「黒衣の刺客」のネタバレあらすじと結末の感想

アクション映画

黒衣の刺客の紹介:『悲情城市』『珈琲時光』など数々の傑作を生みだしてきた巨匠ホウ・シャオシェンの8年ぶりの最新作。監督初となる武侠時代劇で、第68回カンヌ国際映画祭ではコーエン兄弟らの賞賛を受け、監督賞を受賞した。

黒衣の刺客の主な出演者

隠娘/インニャン(スー・チー)、田季安/ティエン・ジィアン(チェン・チェン)、嘉誠/ジャーチャン・嘉信/ジャーシン(シュー・ファンイー)、聶鋒/ニエ・フォン(ニー・ダーホン)、瑚姫/フージィ(シェ・シンイン)、鏡磨きの青年(妻夫木聡)、青年の妻(忽那汐里)

黒衣の刺客のネタバレあらすじ

【起】- 黒衣の刺客のあらすじ1

8世紀後半、唐代の中国。
外敵を防ぐ目的で辺境に置かれた「藩鎮」が力を蓄え、朝廷に反旗を翻すまでになった混沌の時代、ある一人の女が生きていました。
滴るような黒髪を持つ美しい娘、隠娘。彼女の正体は、音もなく標的に近づき、舞うように短剣をふるって命を絶つ、凄腕の暗殺者です。
しかし、ある日、標的の屋敷に侵入した隠娘は、幼い子供と無邪気に遊ぶ標的の姿に殺意が揺らぎ、仕留め損ねてしまいます。
「お前の心には情愛がある」。非情になれ——と、師である女道士・嘉信に命じられ、隠娘はかつての許婚・田委安を暗殺するため、13年前に離れた故郷に戻ることになります。
田委安は今や最強の藩鎮の長として、暴君の名をほしいままにしていました。

【承】- 黒衣の刺客のあらすじ2

美しく成長した娘の帰還に両親は涙を流して喜び、迎え入れます。隠娘の生家は藩鎮の重鎮、聶家です。
召使に囲まれ、暗殺用の黒い衣服を脱いで、母が取っておいてくれた華やかな衣装に身を包む隠娘。
ところが、隠娘は自分のその姿に違和感を覚え、すぐに着慣れた黒衣に着替えてしまいます。
にこりともしない、冷ややかな娘の表情に、両親は不安と戸惑いを隠せません。
夜、隠娘はいとも簡単に田委安の館に忍び込み、愛人とくつろぐ田委安のすぐそばに身を潜めます。
13年前、田委安は隠娘との婚約を破談にし、有力な元家の瑚姫と政略結婚しました。
そのために隠娘は女道士に預けられることになったのです。
愛のない結婚生活、隠娘への思い……田委安の語りに耳を傾ける隠娘。容易に殺せるはずですが、隠娘は田委安の前に姿を現すだけで、消えてしまいます。

【転】- 黒衣の刺客のあらすじ3

一方で、愛人の存在を知った田委安の妻・瑚姫は策略を巡らせます。
田委安との間に跡継ぎはすでに生まれ、元家は安泰。その上で、さらに地位を確固たるものにしようと、辺境に左遷した役人の見送りを隠娘の父・聶鋒に命じ、旅の途上で亡き者にしようと狙います。
企みに気づいた隠娘は後を追いますが、瑚姫の追手はすでに父の一行を追い詰めていました。生き埋めにされる、というところで日本人の青年が無我夢中で助けに入り、隠娘も追いついて追手を撃退します。
遣唐使として日本から来たものの、帰りの船が難破してしまって旅をしているという青年は、決して剣が強いわけではありません。
ただ、村で地元の子供たちに囲まれ、にこにこと鏡を磨く姿は屈託なく、隠娘も自分の傷の手当てを青年に任せるほど、彼には自然と心を開いていきます。

【結】- 黒衣の刺客のあらすじ4

ただし、暗殺の指令がなくなったわけではありません。
隠娘は青年と別れて再び故郷に戻り、田委安の館に忍び込みます。
館では、瑚姫が今度は田委安の愛人を呪い殺そうと策を巡らせていました。呪いを受け、倒れた愛人を助け起こす隠娘。
その現場を目撃した田委安は隠娘の仕業だと勘違いし、2人は激しく剣を交えます。
かつて愛し合った2人が殺し合う——しかし、やはり隠娘に田委安は殺せません。
隠娘は剣をおさめて去り、事件の首謀者に気づいた田委安は妻の一族を捕えます。結局、隠娘に情を捨てることはできませんでした。
暗殺の失敗を報告しに戻った隠娘を嘉信は殺そうとしますが、隠娘はその刃を避け、師のもとを去ります。
そして、ある辺境の村。鏡磨きの青年が村はずれを見やると、馬をひいた隠娘が歩いて来ています。
「あの人は約束を守った!戻ってくるって言ったんだ!」喜び、駆け出す青年。暗殺者としての自分と決別し、新たな人生を歩き始めた隠娘。その顔には、初めて笑顔が浮かんでいるのでした。

みんなの感想

  • ぎ~さんさんの感想

    説明を読んでから観れば、なるほどなと感じたかもですね。

    一言で言えば、わかりずらく、つまらない。

  • myugonさんの感想

    陰険過ぎて暗い‼また観ようとは思わない‼

映画の感想を投稿する

映画「黒衣の刺客」の商品はこちら