「LIMIT OF LOVE 海猿」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

アクション映画

2006年に公開された邦画。佐藤秀峰による漫画『海猿』の実写シリーズ。フジテレビ系で放送された、伊藤英明主演の連続ドラマの続編にあたる。劇場版としては2作目。仙崎は環菜から、事実上のプロポーズを受ける。しかし答えることができないまま、座礁事故を起こした大型フェリーのレスキュー活動に出動するが……。

あらすじ動画

LIMIT OF LOVE 海猿の主な出演者

仙崎大輔(伊藤英明)、伊沢環菜(加藤あい)、吉岡哲也(佐藤隆太)、本間恵(大塚寧々)、海老原真一(吹越満)、山路拓海(平山祐介)、北尾勇(石黒賢)、乙部志保里(浅見れいな)、重富活一(菅原卓磨)、本丸正也(坂本雄吾)、瀬戸口滋(江畑浩規)、渡辺マサヤ(青木崇高)、梨本信士(光石研)、桂木貞之(美木良介)、三沢圭介(津田寛治)、服部真佐彦(荒川良々)、矢野達郎(市川しんぺー)、下川嵓(時任三郎)

LIMIT OF LOVE 海猿のネタバレあらすじ

【起】– LIMIT OF LOVE 海猿のあらすじ1

LIMIT OF LOVE 海猿のシーン1

画像引用元:YouTube / LIMIT OF LOVE 海猿トレーラー映像

仙崎大輔は機動救難隊に所属しています。バディの吉岡哲也と共に、海上保安庁から鹿児島航空基地へ異動していました。

東京から、遠距離恋愛中の恋人・伊沢環菜が訪ねてきます。長旅に疲労する環菜を、仙崎と吉岡はホテルまで送り届けました。荷解きする環菜をロビーで待つ間、仙崎は浮かれ気分を抑えることができません。

そこへ環菜が、ウェディングドレスを着て現れます。服飾デザイナーの環菜は、仙崎に内緒でドレスを仕立てていたのです。ドレス姿で部屋を出てきてしまったことを恥じらいながらも、環菜は仙崎に感想を訊ねます。

しかし仙崎は、何も答えることができませんでした。そんな仙崎の様子にショックを受けた環菜は、部屋へと戻ってしまいます。

翌日、仙崎と吉岡は鹿児島基地での訓練に参加していました。しかしそのとき、およそ600人が乗船した大型フェリーが座礁したとの通報が入ります。訓練は即時中断され、救難隊は緊急出動となりました。

事故を起こしたフェリー「くろーばー号」の甲板は、救助を待つ人々でパニック状態でした。仙崎と吉岡は損傷具合を確認するため、船底部へと向かいます。仙崎たちの予想を超えて、船への浸水は始まっていました。

仙崎は鹿児島基地に無線を繋ぎます。受け取ったのは仙崎の元上司であり、専門官として本部から応援に駆け付けていた下川嵓でした。仙崎は状況を報告し、船がいずれ沈没することを伝えます。

乗客の避難誘導に回った仙崎は、人波に押されて負傷した本間恵を保護します。そのとき乗客たちの合間を縫って現れたのは、環菜でした。環菜は東京へ帰路にあり、運悪くフェリーに乗り合わせていたのです。

緊急避難時のルールとして、乗客は手荷物を置いて行かなければなりません。環菜のウェディングドレスも例外ではありませんでした。動揺する環菜に、仙崎はドレスを捨てていくよう促すほかありませんでした。

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