「ゴッホ 最期の手紙」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

ゴッホ ~最期の手紙~の紹介:2017年製作のイギリス&ポーランド合作アニメ映画。アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞を受賞したサスペンス。ゴッホの絵画をモチーフに俳優が演じた映像を油絵で描き、全編動く油絵で構成された長編アニメーション。郵便配達人ルーランの息子アルマンは、自殺したゴッホが弟テオに宛てた手紙を託される。出演は、「ジュピター」のダグラス・ブース、「ヒューゴの不思議な発明」のヘレン・マクロリー、「ブルックリン」のシアーシャ・ローナン、「ホビット」シリーズのエイダン・ターナー。

あらすじ動画

ゴッホ 最期の手紙の主な出演者

フィンセント・ファン・ゴッホ(ロベルト・グラチーク)、アルマン・ルーラン(ダグラス・ブース)、ポール・ガシェ(ジェローム・フリン)、マルグリット・ガシェ(シアーシャ・ローナン)、ルイーズ・シュヴァリエ(ヘレン・マックロリー)、郵便配達人ジョゼフ・ルーラン(クリス・オダウド)、タンギー爺さん(ジョン・セッションズ)、アドリアーヌ・ラヴー(エレノア・トムリンソン)、貸しボート屋(エイダン・ターナー)、ドクター・マゼル(ビル・トーマス)、ミリエ少尉(ロビン・ホッジス)、ポール・ゴーキャン(ピョートル・パムワ)、テオ(ツェザリ・ウカシェヴィチ)、ヨー(ボジェナ・ベルリンスカ=ブリゼック)、ズアーブ兵(ジョッシュ・バーデット)、ラ・ムスメ(ホリー・アール)

ゴッホ 最期の手紙のネタバレあらすじ

【起】– ゴッホ 最期の手紙のあらすじ1

ゴッホ 最期の手紙のシーン1

画像引用元:YouTube / ゴッホ 最期の手紙トレーラー映像

〝この作品は100人以上の画家の

手描きの絵による映像です〟

オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホは、1890年の7月27日に野外で自分を撃ち、2日後に宿で死亡しました。この映画の物語は、ゴッホが死んだ翌年の、1891年のアルルで始まります…。

南フランスのプロヴァンス地方に位置するアルル。場末の飲み屋では、酔客がケンカをしていました。相手を殴りつけてミリエ少将に取り押さえられたのは、アルマン・ルーランという男性です。彼は力が強く、正義感の強い男性でした。アルマンが落とした手紙を拾ったミリエ少尉が渡すと、アルマンはその手紙を届けに行くのだと話します。

その手紙は、画家のフィンセント(ゴッホ)が弟のテオ・ファン・ゴッホに宛てて書いたものでした。フィンセントが出し忘れたものが宿に残っており、それを見つけた宿主が郵便局へ持ち込んだのです。

アルマンの父・ジョセフは郵便局長で、フィンセントの親友でした。フィンセントが自殺したことも知っています。父はアルマンに、テオへ手紙を届けてほしいと頼みます。一度、テオ宛に送ったのですが、「配達不能」で戻ってきたのです。その謎を解き明かすため、アルマンは父からの依頼を受けて、自分で行って直接手紙を渡すことになります。

フィンセントは弟・テオから金銭的な援助を得て、絵を描き続けていました。ところが同じ画家仲間のポール・ゴーギャンを迎えて共同生活を始めたあたりから、フィンセントは不安定になります。自らの耳を切って踊り子にプレゼントをするなどの奇行をしたフィンセントは、アルルで入退院を繰り返しました。少しよくなったとされていたのですが、7月27日に銃で自らを撃って亡くなったのです。それを息子・アルマンに聞かせた父は、自分の記憶に残るフィンセントとは違うと洩らしていました。

アルマンはパリへ行くと、画材商のタンギーから話を聞きます。なんと、フィンセントの弟のテオは、兄・フィンセントの死にうちのめされたのか、兄の死後わずか半年後に病死していました。タンギーは生前のフィンセントとも会っていました。フィンセントが絵の才能をいかんなく発揮していると確信した矢先に訃報を聞いて、驚いたと話します。

タンギーはフィンセントから、「長男はつらい」という話を聞いていました。フィンセントは長男ですが、自分が生まれる1年前に、死産した男の子がいたそうです。「フィンセント」という名前は死産したその子にもつけられていました。幼いフィンセントは母の愛を欲しがりますが、母は死産した子どものことが忘れられないようで、手を握ろうとするフィンセントを振り払うしぐさをしていました。フィンセントは不遇だと嘆いていましたが、弟のテオだけは兄を信じており、兄の味方になろうと生涯にわたって献身的に尽くしました。フィンセントが絵を描き始めたのは28歳の時ですが、それ以来テオはずっとフィンセントに金銭的な援助をし続けました。

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