「TAJOMARU」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アクション映画

2009年9月公開の日本映画。監督は「SFサムライフィクション」や「Stereo Future」などの中野裕之。主演に「クローズZERO」などの小栗旬。 代々管領職につく畠山家の兄弟直光と信綱は大納言家の亜子姫と共に健やかに成長している。ある日、屋敷に盗みに入った子供を直光が助け、その子に桜丸という名前をつけて自分の家来として召し抱える。成長した4人は、亜子姫は直光の許嫁に、信綱は長子として畠山家を次ぐ準備をしている。そんなある日、将軍義政が現れ、大納言家が流行病で亡くなったこと、ついては大納言家の金塊を手に入れるために亜子姫と結婚したものを管領職につかせると告げる。この大納言家の金塊の話から全ての関係は壊れていく。

あらすじ動画

TAJOMARUの主な出演者

畠山直光/新多襄丸(小栗旬)、亜子(柴本幸)、桜丸(田中圭)、道兼(やべきょうすけ)、畠山信綱(池内博之)、栗山秀隆(本田博太郎)、旧多襄丸(松方弘樹)、景時(近藤正臣)、足利義政(萩原健一)、サル(綾野剛) 他

TAJOMARUのネタバレあらすじ

【起】– TAJOMARUのあらすじ1

TAJOMARUのシーン1

画像引用元:YouTube / TAJOMARUトレーラー映像

子供時代、桜並木の中、兄の信綱と直光と亜子姫と3人で遊んでいる。亜子は無邪気にどちらが自分のことを好きかと笑っている。直光が歩いていると、芋を盗んだ少年が屋敷の門から走り出てきて激しくぶつかる。家臣が追いかけてきて手荒く捕まえるのを見て、何を盗んだのか尋ねる直光。すると芋一個だと言われ、そんなに手荒にする必要があるのか、芋一個くらいあげればいいと言うと、家臣はいずれこの芋1個が馬一頭、挙句のはてに屋敷にまで押し入ってしまうのですと話す。直光も言い返せないが、盗人の子供に腹が減っているのかと尋ね、芋を渡す。すぐにガツガツと食べ始める子供。うまいかと尋ねる直光にお礼を言うように家臣が促すも何も言わない。その様子を見ていた直光は突然この子供を召し抱えると言い出し、兄の信綱と亜子に自分達はいつも3人だから4人になったらきっと楽しいと話す。名前がない様子の子供に桜丸という名をつけて手を握り走っていってしまう。

ごっこ遊びをしている直光たち。家の仕事である管領のごっこ遊びをしている3人。桜丸は初めて聞く管領という言葉を嬉しそうに呟いている。ごっこ遊びに参加しようとした矢先、直光と信綱は御所様に呼ばれて行ってしまう。残された桜丸は一人で管領の真似事をして遊び始めると、誰かに声をかけられてついてくるように言われる。

成長した直光と桜丸が互角に戦っているのを見ている信綱。すると開門の声が響き、景時がやってきて、御所様がやってきますと話す。

目の見えない御所様は桜丸に抱えられて座る。大納言たちが流行病にかかり、その遺体を地獄谷に投げ捨てたと聞かされる。さらに、大納言家の資産を引き継ぎ管領になるために直光と信綱のどちらかに亜子姫と結婚するようにと言われる。すると信綱は亜子姫は直光の許嫁であり、亜子姫との結婚が管領になる条件というのは腑に落ちないと抗議するが、御所様は長男も大事だが、金はもっと大事というだけの話だと諭す。憤りが収まらない信綱にならば管領の仕事は細川に戻すかなどと話し始める御所様。直光は信綱を納め、大至急婚礼の儀を執り行いますと言い、その場を収める。満足して立ち上がる御所様。常に桜丸に支えてもらい、よろけて片膝をつくと立ち上がりながら桜丸の尻に手をやり、愛いやつと耳元で囁いている。

信綱と話している直光。自分は亜子と結婚はするが、管領の職も金塊も不要だと話す。御所様は金塊を収めるように言いたいだけだから大丈夫だと説得をする。信綱はいまいち信用していない。

御仏の前で白装束で喪に服し悲しみに暮れている亜子。直光がやってきて、亜子の気持ちを確かめると、不意に大納言家の金塊を渡してくれ、それで全て解決するというが、亜子はなぜこのような時にそんな話をするのかと憤る。それもそうだと直光はこの話は忘れてくれるように言う。

信綱の元へやってきた桜丸。直光はやはり金塊を独り占めする気だと報告し、亜子姫を掌中に収めるよう唆し、居場所を伝える。一人祈りを捧げている亜子姫。突然後ろから現れた信綱にそのまま襲われてしまう。直光のところへやってきた桜丸は亜子姫が信綱に攫われたと報告し、どう言うことかわからない直光に景時は、家督相続の件を力で示したのでしょうと助言する。憤り急いて信綱の元へ向かう直光。屋敷に乗り込み亜子を探しものすごい剣幕だが、信綱の部下たちに止められる。すると桜丸から東の寝所だと耳打ちされ乗り込む。泣きくれている亜子を連れて逃げる直光。

岩場に到着し、景時からひとまずここで休むようにと言われる。夜眠る亜子姫のそばで、信綱が亜子を傷つけるなんておかしいと考えている。だが、このまま畠山家を敵に回すのかと悩んでいる。朝方、景時に話があると耳打ちし連れ出す桜丸。突然、景時様には世話になった、切るのは忍びないと言い、何を言っていると笑う景時に急に切り掛かる。倒れながら桜丸を見つめる景時にあの時、直光様に引き上げてもらい自分にも人並みの欲が出た、盗人根性は治らないと吐き捨てる。景時を探してやってきた家来たちに、景時亡き今畠山家は自分の意見で動く、自分の家来になるか死ぬか選べと問い、切り掛かってきた家来を斬り殺す桜丸。

目を覚ました直光は、亜子姫と一緒に景時と桜丸を探しに沢へ降りていく。そこには景時たちの変わり果てた姿。桜丸・・・とあたりを見渡すがその姿はない。血に濡れた手で直光を探しにいく桜丸。直光達の姿はない。そのまま信綱の屋敷に戻ってきた桜丸は、迎え入れた信綱をも切り殺してしまう。

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