「007/ダイ・アナザー・デイ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

アクション映画

007/ダイ・アナザー・デイの紹介:2002年製作のイギリス&アメリカ合作映画。リー・タマホリ監督のスパイアクション映画。『007』シリーズ第20作であり、シリーズ40周年通算20作を記念して作られたダブルアニバーサリー作品である。ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品。

あらすじ動画

007/ダイ・アナザー・デイの主な出演者

ジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)、ジンクス(ハル・ベリー)、グスタフ・グレーブス(トビー・スティーブンス)、ミランダ・フロスト(ロザムンド・パイク)、ザオ(リック・ユーン)、M(ジュディ・デンチ)、Q(ジョン・クリーズ)、ダミアン・ファルコ(マイケル・マドセン)、ミス・マネーペニー(サマンサ・ボンド)、チャールズ・ロビンソン(コリン・サーモン)、タン・サン・ムーン大佐(ウィル・ユン・リー)、ムーン将軍(ケネス・ツァン)、ウラジーミル・ポポフ〔ヴラッド〕(マイケル・ゴアボイ)、ミスター・キル(ローレンス・マコール)、ベリティ(マドンナ)、ミスター・チャン(ホ・イー)、ピースフル(レイチェル・グラント)、ラウル(エミリオ・エチェヴェリア)、アルバレス博士(サイモン・アンドルー)、李将軍(ヴィンセント・ウォン)、ミスター・ヴァン・ビアーク(マーク・ディモンド)

007/ダイ・アナザー・デイのネタバレあらすじ

【起】– 007/ダイ・アナザー・デイのあらすじ1

007/ダイ・アナザー・デイのシーン1

画像引用元:YouTube / 007/ダイ・アナザー・デイトレーラー映像

〔北朝鮮 パクチョン海岸〕

ジェームズ・ボンドは、英国秘密情報部(MI6)の諜報員です。ボンドは仲間の諜報員たちと共に、サーフィンで北朝鮮に密入国しました。武器とダイヤモンドを取引するタン・サン・ムーン大佐と会うために、ダイヤモンド商人を捕まえて代わりにボンドが商人になりすまします。

〔北朝鮮 非武装地帯 T・S・ムーン大佐の基地〕

ものものしい警護に囲まれて、ボンドはムーン大佐と会いました。ミスター・ビヨークというダイヤモンド商人の振りをします。

ところがムーン大佐の側近・ザオが機転を利かせ、ボンドの顔写真を撮って照会していました。照会の結果がもたらされ、ボンドがMI6の諜報員であると露見します。

ボンドは仕込んでいた爆薬を爆発させ、戦いながら逃げます。追撃戦の末にムーン大佐はホバークラフトごと滝に落ちて亡くなりますが、ボンドは北朝鮮から脱出することが叶わず、ムーン大佐の父・ムーン将軍に捕まりました。その後ボンドは長期間にわたって監禁され、繰り返し厳しい拷問を受けます。

〔14カ月後〕

ボンドはヒゲや髪の手入れもできず、生やしっぱなしです。そんなボンドが引き立てられて、国境近くの橋まで連れて行かれました。14カ月前にボンドの騒動のどさくさで逃亡し、逃亡先の中華人民共和国の諜報員3名を殺害して捕まったザオと、ボンドが捕虜交換されることになったのです。

ボンドはザオと引き換えに、MI6に戻りました。健康診断が済んだあと、ボンドは衝撃的なことをMから聞きます。

それは、「00(ダブルオー)ナンバーの剥奪」でした。1週間前、北京に潜入していた米国の諜報員が、処刑されたのです。その密告がもたらされたのがボンドのいた刑務所だったことから、ボンドは「拷問に耐えかねて機密事項を洩らした、諜報員失格者」とみなされたのでした。不名誉なことを聞かされたボンドは、自らその疑惑を晴らそうと決意します。

検査のあとボンドは香港に留め置かれていましたが、ボンドは施設から脱走します。

〔香港〕

ボンドがいたのは、香港に停泊するイギリス工作船でした。そこから泳いで岸にたどり着いたボンドは、香港のホテルへチェックインしようとします。

ボンドを見つけた中国の諜報員ミスター・チャンが対応し、ホテルへ入れてくれました。ミスター・チャンもザオに恨みがあり、ボンドに手を貸してくれたのです。

ミスター・チャンはホテルのスタッフの扮装をしていました。ボンドはミスター・チャンを部屋に呼ぶと、ザオの居場所の特定と北朝鮮への入国手配を頼みます。

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