映画:ウォーリー

「ウォーリー」のネタバレあらすじと結末

ウォーリーの紹介:2008年公開。ディズニー・スタジオ配給・ピクサー・アニメーション・スタジオ制作の全編CGアニメ映画。アンドリュー・スタントン監督作品。人類が地球からいなくなった後の地球を舞台に、地球中に散らばっているゴミを収集して集めるお掃除ロボット「ウォーリー」と、宇宙からやってくるロボット「イヴ」の物語を描く。第81回アカデミー賞:長編アニメーション映画部門受賞作品。

あらすじ動画

ウォーリーの主な出演者

ウォーリー(ベン・バート)、イヴ(エリサ・ナイト)、船長(ジェフ・ガーリン)、オート(マッキントーク)、ジョン(ジョン・ラッツェンバーガー)

ウォーリーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ウォーリーのあらすじ1

ウォーリーのシーン1 西暦2805年。人類は生活の場を地球から移しており、地球にはもう人っ子ひとりいませんでした。人類は巨大な宇宙船「アクシオム」に生活の場を移し、いるのはゴキブリと、ゴミで溢れた地球を清掃するロボットのみ。それに、そんなロボットも徐々に故障していき、残ったロボットは「ウォーリー」ただ一つでした。ウォーリーは毎日一生懸命、ゴミを集めていました。ウォーリーはひとりぼっちで、ゴキブリのHALが唯一の友達でした。
日々仕事に励むウォーリーにも趣味がありました。ゴミを収集する中で、気に入ったものは自分の家へ持ち帰り、コレクションにするのです。ウォーリーの家には様々なコレクションがありました。その中でも特にお気に入りだったのは、テレビとiPod。ウォーリーは毎日仕事が終わった後、このiPodである映像を観ます。ビデオの中では、人間の男女が音楽に合わせてダンスをし、手を繋いで、キスをします。ウォーリーは毎日、この男女が手を重ねるシーンに合わせて、自分の両手を重ねていました。かなりの年月を経て、ロボットであるウォーリーにも感情が芽生えていたのでした。
ある日、ウォーリーは仕事中にある美しいものに惹かれます。それは、小さな緑色の植物の苗でした。それを気に入ったウォーリーは、近くにあった片方だけの靴に土ごと植え替え、家へ持ち帰りました。

【承】- ウォーリーのあらすじ2

ウォーリーのシーン2 ウォーリーが作業をしていると、何やら大きな音が聴こえてきました。上を見上げると、大きな物体が空から降ってきました。慌ててウォーリーが隠れると、地面に着陸したその物体から、白いカプセルのようなものが出てきました。遠くからじっと眺めていると、それは変形し、2本の薄い腕が出て、黒い画面に目が映った顔が現れました。その白いロボットは、辺りを物凄いスピードで飛び回り、散策し始めました。興味を持ったウォーリーは見つからないようにこっそりと後を追いました。
その白いロボットが乗ってきた宇宙船が去った頃、ウォーリーは遂にそのロボットに見つかってしまいます。そのロボットはウォーリーを暗殺者だと誤解し攻撃をしますが、誤解はすぐに解けました。ウォーリーが自分の名前を名乗ると、そのロボットは「イヴ」と名乗りました。イヴに興味を持ったウォーリーですが、イヴは御構い無し。ウォーリーを相手にしません。ウォーリーはそれでも執念深くイヴを追いかけていると、砂嵐がやってきました。長年地球で暮らしているウォーリーは砂嵐の予兆を感じ、イヴの手を引き逃げようとしますが、よくわからないイヴはそれを拒みます。仕方なくウォーリーは自分だけ隠れます。イヴはたちまち砂嵐に巻き込まれてしまいます。イヴは堪らずウォーリーに助けを求めます。ウォーリーはイヴをなんとか助けだし、自らの家に避難します。イヴに自慢のコレクションを沢山見せているうちに、イヴもウォーリーに心を開いていきました。ウォーリーがコレクションを漁っていると、イヴは何気なくテレビのスイッチを入れます。すると、ウォーリーのお気に入りのビデオが再生されました。イヴはじっと映像を見つめた後、流れてくる音楽に合わせて踊り始めます。ウォーリーが後ろから眺めていると、踊っているイヴの手が勢い余ってウォーリーの目に当たり、ウォーリーの目が壊れてしまいます。慌てるイヴを他所に、ウォーリーは落ち着いて予備の目を取り付け、イヴを安心させます。
落ち着いた後、ウォーリーはとっておきのコレクションをイヴに見せます。それは、あの小さな植物の苗でした。すると、イヴはそれを見た途端、「ショクブツ!」と叫び、その植物を鉢である靴ごと、自分の体の中にしまってしまいました。驚いているウォーリーをよそに、イヴは元のカプセル状態に戻ってしまいました。胸の部分に緑色のマークが点滅し始め、全く動かなくなってしまいました。ウォーリーは動かなくなったイヴを親身になり世話をします。お気に入りの場所へ連れて行きますが、イヴは全く動きません。ウォーリーはこっそりイヴの手を取り出し自らの手と重ね合わせ、イヴの隣でじっとしていました。

【転】- ウォーリーのあらすじ3

ウォーリーのシーン3 ウォーリーも仕事の時間です。停止したままのイヴを家へ残し、仕事へ行きます。いつも通りの作業をしていると、再び物凄い音が聴こえてきました。あの時と同じ宇宙船が降ってきました。ウォーリーは急いで家へ向かいますが、到着した頃にはイヴが回収されている最中でした。中にはイヴと同じタイプのロボットが沢山いました。しかし、胸の部分で緑色のマークが点滅しているのはイヴだけでした。宇宙船が動き始めると、ウォーリーは慌てて宇宙船に飛びつきます。イヴをなんとか助け出そうとしますが、全く宇宙船を開けることは出来ず、ウォーリーは宇宙船にしがみついたまま宇宙へ飛び出してしまいました。
ウォーリーがしがみついている宇宙船は、目的地へ到着しました。そこは、人間が移住している宇宙船「アクシオム」でした。運び出されるイヴを追っていくと、小さなお掃除ロボット「モー」がいました。モーはイヴを調べると、「外来汚染物質」と判断、他のロボットと別ルートへ移動させられます。ウォーリーもモーに調べられ、「外来汚染物質100%」と判断され、イヴと同じルートを辿ります。運ばれているイヴを自力で追っていると、ウォーリーは人間の生活空間に辿り着きました。そこでは、中に浮いて移動できる椅子に座り移動する人間が大勢いました。皆同じ赤い服をきており、自分の力では歩く必要がなくなった為、全員丸く太っていました。その人たちにたくさん話しかけられたウォーリーは、イヴを見失ってしまいます。
運ばれているイヴは、船長室まで辿り着きました。船長室にいるロボットがイヴを目覚めさせ調べると、イヴが植物を持っていることがわかります。ロボットが急いで船長を呼ぶと、眠っていた船長が目を覚ましました。身支度ロボットにより制服を着せられると、1日で唯一の仕事である住民へのアナウンスを行います。その日は、人類が地球を離れてちょうど700年目という日でした。
船長はロボットから、イヴが目的を果たしたことを聞きます。地球を旅立ち700年もの間、目的は達成されていなかったため、現在の船長は目的の内容も知りません。目的を達成された時に押すボタンを押すと、アクシオムを開発した会社の当時の社長による説明映像が流れ始めました。映像の中で、「目的」とは地球探査ロボットが地球から植物を持ち帰ることで、植物が発見されたということは、地球へ戻れるようになったということであると説明されます。あとは装置に植物をセットすれば、船が自動的に地球へ向かい出すと言い、映像は終わります。映像を観ていた船長の後ろで、船長室に侵入してきたウォーリーとイヴは再会しますが、イヴはウォーリーがいることに驚き、ウォーリーを隠れさせます。船長がイヴから植物を取り出そうとすると、イヴの中には植物はありませんでした。驚くイヴと船長。船長室のロボットのリーダー「オート」により、イヴは故障していると判断され、故障したロボットの病院へ連れていかれてしまいます。ウォーリーは急いで追いますが、植物が無いのはウォーリーの仕業だと思い、ウォーリーにイヴは怒ってしまいます。
ウォーリーの体に付いていた土を船長が調査すると、地球の物であるとわかります。地球に興味を持った船長は、記録の中の様々な地球の映像を見出し、地球に付いて学び始めます。
イヴはウォーリーを地球へ帰そうと、小型カプセルにウォーリーを乗せますが、ウォーリーはイヴも一緒に帰ると思い、喜んで乗り込みます。イヴが首を横に振ると、ウォーリーは驚いてカプセルから降りようとしますが、そこへ植物を持ったモーがやってきて、植物を汚染物質と捉えているモーはカプセルに植物を投げ込み、自爆スイッチを入れます。ウォーリーが植物を拾いに行くと、扉が閉まってしまいました。慌てるウォーリーとイヴでしたが、虚しくカプセルは打ち出されてしまいます。自爆までのカウントダウンが始まる中、ウォーリーはあらゆる扉を動かしますが完全にロックされ、全く開きません。イヴも追いますが、カプセルはとうとう爆発してしまいました。悲しみに暮れるイヴでしたウォーリーは間一髪で脱出しており、消化器を使って宇宙空間を飛び回っていました。ホッとしたイヴはウォーリーに勢いよく抱きつき、額同士を合わせて電流を流します。イヴから「キス」をされたウォーリーはあ放心状態で宇宙を彷徨います。その様子をイヴは笑顔で見つめていました。そんなウォーリーの収納スペースの中には、しっかりと植物がしまわれていました。

【結】- ウォーリーのあらすじ4

ウォーリーのシーン2 船長は地球の数多くの映像に夢中になっており、オートが寝る時間だと告げても全く聞く耳を持ちません。そこへ、植物を取り戻したイヴがやってきました。現在の地球の様子を見るためにイヴの記録機能に繋いで現在の地球の映像を観ますが、船長が思っていた地球とはかけ離れた物でした。言葉を失う船長の横で、イヴは別のことに気づいていました。自身が停止している最中も、ウォーリーが親身になって世話をしていたことに気づきます。ウォーリーが自分の手に手を重ねている映像を観て、イヴも自分の両手を重ねます。がっかりしていた船長のですがえ、映像の中でウォーリーが流していた音楽を聴き、先程まで見ていた映像を思い出します。船長は植物に水をかけると、地球に帰ることを決心します。
下で待っていたウォーリーは、なかなかイヴが戻ってこないことが心配になり、ダストシュートの出口から船長室を目指します。
船長はオートに地球へ帰る装置を作動するように命令しますが、オートは拒みます。船長は自分の力で機械にセットしますが、オートは植物を渡すように命令を仕返します。船長が理由を訪ねますが、極秘だと言います。オートを問い詰めると、オートはある映像を再生します。それは、先程の映像よりも後に送られてきていた映像でした。地球の汚染レベルは想像を遥かに超えており、地球へ戻ることは不可能であるという内容でした。船長は肩を落としますが、ある事に気がつきます。その映像が送られた時期を尋ねると、約700年前だったことがわかります。その700年の間に地球の環境が回復しつつある事に気付いた船長は、オートに地球へ戻るよう強く命令しますが、オートは映像の内容を優先し、船長の命令を聞きません。オートは船長を拒み、植物をダストシュートへ投げ込みます。驚く船長とイヴでしたが、ダストシュートを登ってきていたウォーリーの頭に植物は乗った状態で上がってきました。オートは怒って、手下のロボットに命令。ウォーリーは植物をお腹に隠しますが、ロボットに強い電流を流されて、停止した状態でダストシュートに落ちていってしまいました。イヴが慌てて追うと、ウォーリーの意識は遠くなっていました。ウォーリーはイヴに植物を持って行くように言いますが、ウォーリーが心配なイヴは植物を無視してウォーリーの世話に当たります。しかしウォーリーは植物を何度も拾い、そのまま完全に停止してしまいました。イヴは悲しみますが、地球に戻ればウォーリーを直す部品がある事に気づき、地球へ戻る手伝いをする事を決心します。
オートの手下に追われながらも、広場へ向かいます。そこでは、船長とオートが攻防を繰り広げていました。なんとか船長はオートのスイッチを切り、船を地球へ向かわせる事に成功します。
地球へ辿り着くと、イヴはウォーリーの家へ向かいます。急いでウォーリーの部品を交換して太陽光パネルに太陽の光を当てると、ウォーリーは再起動しました。しかし、それまでのウォーリーとはまるで別人にようになり、記憶を失くしているのか、自分の大切だったはずのコレクションをゴミと認識し、集めて固める作業を始めてしまいます。イヴが必死に止めますが、ウォーリーは元には戻りません。落ち込んでしまったイヴは、ウォーリーにそっと「キス」をして、ウォーリーの元から去ろうとします。すると、イヴに「キス」をされたウォーリーは正気を取り戻し、「イヴ?」と言葉を発します。喜んだイヴはウォーリーに思い切り抱きつきました。
船長は住人たちの目の前でウォーリーとイヴが持っていた植物を地面に植え、水をやりました。船長は自分の知識で植物を知らない住人たちに説明をしていきます。
「植物に水をやると食べ物ができるんだ。人参とか、ピザとか!」
その横でウォーリーとイヴはしっかりと手を繋いでいたのでした。

みんなの感想

ライターの感想

素晴らしい作品だったと思います。環境問題が増えている現代にこの作品を作ったことは大きい出来事であると思います。ウォーリーとイヴの、ロボット同士のラブストーリーとしても楽しめました。

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