「ガールズ&パンツァー 劇場版」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

アニメ映画

2015年公開の日本のアニメ映画。戦車道を愛し、戦車戦の全国大会で優勝を目指す女子高生たちの奮闘を描いたテレビアニメシリーズ「ガールズ&パンツァー」の劇場版。テレビアニメ最終話の続きとなる、全国大会の後の物語。廃校の危機を回避するために、大洗女子学園の西住みほたち戦車道チームのメンバーは、戦車道界での天才少女と呼ばれる島田流戦車道家元の娘、島田愛里寿率いる大学選抜チームに勝利しなければならなくなる。

あらすじ動画

ガールズ&パンツァー 劇場版の主な出演者

西住 みほ( 渕上舞)、 武部 沙織( 茅野愛衣)、 五十鈴 華(尾崎真実)、 秋山 優花里(中上育実)、 冷泉 麻子(井口裕香)、 角谷 杏(福圓美里)、 小山 柚子( 高橋美佳子)、 河嶋 桃(植田佳奈)、 西住 まほ( 田中理恵)、 ダージリン(喜多村英梨)、 安斎 千代美( 吉岡麻耶)、 カチューシャ(金元寿子)、 ミカ(能登麻美子)、 西 絹代(瀬戸麻沙美)、 島田愛里寿(竹達 彩奈)

ガールズ&パンツァー 劇場版のネタバレあらすじ

【起】– ガールズ&パンツァー 劇場版のあらすじ1

ガールズ&パンツァー 劇場版のシーン1

画像引用元:YouTube / ガールズ&パンツァー 劇場版トレーラー映像

西住流戦車道家元の家に生まれた女子高生、西住みほの率いる大洗女子学園・戦車道チームは、戦車道全国高校生大会で、みほの姉である西住まほが率いる黒森峰女学園を激戦の末に下す。この大会での勝利が、大洗女子学園が廃校の危機を回避する手段だった。

優勝を果たし、大洗女子学園には平穏な日々が戻る。 地元大洗町では、大会の優勝を記念したエキシビション試合が開催され、大洗女子学園と知波単学園の混成チーム対、聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校の混成チームによる試合が行われていた。試合は、ダージリン率いる聖グロリアーナ女学院と、カチューシャ率いるプラウダ高校の混成チームの勝利に終わる。

試合を終え、参加者たちは銭湯で親交を深めていた。そんな中、生徒会長の杏が学園に呼び戻される。その後、学園へ戻った生徒たちは、学園の門に立ち入り禁止のテープが貼られていることに愕然とする。

生徒たちは、文部科学省の学園艦教育局担当官と話した杏から、「優勝すれば廃校を免れる」というのは確約ではなく、結局のところ廃校の撤回はできなかったという事実を知らされる。憤る生徒たち。しかし生徒たちが反抗すれば、解体される学園艦の人々の再就職は斡旋しないという条件を文科省は出していた。人々に迷惑はかけられないという杏に諭され、生徒たちは学園艦からの退去を渋々受け入れる。

生徒たちは転校先が決定するまで、分散して生活することを余儀なくされる。しかし、戦車道履修者に限り、同じ宿舎で一時的に共同生活を送ることとなった。また、戦車は文科省の管理下に置かれる予定だったが、サンダース大学付属高校のケイらがC-5M スーパーギャラクシー(軍用超大型長距離輸送機)の中に格納して保管してくれることとなった。

新しい環境で生徒たちが思い思いに過ごす中、みほは街に向かう途中で自分の好きなクマのキャラクター、「ボコ」のミュージアムがあるのを発見し、一緒にいた沙織や華らと一緒に入ってみる。ボコミュージアムはすっかり寂れており、みほたちの他には殆ど客がいなかった。その土産物屋で、最後のひとつのボコのレアなぬいぐるみをみほが手に取ろうとした時、それを欲しそうにしている幼い少女がいた。みほは、そのぬいぐるみを少女に譲ってやる。すると少女は礼も言わずにその場を走り去る。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「ガールズ&パンツァー 劇場版」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×