映画:さよなら、ティラノ

「さよなら、ティラノ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【転】– さよなら、ティラノのあらすじ3

さよなら、ティラノのシーン3

画像引用元:YouTube / さよなら、ティラノトレーラー映像

トプスを見つける前に、ティラノとプノンは片方の角が折れたトリケラトプスの遺体を見つけていました。トプスが母親とはぐれたと言い、片方の角が折れているという特徴を話したのでふたりは気づきますが、母親が死んだことをトプスに教えるのは酷なので、言わずに「知らない」と嘘をつきます。そして、トプスにも「天国」へ行こうと誘いました。

ティラノとプノンのあとを追うために、ゴッチたちは足跡をたどっています。雨で少し消えているのであせります。またゴッチたちにもさらに、2頭の見張りがついていました。それは誰も信じないゴルゴが、ゴッチたちを監視するためにつけた恐竜でした。

ティラノ、プノン、トプスの旅は続きます。光る草・ポワワを見つけた3頭は、その美しい草を飽きることなく眺めます。トプスの母親が死んでいることを告げるべきだとティラノはプノンに言いました。プノンは自分が母親を亡くしたときの悲しみを思い出し、幼いトプスにそんな思いを味わわせたくないので「もう少しだけ…」と言うのを引き延ばします。

プノンはその夜、昔のことを夢に見ました。

…プノンたちの家族はゴルゴに襲われました。母は死に、プノンと弟・ラナは逃げていました。弟のラナはまだ飛べないので、プノンはラナを背負っています。飛ばずに逃げているため、あっという間に追いつかれました。攻撃されてラナは死に、プノンは翼にケガを負って崖から落ちました。そのあとのことは、プノンはよく覚えていないのです…。

プノンがまだ飛べないのは、そのときの傷が治っていないからでした。

3頭が眠った洞窟は、頂上に繋がっていました。翌朝、目覚めた3頭は霧が深いなかを頂上目指して移動します。やがて朝日がのぼると、チョウたちがどこからか舞い集まってきました。山の頂上から、前方に「天国」への道が現れます。

「天国」への道を3頭は歩いて向かいました。入口に立っていたのは、アンタルクトサウルスのルクトです。ルクトは「天国」を支配する女王です。

ルクトはティラノ、プノン、トプスを見て「天国」には入れないと話します。ティラノもプノンも肉を食べないと伝えても、聞き入れませんでした。門前払いに遭います。

「プノンたちは嘘をついている」というルクトの発言をトプスが聞きとがめました。プノンは返答に困り、トプスの母親が死んでいることを教えます。母が死んだことに加え、それをプノンが黙っていたことがショックで、トプスはプノンに怒りました。トプスはプノンと別れます。

プノンは落胆することもなく、「別の『天国』を探す」と言いました。それを聞いたティラノは、かつての自分の友だちのことを思い出します。

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