「まるだせ金太狼」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

まるだせ金太狼の紹介:2020年製作の日本アニメーション映画。紅蓮ナオミによるコミックを原作にした短編のボーイズラブアニメ。学校の理事長でもある男子生徒をめぐって、駆け引きが繰り広げられる中、彼を愛するボディーガードが彼の貞操を守ろうと奮闘する。恋人兼ボディーガードの声を森川智之、理事長兼男子生徒の声を斉藤壮馬が担当。監督をアニメ「エタニティ ~深夜の濡恋ちゃんねる~」などの荒木英樹が務める。

あらすじ動画

まるだせ金太狼の主な出演者

真坂 金太狼(まさか きんたろう) – 森川智之 小野寺 真琴(おのでら まこと) – 斉藤壮馬 木地谷(きじたに) – 福原かつみ 猿渡(さわたり) – 葉山翔太 犬飼(いぬかい) – 羽多野渉 楢葉 桃太狼(ならば ももたろう) – 寺島拓篤

まるだせ金太狼のネタバレあらすじ

【起】– まるだせ金太狼のあらすじ1

まるだせ金太狼のシーン1

画像引用元:YouTube / まるだせ金太狼トレーラー映像

〝本編にはお下品な表現が含まれます。ご注意ください〟というナレーションが最初に流れます。それと同時に、画面中央に大きく示されている「!(警告)」のマークの下部分の円が2つに増えます。(男性器を表すマークのように変化します)

ここは小野寺学園です。その若き理事長・小野寺真琴(おのでら まこと)と、その幼馴染兼ボディーガード・真坂金太狼(まさか きんたろう)は、恋人関係にありました。

真琴はピンクの髪の毛の可愛らしい少年で、小野寺学園の生徒でもあります。金太狼は長い黒髪の屈強な体躯の持ち主で、本業は大学生ですが現在は休学して修行中です。

真琴は学園で常に狙われていました。それは「淫戯をつくして真琴をおとし、嫁にした者を次期校長にする」という先代校長の遺言が、大きく関係しています。小野寺学園の経営権を手に入れたい者たちが、こぞって真琴の貞操を狙っていました。先代校長の死以後、学園のなかで真琴はいつも狙われて危ない目に遭っていました。

思いあぐねた真琴は、山で修行をする金太狼に頼りました。金太狼は学園の用務員となって入り込むと、真琴を狙う者を倒していきました。

金太狼の活躍によって真琴はようやく、穏やかな生活を取り戻します(詳しくは『まさかの金太狼』参照)。

真琴は金太狼に守られました。危機も去ったので金太狼はまた去ります。

そんな真琴のもとに次なる刺客として、小野寺学園・川加羅(かわから)分校から曲者が送り込まれることを、まだ真琴は知りません…。

(映画タイトル)

私立小野寺学園は、これまで「本校」と「川加羅分校」とに分かれていましたが、このたび二つの学校を統合することが決定しました。そこで統合の挨拶を真琴が全校生徒の前でおこなうことになります。

しかし真琴は学園の講堂で、全校生徒が見ている前で下半身露出状態の姿でさらされていました。両手を縛った状態で吊るされた真琴に迫るのは、川加羅分校の校長・犬飼(いぬかい)です。犬飼は八重歯の目立つ、ロマンスグレーのスーツを着た中年の男性です。

これからは本校と分校の生徒がいっしょに仲良く学園生活を送ってほしいと思う真琴に対し、犬飼は「こちらの望みはそんな甘っちょろい友好関係などではない。わが校がドS、お前たち本校がドMの主従関係だ」と言うと、真琴を嫁にして学園の経営権をいただくことにすると宣言しました。生徒一同が見ている前で、嫁入りの儀式を行なおうとします。

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