「眠狂四郎勝負」のネタバレあらすじと結末の感想

眠狂四郎勝負の紹介:1964年の日本映画。眠狂四郎は柴田練三郎の小説に登場する剣客で、転びバテレンと日本人との混血という出自を持ち「円月殺法」という剣術を用いて活躍するキャラクター。映画は市川雷蔵版が最も有名で、雷蔵は当たり役となった。

眠狂四郎勝負の主な出演者

眠狂四郎(市川雷蔵)、采女(藤村志保)、つや(高田美和)、高姫(久保菜穂子)、榊原喜平太(五味龍太郎)、増子紋之助(成田純一郎)、神崎三郎次(丹羽又三郎)、赤座軍兵衛(浜田雄史)、海老名良範(戸田皓久)、白鳥主膳(須賀不二男)、朝比奈伊織(加藤嘉)

眠狂四郎勝負のネタバレあらすじ

【起】- 眠狂四郎勝負のあらすじ1

眠狂四郎はめっぽう強い剣客です。円を描くように刀をゆっくり回転させ、描き終わるまでに相手を倒す「円月殺法」を編みだし、敵なしの状態でした。あるとき狂四郎は、道場破りに父親を殺され道場を奪われたものの健気に生きている武士の少年を見かけます。毅然としたその態度に好感を持った狂四郎は、少年を連れ、また茶屋で隣り合わせた老人に立会人を頼み、その道場破りに挑みました。そして少年の父の流派で道場破りを打ち負かします。少年は道場を取り戻しました。立会人となった老人と狂四郎はそのまま呑みにいきますが、店を出たところで老人が赤座という男に命を狙われます。

【承】- 眠狂四郎勝負のあらすじ2

老人は勘定奉行の職に就く朝比奈という者でした。朝比奈は財源縮小のため家斉の娘・高姫の化粧代、年2万両を削ったのですが、それが高姫の不興を買ったのです。高姫は堀家に嫁ぎながらも早くに夫を失って、豪遊していました。高姫にすり寄る主膳が赤座に命じ、朝比奈を狙ったものと思われます。事態を興味深く見た狂四郎は、朝比奈の警護を買って出ました。翌日、狂四郎は道場破りの弟に命を狙われますがそれを逆手に取り、高姫の行列に槍を向けました。高姫は狂四郎に怒ります。これを聞いた主膳は、朝比奈と狂四郎の両方を狙うために5人の人物を雇いました。そのうちの1人は采女という女性です。

【転】- 眠狂四郎勝負のあらすじ3

采女にはキリスト教を布教したために捕らえられた異人の夫がいました。主膳に「狂四郎を殺せば異人の夫を釈放する」と言われ、奸計をめぐらせます。狂四郎を自宅へ呼んで痺れ薬を飲ませた采女は、狂四郎を高姫に差し出しました。高姫は狂四郎を誘惑しますが失敗し、むしろ侮辱されて怒ります。他の刺客もかわした狂四郎を見て、主膳は御前試合を思いつきました。試合に渡す際に刃が飛ぶように狂四郎の刀に細工をしておくのです。刃が飛ぶ先は朝比奈…これで朝比奈も狂四郎も片付けられると主膳は思いました。ところが狂四郎はこれを読んでおり、刃が飛んだ先にいたのは、主膳の手下でした。

【結】- 眠狂四郎勝負のあらすじ4

全て自分よりも上手(うわて)であることを悟った高姫は、狂四郎に惹かれ、引き下がります。主膳は采女を縛りつけ、野ざらしにしました。采女の夫はとうに処刑されていました。縛られた采女を助けるために狂四郎が行くと、雇われた人物が一斉に狂四郎に斬りかかります。しかし狂四郎は円月殺法で次々に刺客を倒していきました。最後に主膳を倒した狂四郎に対し、朝比奈は士官することを勧めますが、狂四郎は笑って断ります。狂四郎が采女を助けたのは、自分自身がキリシタンの異人と日本人との混血であり、采女の夫に同情してのことでした。助けた采女を見届けると、狂四郎はどこへともなく去っていきました。

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