映画:酔拳2

「酔拳2」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

酔拳2の紹介:「ドランクモンキー 酔拳」の続編と銘打たれてはいますが、前作との関連性はあまりありません。どちらかと言えば単独作品に近く、酔拳と父親、土地以外には共通点はないと言えるでしょう。なお本作にはいくつかのエンディングが存在しています。中国版では主人公のフェイフォンが工業用アルコールの影響で失明し頭がおかしくなるというブラックなエンディングになっていますが、国際公開版ではこの皮肉めいたオチはカットされています。

あらすじ動画

酔拳2の主な出演者

ウォン・フェイフォン(ジャッキー・チェン)、リン(アニタ・ムイ)、ウォン・ケイイン(ティ・ロン)、フク・マンケイ(ラウ・カーリョン)、ジョン(ロウ・ホイクォン)、ヘンリー(ホスン・パク)、ツァン(フェリックス・ウォン)

酔拳2のネタバレあらすじ

【起】– 酔拳2のあらすじ1

酔拳2のシーン1

画像引用元:YouTube / 酔拳2トレーラー映像

ウォン・フェイフォンは、父親のケイインや使用人のツォウと一緒に漢方薬を買いに出かけていました。

駅では税関の検査が行われていたため、ケイインは朝鮮人参を申告しようと思っています。一方のフェイフォンのほうは税金を払いたくなかったため、朝鮮人参を英国領事の荷物に紛れ込ませ、税関の検査を通り抜けるという荒業を披露しました。

無事に税関の検査を通り抜けたため、フェイフォンは朝鮮人参を取りに、英国領事の荷物のある場所に侵入します。

朝鮮人参を探そうとした矢先、フェイフォンは別の泥棒に遭遇しました。泥棒は逃げ出し、フェイフォンは荷物を確認します。そこにあった包みを朝鮮人参だと思ったフェイフォンは持っていきますが、実は別の荷物だったのです。朝鮮人参は泥棒が持っていました。

そのことに気づかず、フェイフォンは英国領事に見つからないように逃げ出し、泥棒を確保するため、後を追いかけます。

泥棒は拳法の達人であり、フェイフォンは互角以上に渡り合いますが、一歩及ばず逃げられてしまいます。

すごすごと汽車に乗ったフェイフォンの元に英国領事が憲兵を引き連れやってきます。英国領事は大切な荷物が盗まれたから探していると言いました。

このときようやくフェイフォンは荷物の取り違えに気づきます。フェイフォンが持っている包みには石が入っており、英国領事は荷物を点検すると詰め寄ります。

そこへ中国人がやってきて、「私の友達だ」とフェイフォンをかばいます。その中国人は将軍の愛息子でした。将軍の息子には逆らえないため、英国領事は去っていきます。

実はこの石は皇帝の宝、玉璽だったのです。権威を象徴する石で、英国領事はこっそりと中国から盗んでいました。

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