「ROCKYOU!」のネタバレあらすじと結末の感想

ROCK YOU!の紹介:2001年公開。中世ヨーロッパを舞台に、平民出身の若者の活躍をロックミュージックをバックに描いた作品。監督は「42 ~世界を変えた男~」のブライアン・ヘルゲランド。音楽は「トワイライト」シリーズのカーター・バーウェル。主演は「ブロークバック・マウンテン」のヒース・レジャー。彼のハリウッドでの初主演作。

予告動画

ROCKYOU!の主な出演者

ウィリアム・サッチャー(ヒース・レジャー)、アンジュー伯爵アダマー(ルーファス・シーウェル)、貴婦人ジョスリン(シャニン・ソサモン)、従者ローランド(マーク・アディ)、従者ワット(アラン・テュディック)、詩人ジェフリー・チョーサー(ポール・ぺダニー)、鍛冶屋ケイト(ローラ・フレイザー)、従者クリスティアーナ(ベレニス・べジョ)、トーマス・コルヴィル卿「エドワード黒太子」(ジェームズ・ピュアフォイ)

ROCKYOU!のネタバレあらすじ

【起】- ROCKYOU!のあらすじ1

中世の時代、貴族しか参加できない馬上槍試合が愛されていました。平民出身のウィリアムは、仲間達に協力してもらって死亡した騎士の甲冑を着て参加してやります。
見事に勝利したウィリアムは金を手に入れます。仲間達は帰国を要求しますが、このままチャンピオンを目指そうと考えます。
翌月のルーアンの大会に出ることにして、訓練と装備を整えることにします。
ある日の事、身ぐるみをはがされたジェフリーと出会います。文筆家という彼に、嘘の貴族証明書を書いてもらうことにします。
大会の受付をした後、ウィリアムは美女を発見します。馬に乗ったまま、教会に入ってしまいます。神父達に怒られてしまいますが、彼女への印象は良い様子です。
ジェフリーが博打をやって、またもや身ぐるみをはがされます。ウィリアムは見捨てずに、後で金を払うと言って彼を救います。
順調に大会を勝ち進んでいくウィリアムでした。しかし、甲冑が壊れてしまいます。金が無くて困って修理できないでいました。
ウィリアムは、女性鍛冶屋のケイトと出会います。うまく焚きつけて修理を頼むことができます。
美女のジョスリンに、フランスの槍試合チャンピオンのアダマーが近づきます。

【承】- ROCKYOU!のあらすじ2

次のウィリアムの対戦相手は、トーマス・コルヴィル卿です。試合中に彼は負傷してしまいます。しかし、名誉のため棄権をしたくないと言います。
ウィリアムとコルヴィル卿は引き分けになります。慈悲を見せて、ウィリアムは止めを刺すことはしなかったのです。ウィリアムが勝ち上がることになります。
次の対戦相手はアダマーです。ジョスリンがお守りをくれます。
初めはウィリアムが優勢になりますが、怒ったアダマーにやられてしまいます。彼にお守りをとられてしまって、ジョスリンに返されてしまいます。
ウィリアムは、剣の部門では優勝しますが、総合優勝でアダマーに敗れてしまいます。
賞金でジェフリーの借金を返し、ジェフリーは借金取りに復讐として物語に登場させることを誓います。
直ぐにでも次の大会に行きたいウィリアムでしたが、ジョスリンがダンスに参加すると聞いて行くことにします。
ダンスなんて踊った事のないウィリアムは、ケイトに頼んで教えてもらいます。
ダンスパーティーに出席すると、アダマーがウィリアムの故郷のダンスを要求してきます。
困っているウィリアムでしたが、ジョスリンがフォローして恥をかかないで済みます。
ケイトが軽い鎧を作ってくれます。強度がパワーアップしていて、いいとこずくしでした。

【転】- ROCKYOU!のあらすじ3

次の大会に出場すると、ウィリアムは勝ち進んでいきます。アダマーの次の相手は、コルヴィル卿でした。
実はコルヴィル卿がエドワード黒太子であることが分かります。正体に気づいたアダマーは、棄権することにします。
ジェフリーが正体を探って、ウィリアムの耳にも入ります。次の対戦相手はコルヴィル卿でした。
ウィリアムは棄権をせずに勝負を挑むことにします。結果は引き分けとなり、正体を知っていることを話すと太子は棄権します。しかし、ウィリアムに対しては好感を持っている様子です。
ウィリアムに、アダマーが戦地に行った知らせが届きます。それから彼と対戦はできなくなります。
ジョスリンと口論になって、仲間に協力してもらってお詫びの詩を手紙にして書いてもらいます。
彼女と会って良い雰囲気になると思いきや、またもや口論となります。愛を証明するために、ウィリアムは次の試合で負けることにします。
残りの試合で勝てば、優勝できるかもしれません。ジョスリンは、愛の証明のために今度は勝つように言ってきます。
見事優勝を果たしたウィリアムでした。仲間達は優勝するのに賭けていたので大儲けです。
ウィリアムはジョスリンと結ばれます。そしてウィリアムの父が、冒頭で死んだ騎士のエクター卿にウィリアムを預けた時の映像が映し出されます。父は本物の騎士に息子を学ばせたかったのです。

【結】- ROCKYOU!のあらすじ4

故郷へと帰ってきたウィリアムは、戦地から帰ってきたアダマーと同じ大会に出場します。
時間の合間に、ウィリアムは父に会いに行きます。目の見えなくなった父に、ウィリアムは息子からの伝言を伝えます。
伝言は、ついに運命を変えたという内容です。平民出で騎士になったのだと、父は喜びのあまり泣いてしまいます。
父は、伝言を伝えている目の前の男性が息子のウィリアムだと気づきます。
アダマーはウィリアムの後をつけていました。ウィリアムが貴族でない事がバレてしまいます。
皆は捕まって欲しくないことから、逃げるように提案します。しかし、ウィリアムは逃げずに試合へ向かいます。
捕まってしまって、斬首刑にされそうになります。そこにエドワード黒太子が現れます。
棄権せずに勝負してくれた礼に、太子はウィリアムが遠い家系をたどると貴族であることを証明してくれます。
そしてウィリアム卿として士爵を授けてくれます。ウィリアムは試合へと戻って、アダマーと戦うことを決めます。
試合中に槍が胸に刺さりますが、彼は棄権しませんでした。アダマーは刺さるように、槍先に細工をしていたのです。
ウィリアムは槍を持っていられなくて、やられてしまいます。動きを束縛されることから、鎧を取ってしまいます。
槍を腕に縛る間、ジェフリーが演説で間を持たせてくれます。ウィリアムの父も応援に駆け付けます。
ウィリアムの渾身の一撃が決まって、大逆転勝利を飾ります。拍手喝采の中、ウィリアムとジョスリンがキスをしてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、中世ヨーロッパを舞台にして馬上槍試合をテーマに描いています。アクション要素のみならず、コメディ、ドラマ、ラブストーリーと様々な要素を含んでいる傑作と言える作品です。
傑作と言える理由の一つに、あまりの感動を与える場面があることです。父親との再会の場面、太子が救ってくれる場面、そして最後のアダマーとの試合の場面に涙が出てしまう事は止められないかと思います。
そこまで感動するのには、前半から中盤にかけての伏線が素晴らしいことが言えます。ジェフリーの演説もそうですが、ジョスリンとの恋のシーン、運命を変えることを目標としたウィリアムの子供時代など素晴らしいと言えます。
更に感動を盛り上げている要因に、クィーンの有名な曲など現代的でロックな音楽の数々がベストマッチしていると言えます。映像とそれらの音楽が流れてきた時に、背中がぞくぞくしてテンションが上がる事、この上ありません。
そして、注目して欲しいのは馬上槍試合の視点です。乗馬している人の視点で見ることができる場面があります。それらの撮影は、メイキング映像でも語られているように大変で、それが見る側に抜群の迫力を伝えてくれます。
他にも、鎧や槍などの当時の衣装のこだわりも凄いのです。これもまたメイキング映像で語られているので、そちらもぜひ見て欲しいと思います。
今は亡き、ウィリアム役のヒース・レジャーがハリウッドで初主演した映画になります。この作品で彼はトップスターの仲間入りをしました。
何度見ても、涙が出てしまう感動の作品です。満点の評価をつける方が全員と言っても良いほどです。平民出の戦士が運命を変えるために立ち向かう姿は、見る人達すべてに勇気を与えてくれること間違いなしです。

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