映画:襲われた幌馬車

「襲われた幌馬車」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

襲われた幌馬車の紹介:デルマー・デイビス監督、リチャード・ウィドマーク主演の西部劇。コマンチ族に育てられた白人の男がアパッチ族から白人の若者たちを守り、導く姿を描いていく。1956年アメリカ製作。

襲われた幌馬車の主な出演者

コマンチ・トッド(リチャード・ウィドマーク)、ジェニー(フェリシア・ファー)、ジョリー(スーザン・コーナー)

襲われた幌馬車のネタバレあらすじ

【起】– 襲われた幌馬車のあらすじ1

物語の舞台は1873年、アリゾナ準州。一人の白人の男が追手をライフルで狙撃して殺す場面から、物語は始まります。

男の名前はコマンチ・トッド、白人ながら、幼い頃からコマンチ族に戦士として育て上げられた男でした。一方、コマンチ・トッドを追っていたのは、保安官のハーパーという男でした。ハーパーは三人の兄弟をコマンチ・トッドに殺されており、その復讐を成し遂げるため、執拗な追跡を続けていました。

コマンチ・トッドは長い間飲まず食わずで逃亡し、アパッチ族が住む危険な地帯にまで足を踏み入れますが、そこでついにハーパーに捕まってしまいました。ハーパーはコマンチ・トッドに非人道的な扱いをし、兄弟を殺された恨みをぶつけました。

そんな中、ハーパーはトゥーソンに向かう幌馬車の一団と出会いました。幌馬車の一団はノーマンドという大佐の部隊が護衛していましたが、この部隊は東部から出てきたばかりで、先住民と戦闘した経験がありませんでした。そこで、ハーパーは途中まで同行すると申し出、幌馬車の一団と合流することとなりました。

それからすぐ、ノーマンドは今夜の野営地を決め、ハーパーはコマンチ・トッドを乱暴に縄で引きずりながら移動させました。幌馬車で旅する人々の一人で若い娘のジェニーは、ハーパーが虐待していると批判し始めました。ハーパーはコマンチ・トッドに兄弟を殺されたと語り、自分の暴力を正当化しようとしますが、ジェニーは「それでも人間よ」と反論しました。

ジェニーの弟ビリーも姉の意見に賛同し、幌馬車の車輪に体を繋がれたコマンチ・トッドに食事を与えようとしました。すると、ハーパーは拳銃を発砲、銃弾はビリーのすぐそばにあたり、その場は騒然としました。ハーパーは食事を与えるなと幌馬車の旅人たちに警告しますが、ノーマンドはキリスト教徒としてコマンチ・トッドに食事を与えるべきだと主張し、ライフルをハーパーに向けました。孤立無援となったハーパーはやむなくコマンチ・トッドを縛った縄の一部を解き、右手だけ自由に使えるようにしました。ジェニーが食事を差し出すと、コマンチ・トッドは右手を使って夢中で食事を食べました。

ノーマンドの長女バリンダはその光景を冷ややかな目で眺め、ジェニーのことを「恥知らず」と批判しました。バリンダがそう思うのには理由がありました。父親のノーマンドはナバホ族の女性との間に隠し子を作り、それが原因でバリンダの母親が亡くなった、とバリンダは思い込んでいたのです。ナバホ族の女性との間に産まれた異母妹のジョリーはノーマンドに引き取られ、白人として教育を受けていましたが、バリンダはそんなジョリーを憎んでいました。このときもわざとバリンダはジョリーに聞こえるようにジェニーを批判し、ジョリーを不快な気分にさせていました。ノーマンドはそんなバリンダを叱りつけますが、バリンダのジョリーへの憎悪は収まることはありませんでした。

ノーマンドがジョリーにバリンダを許して欲しいと頼むと、ジョリーはバリンダもまた傷ついていると返答し、バリンダの心境に理解を示しました。そんなジョリーをノーマンドは抱きしめました。

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