映画:イエスタデイ(2019)

「イエスタデイ(2019)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

【承】– イエスタデイ(2019)のあらすじ2

イエスタデイ(2019)のシーン2

画像引用元:YouTube / イエスタデイ(2019)トレーラー映像

 病院のベッドで目覚めたジャック。そこで話を聞かされ、ジャックは自分がバスに撥ねられて意識不明だったことを知りました。エリーを含めた友人たちから退院祝いのパーティを開かれたジャック。そこで新しいギターをプレゼントされました。バスに撥ねられた際にギターが壊れてしまっていたためでした。そこでエリーから「何か歌ってよ」と言われます。「もう諦めた」というジャックでしたが、強い要望に押され、何か有名な曲のカバーを歌おうと思い立ち、ビートルズの名曲「イエスタデイ」を弾き語りました。すると、エリーたちは「その曲、いつ作ったの?」と不思議がり興奮しているようです。「何って、ビートルズの『イエスタデイ』だろ」と当然のように返答しますが、エリーたちはピンと来ていません。エリーたちはビートルズを知らないようでした。

 意識不明だったことを利用して揶揄われていると思ったジャックは、念のためにインターネットで「ビートルズ」と検索してみました。すると出てくるのはカブトムシの写真や情報ばかり。どうやら本当にビートルズというバンドは存在しなかったことになっているようでした。急いで実家に向かい母親に確認しても「ビートルズってなに」と言われるのみ。ジャックは、事故をきっかけにビートルズが存在しない世界に迷い込んでしまったことを確信しました。考え込むジャック。ジャックは売れなかった鬱憤を晴らすために、ビートルズの歌を歌って売れようと決意しました。

 バーでの弾き語りライブに出演したジャックは「レット・イット・ビー」を演奏しました。するとバーにいた一人のレコーディングエンジニアが演奏を気に入り、「ぜひレコーディングをしよう」と話を持ちかけました。

 レコーディングされて地元のスーパーで配布されたジャックの「レット・イット・ビー」は地元で話題となり、ラジオ番組に出演して弾き語りを披露しました。するとその放送を偶然聴いていたエド・シーランが「ぜひ僕のツアーで演奏してほしい」とジャックに依頼しました。ジャックは誰かの悪戯だと思いますが、本人がジャックを訪ねてきたことで事実と知り、モスクワまでエドシーランのツアーのオープニングアクトとして帯同することになりました。しかしエリーは教師としての仕事があるため来ることができませんでした。

 

 

次のページで起承転結の「転」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「イエスタデイ(2019)」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×