「GONIN サーガ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

GONINサーガの紹介:2015年製作の日本映画。世間からはみ出た五人の男たちの強盗計画の顛末をスタイリッシュな映像で写したバイオレンス・アクション「GONIN」の続編「GONINサーガ」に、未公開映像を追加し再編集したロングバージョン。「GONIN」で描かれた事件を追うルポライターの出現により、当時襲撃された大越組幹部の遺児たちの運命が動きはじめる。監督は「GONIN」に続き「ヌードの夜」の石井隆。大越組若頭だった久松の遺児を「クローズEXPLODE」の東出昌大が演じるほか、「オカンの嫁入り」の桐谷健太、「さくらん」の土屋アンナ、「フィギュアなあなた」の柄本佑、「キッズ・リターン」の安藤政信らが出演。また、根津甚八、佐藤浩市、鶴見辰吾が「GONIN」と同じ役で出演している。

あらすじ動画

GONIN サーガの主な出演者

東出昌大(久松勇人) 桐谷健太(大越大輔) 土屋アンナ(菊池麻美) 柄本佑(森澤慶一) 安藤政信(式根誠司) テリー伊藤(式根隆誠) 井上晴美(久松安恵) りりィ(大越加津子) 福島リラ(余市) 松本若菜(百合香) 菅田俊(松浦譲) 井坂俊哉(黒木正行) 根津甚八(氷頭要) 鶴見辰吾(久松茂) 竹中直人(明神) 佐藤浩市(万代樹彦)

GONIN サーガのネタバレあらすじ

【起】– GONIN サーガのあらすじ1

GONIN サーガのシーン1

画像引用元:YouTube / GONIN サーガトレーラー映像

〝19年前――。

1995年5月3日夜、大越組の組事務所があった新宿職安通りの一角、氷頭は惨殺された妻が好きだった『紅い花』を聴きながら、三屋純一と二人で組長・大越らの帰りを待ち伏せていた。

22時頃から、雨、激しく降り出す。〟

大越組の借金にあえぐディスコ『Birds』の経営者・万代樹彦は、コールボーイの三屋純一、元刑事の氷頭要、パンチドランカーのジミー(山路美治)、リストラされたサラリーマン・荻原昌平と共に、五人で大越組を襲撃しました。それが発端で当時の関係者の多くが亡くなりました。

大越組襲撃事件以後、万代たちもヤクザの制裁に遭い命を落としていきました。

1995年当時、大越組の若頭・久松茂の息子・勇人は13歳でした。大越組の組長の息子・大輔は15歳で、勇人と大輔は親友同士でした。事件の夜も勇人と大輔は湾岸にあるディスコ『Birds』の使われていない床下部分で、ヒップホップを流してダンスの練習に興じていました。『Birds』の床下には若者らがたむろしていますが、当時ヒップホップで踊る者は珍しいので、勇人たちは他の若者らに因縁をつけられて殴られます。

そこに五誠会の三代目・式根誠司がグラビアアイドルの菊池麻美を連れてやってきました。麻美はロックバンドをしていた時代があり、勇人はファンでした。麻美は勇人にハンカチを差し出しました。

【襲撃事件から5年――2000年】

久松と大越が亡くなってから、5年の月日が経過しました。勇人は18歳、大輔は20歳になっています。

命日に殺害された場所へ足を運んだ勇人は、大輔と久しぶりに会います。大輔は大越組の組長だった父を偲び、父の形見のバングルを常に手首につけています。いつか大越組を再興したいと思っている大輔は、五誠会の三代目・式根誠司の用心棒をしていました。勇人は日雇いのバイトをしています。

大輔は、勇人の母親のことを気にかけていました。勇人の母・安恵は、亡くなった夫・茂が大越組襲撃事件の際に逃げ出した卑怯者として破門扱いにされているのを、不満に思っていました。

【襲撃事件から半月後――1995年6月 五誠会本部会長室】

襲撃事件直後に茂が破門扱いされたことで、安恵は五誠会に食ってかかりました。葬儀代が欲しいのかと札を投げて寄越された安恵は、金ではなく名誉が必要だと言うと銃口を三代目・誠司に向けます。それを見た二代目・式根隆誠は激昂し、久松家は永久に破門で顔を見せるなと怒鳴りました。

再び2000年。事件現場で花を手向けながら、勇人と大輔が話をするのを、新宿中央病院の中からじっと見つめる若い男がいました。その男は、病院で5年間意識不明の事件の関係者・氷頭の病床の横に立っています。襲撃事件の5人のうち氷頭だけが生き残っていましたが、ずっと眠ったままでした。元刑事の氷頭に「現場を見たのはあなたしかいないんだ」と言って意識が戻るのを待っているのは、森澤慶一という男でした。森澤は襲撃事件の騒動で、通報を受けて駆け付けた警察官の息子でした。森澤の父は殺し屋の京谷に射殺されていました。母は父の死を悲しみ、練炭自殺を図っていました。苦労して育って警察官になった森澤は、父の死が関係する大越組襲撃事件の詳細を知りたいと思い、氷頭のもとを定期的に訪問していました。

大輔は家に帰ると、母親に風呂と食事どちらを先にするかと聞きます。大輔の母は身体と心を病み、大輔はかいがいしく世話をしています。

勇人の母・安恵はバーを開いていました。安恵は勇人に、早く結婚して店を継いでくれと言います。勇人は母の話に合わせて、店を継いだら昼はランチを出し、夜はコアなワインバーにしようかと答えました。安恵は喜びます。

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