「追跡者の掟」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

追跡者の掟の紹介:2019年製作のアメリカ&イタリア合作映画。ドルフ・ラングレン主演によるリベンジアクション。妻と娘を誘拐の末に殺害された10年前の未解決事件により、アイデンは心に深い傷を抱えていた。そんなある日、アイデンは事件の情報を知っているという謎の電話を受け…。

あらすじ動画

追跡者の掟の主な出演者

ドルフ・ラングレン(アイデン・ハカンソン) コジモ・ファスコ(ジョルダーノ) マルタ・ガスティーニ(ジアダ?) マルコ・マゾーリ(アントニオ・グラツィアーニ) アンナ・ファルチ(マリア) エリザベス・キニアー(エイプリル・グラツィアーニ)

追跡者の掟のネタバレあらすじ

【起】– 追跡者の掟のあらすじ1

追跡者の掟のシーン1

画像引用元:YouTube / 追跡者の掟トレーラー映像

【北欧 1968年】

アイデン・ハカンソンは10歳の幼少期に、父親から狩りを教わりました。そのときに自分は大人だと認められたのだと感じます。

一度でも発砲すれば子ども時代は終わって大人の仲間入りをするのだと思うアイデンに、父親は狩りについて教えます。

狩人と追跡者の違いを話す父は、「狩人は獲物を殺し、追跡者はそれを理解する。追跡者は歴史を作り、狩人は破壊する」と話しました。

「追跡は聖なる務めだ」という父親の言葉を聞きながら、幼いアイデンは獲物に狙いを定めます。アイデンが発砲すると、父は「これが男というものだ」と言いました。

【イタリア ターラント 2008年7月29日】

それから40年後。中年になったアイデンは結婚し、娘を持っていました。アメリカ・ロサンゼルスで暮らすアイデンは、休暇を利用してイタリアのターランドへ家族で旅行に来ています。

妻と娘は祭りの輪にまじって、地元の人たちと楽しそうに踊っていました。娘が地元の若い女性に連れられて、輪から外れて向こう側に行きます。それを見た妻が追っていき、アイデンも妻に少しおくれて追いかけます。

車道のところで地元の女性が、黒塗りの車に娘を押し込んでいました。追いついた妻が娘を取り戻そうとして、いっしょに拉致されます。アイデンは、妻子が車に連れ込まれたのを目撃しました。

【2日後】

誘拐された相手から連絡をもらったアイデンは、金を入れたバッグを持って受け渡しの現場に行きます。

アイデンの妻子は地元マフィアのアジトの離れで、鎖に繋がれていました。隣の部屋に老人も捕らわれており、鎖を外して逃亡を図ります。

アイデンの妻子は指定された場所に連れて行かれるため、鎖から外されて目隠しと手首を拘束されていました。脱走した老人がアジトで他の見張りを殺して銃を奪い、発砲が始まりました。騒動のあいだに妻は目隠しと拘束を解きましたが、車内にいた男がそれに気づきます。男は妻にしゃべらせまいと強く口を押さえたので、気が付くと妻は死んでいました。

【数時間後】

受け渡しの現場で待っても相手は来ず、夜明けにアイデンは妻子が遺体で見つかったという知らせを聞いて、涙を流します。

【ターラント 現在】

イタリアのターラントで妻子を失ってから、10年の月日が経過しました。2018年になっています。

アイデンはアメリカで暮らしていましたが、ターラントのラテルツァ刑事と名乗る男から「ご家族のことで話がある。午後4時にカフェ・ピアツェッタで」という留守番電話のメッセージが入っており、やってきました。

予定の前の日に到着したアイデンは、予約した部屋に移動します。そのアイデンの車を尾行するバイク乗りの若者がいました。若者はアイデンの宿泊先が判ると、気づかれないようバイクで去ります。アイデンは家主とあいさつし、鍵を受け取りました。

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