに私ました。

税関でタチの悪い職員に捕まり、ひどい手荷物検査をされました。叔父はそれを見て心臓の発作を起こしますが、マンが薬をのませます。そこへキットが遅れて駆け付けると、マークとマン、叔父を通しました。叔父はその様子をみて、キットがマンの恋人だと思い込みます。

マンは感激してキットのおでこにキスをしますが、キットはマークの頬にキスをして去ります。キットは事後処理のためにその場に残り、マークたちは無事に出国しました。

マンもマークもキットを愛するようになっていますが、キットはマークを好きなようです。

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