映画:駅馬車

「駅馬車」のネタバレあらすじと結末

駅馬車の紹介:巨匠ジョン・フォードが監督、クレア・トレヴァー、ジョン・ウェインが主演を務めた西部劇。アーネスト・ヘイコックスによる短編を映画化した作品で、駅馬車に乗り合わせた人々のドラマを描いていく。第12回アカデミー賞では、助演男優賞と作品賞に輝いた。1939年アメリカ製作。

あらすじ動画

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駅馬車の主な出演者

リンゴ・キッド(ジョン・ウェイン)、ダラス(クレア・トレヴァー)、ブーン医師(トーマス・ミッチェル)、カーリー保安官(ジョージ・バンクロフト)、バック(アンディ・ディバイン)

駅馬車のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 駅馬車のあらすじ1

駅馬車のシーン1 物語の舞台は1880年のアメリカ、アリゾナ。一台の駅馬車がニューメキシコのローズバーグに向けて出発することから、物語は始まります。駅馬車に乗り合わせたのは、酔っ払いの医者ブーン、街を追放された娼婦ダラス、軍人の夫の元に向かう身重の貴婦人ルーシー、ルーシーの護衛を名乗り出た賭博師のハットフィールド、商人のピーコックでした。また、御者のバックの隣には保安官のカーリーが座りました。脱獄した囚人リンゴ・キッドの行方を追っていたカーリーは、駅馬車に同乗しながらリンゴを捜索しようと考えたのです。駅馬車が出発しようとすると、騎兵隊も同行することとなりました。アパッチ族を率いるジェロニモが不穏な動きを見せているといい、騎兵隊が途中まで駅馬車の護衛をするこことなったのです。

出発してからまもなく、大金を横領した銀行頭取のゲートウッドも乗り込み、車内は狭苦しくなりますが、そこにさらにもう一人の乗客が加わることとなりました。その人物は脱獄したリンゴでした。リンゴは乗っていた馬を怪我で失ったため、銃声を響かせて駅馬車を無理やり停車させ、乗り込もうとしてきました。リンゴの行方を追っていたカーリーは、リンゴがローズバーグに向かおうとする理由をすぐに見抜きました。ローズバーグには、リンゴの父と弟を殺したプラマー兄弟がおり、リンゴが兄弟への復讐を果たそうとしているのは明らかでした。カーリーはそんなリンゴを止めるため、リンゴに手錠をかけ逮捕する目的で駅馬車に乗せるのでした。

【承】- 駅馬車のあらすじ2

駅馬車のシーン2 その後、騎兵隊は駅馬車と別れ、ジェロニモ討伐に向かいました。バックはジェロニモに襲われることに怯えますが、乗客は旅を急いでおり、バックに駅馬車を進めるよう指示しました。その旅の途上、リンゴはダラスがルーシーやハットフィールドから差別的な扱いを受けていることに気づきました。リンゴはそんなダラスをかばおうとしますが、ダラスはじっと我慢するのでした。

それからしばらくして、ルーシーは怪我を負い、ローズバーグで治療を受けていることを知らされました。この知らせにショックを受けたルーシーは突然産気づき、ブーンが出産に立ち会うこととなりました。ダラスは自発的にルーシーの出産を手伝い、無事赤ん坊が産まれました。ルーシーはダラスが懸命に看病する姿に心を打たれ、ダラスへの態度を改めるようになりました。

リンゴもそんなダラスの姿に感動し、ダラスに求婚を申し込み、ともにメキシコで暮らそうと提案してきました。ダラスは娼婦としての過去を恥じ、すぐに返答することはできませんでしたが、その翌朝、ダラスは考え抜いた末にリンゴの求婚を受け入れることを決断しました。しかし、リンゴは追われる身であり、また、アパッチ族の脅威も迫っており、二人は不穏な状況に置かれていました。そこで、ダラスはリンゴに復讐心を忘れ、先にメキシコに逃げるよう提案しました。ダラスはルーシーと赤ん坊が無事に目的地にたどり着くまで面倒を見たいと望んだのです。

【転】- 駅馬車のあらすじ3

駅馬車のシーン3 リンゴはダラスの言葉に従い、単身逃げようとしますが、そのとき、遠くの山から狼煙が上がっていることに気づきました。それは、すぐ近くにジェロニモたちが迫っていることを意味していました。リンゴはこの状況があまりにも危険と判断し、ダラスたちとその後も行動を共にすることを決めました。

その後、生まれて間もない赤ん坊を連れて一行は出発しますが、この危機的状況を前にして、カーリーはリンゴの手錠を外すことを決断、リンゴやカーリーたちは駅馬車に丸太を括りつけて川を渡りました。川を渡ったことで危険を回避できたと安心する一行でしたが、すぐにジェロニモたちが駅馬車の後方に迫ってきました。

一行は駅馬車から銃で応戦、特にリンゴは駅馬車の外に出て勇敢にアパッチ族の戦士たちと戦いました。しかし、この銃撃戦により駅馬車の中では数人の怪我人を出していました。ハットフィールドは残りの銃弾が一発であることに気づくと、ルーシーを楽にしようと銃口をひそかにルーシーの頭に向けました。ちょうどそのとき、騎兵隊がその場に現れ、次々とアパッチ族の戦士たちを倒していきました。しかし、ハットフィールドはアパッチ族の攻撃を受け、帰らぬ人となりました。その後、一行は救助され、無事にローズバーグに到着しました。

【結】- 駅馬車のあらすじ4

駅馬車のシーン2 街に着くと、ゲートウッドは横領の罪で街の保安官に逮捕される一方、体調を崩していたルーシーはすぐに担架で搬送されました。その途中で夫が軽傷であることがわかり、ルーシーは安堵の表情を浮かべました。ルーシーはダラスに深い感謝を示すと、ダラスは自分のショールを横になるルーシーにそっとかけてあげました。

その後、ダラスはリンゴにプラマー兄弟と争わないで欲しいと頼みましたが、リンゴはプラマー兄弟の元へ向かいました。プラマー兄弟もリンゴが街に到着したという話を聞きつけ、臨戦態勢となっていました。それからすぐ、街の通りでリンゴはついにプラマー兄弟と対峙しました。数的不利な状況ながら、リンゴは兄弟との銃撃戦を制し、父と弟の復讐を果たしました。

その後、リンゴは刑務所に戻るためカーリーの元に行き、馬車に乗り込みました。ダラスは途中まで一緒にいたいと望み、リンゴの隣に座りました。すると、カーリーとブーンは突然大声をあげ、馬車の馬を驚かせました。驚いた馬はそのまま猛スピードで走り出し、カーリーとブーンは去りゆくリンゴとダラスの後ろ姿を笑顔で見守りました。ブーンは「これで文明に毒されずにすむ」とつぶやくと、カーリーはブーンに「1杯おごろう」と声をかけました。荒野を駆けるリンゴとダラスの後ろ姿を映し出し、映画は幕を閉じます。

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みんなの感想

ライターの感想

駅馬車の中で繰り広げられる人間ドラマに感動させられ、また、後半のアパッチ族とのアクションシーンは1939年に製作されたとは思えない迫力でした。ラストシーンも爽快感があり、西部劇の傑作と評価される理由が深く納得される映画です。

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