「まるだせ金太狼」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– まるだせ金太狼のあらすじ2

まるだせ金太狼のシーン2

画像引用元:YouTube / まるだせ金太狼トレーラー映像

あまりの展開に絶句して涙を浮かべる真琴でしたが、自由を拘束されているので犬飼に対して抵抗ができません。そうしているうちに犬飼が、強引にことを進めようとします。貞操を奪われそうになりかけた真琴は、思わず「助けて、金ちゃんー!」と叫びました。

すると金太狼が戻ってきました。金太狼は講堂の2階の手すりに立った状態で「そこは俺専用だ」と言います。「俺の真琴を泣かせた奴は、この金太狼が退治する!」ジャンプして飛び降りながら下半身を露出し、その姿のまま犬飼に迫ります…。(詳しい技は、この時点では判らずです。あとで判ります)

場面は変わって。全裸にして台の上に横たえられた真琴の全身に、生クリームホイップを絞ってイチゴを乗せているのが映り出されます。真琴はリボンのラッピングもされ、抵抗できずにじっとしています。

真琴の前でスプーンを手に喜んでいるのは、川加羅分校の教師・木地谷(きじたに)です。木地谷は金髪の長い髪に、シャツの胸元をはだけています。女体盛り(男体盛り?)した真琴に「ではいただきましょう」と声をかけると、木地谷は顔を寄せてホイップの上にトッピングしたイチゴを食べようとしました。真琴は声もなくそれを見ているしかできません。

そこへ真琴の恋人・金太狼がやってくると、脇でヘッドロックをかまします。金太狼は「恥技 脇汗しぼり」と唱えながら脇の下を木地谷の顔にこすりつけました。技の名前がスクリーンに横に流れ、劇場で嗅げない臭いのかわりに、スクリーンに臭そうな単語がどんどん出てきます。苦しむ木地谷に技を繰り出しながら、金太狼は「いい男ってのは、甘くねえんだよ」と言い聞かせます。

夜、犬飼と木地谷が学校の一室に集められて説教されていました。2人に説教をしている者は、窓側を向いてこちらに顔が見えません。その黒幕なる人物が、犬飼と木地谷に「大口を叩いておきながら」と責めます。

振り返った黒幕の姿が金太狼に見えたので、犬飼と木地谷は驚きました。その直後、部屋に現れたもう1人の人物が、真琴に見えてまたも2人は動揺します。

部屋にやってきたのは川加羅分校の生徒、演劇部部長の猿渡(さわたり)でした。眼鏡をかけた猿渡は「空目催眠(そらめさいみん)」という術を使い、相手を催眠にかけて思うとおりの人物の姿を見せるのでした。

猿渡はその空耳催眠を使って、金太狼と真琴の2人の関係を引き裂くと黒幕に向けて宣言します。

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