「スモールフット」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

スモールフットの紹介:2018年製作のアメリカ映画。『怪盗グルー』シリーズの原作者セルジオ・パブロスが手がけた、ミュージカル仕立てのコミカルなファンタジーアニメ。人里離れた雪深い山頂に住むイエティが、小さな足の伝説の生物スモールフット(=人間)を探す冒険の旅に出る。チャニング・テイタムが主人公のイエティ、ミーゴの声を担当し、歌声も披露する。

あらすじ動画

スモールフットの主な出演者

ミーゴ – チャニング・テイタム(木村昴) パーシー – ジェームズ・コーデン(宮野真守) ミーチー – ゼンデイヤ(早見沙織) ストーンキーパー – コモン(立木文彦) グワンギ – レブロン・ジェームズ(かぬか光明) コルカ – ジーナ・ロドリゲス(大津愛理) ドーグル – ダニー・デヴィート(富田耕生) ブレンダ – ヤラ・シャヒディ(松井暁波) フリーム – イーライ・ヘンリー(佐藤せつじ) ソープ – ジミー・タトロ(安元洋貴) ゲイリー – ジャスティン・ロイランド(金城大和) パイロット – ジャック・クエイド(斎藤寛仁) 母親熊 – パトリシア・ヒートン

スモールフットのネタバレあらすじ

【起】– スモールフットのあらすじ1

スモールフットのシーン1

画像引用元:YouTube / スモールフットトレーラー映像

それは、ヒマラヤ山脈の雲の上にそびえる頂上付近の国。そこは過酷で険しくて極寒の地です…人間にとっては。

この映画の主人公は、イエティのミーゴです。ミーゴたちイエティにとっては、ヒマラヤ山頂の極寒の土地は理想的で最高、なんでもある場所でした。イエティたちはみんなそこで幸せに暮らしています。

イエティたちの社会の教えは、みんな岩(ストーン)に刻まれていました。先人たちが記した岩の教えを伝えるのは、一族で「ストーンキーパー」と呼ばれている長老でした。岩にはなんでも書かれており、イエティたちはその教えを信じて疑っていません。

たとえば「イエティは偉大なヤクの尻から生まれた」「イエティの世界は雲の上に浮かぶ島で、島はマンモスによって支えられている」「マンモスには氷を与えないと熱さで死に、イエティたちは〝空っぽ〟という領域に落ちてしまう」ということなどです。

村のイエティたちはみんな、ストーンキーパーの言うことを信じていました。みんな働き者で、イエティたちはみんなそれぞれ役割を担っていました。

ミーゴは父親の仕事を手伝っています。イエティの世界ではゴングを鳴らすとカタツムリが目覚めます。そしてカタツムリが空に浮かんで光を放つと朝がやってくるのです。明け方に父親はヘルメットをかぶって巨大なパチンコでゴングめがけて飛んでいき、ゴングを鳴らします。父が朝を呼ぶ係だとミーゴは誇りに思っており、いずれは自分がその家業を継ぐと思っています。

ある日ミーゴはストーンキーパーから、やっとゴングを鳴らす練習をしてもいいと許可をもらいました。意気揚々と「試し打ち」をします。

ヘルメットをかぶって巨大パチンコでゴングめがけて飛んで行こうとしますが、最初だからうまくいきません。何度も失敗したミーゴは、ストーンキーパーの娘・メーチーに見惚れてあらぬ方向に飛んでいってしまいました。島の外に落ちてしまいます。

ミーゴが落ちた場所は、イエティの島の下でした。そこへ人間の飛行機が不時着しました。初めて見る物体に、ミーゴは驚きます。

不時着した飛行機から、パラシュートにぶら下がった人間が出てきました。それは飛行機を操縦していたパイロットです。パイロットもイエティのミーゴを初めて見て驚きますが、それはミーゴも同じでした。両者ともに悲鳴を上げます。

大きなイエティであるミーゴからは、パイロットは小さい生き物に見えます。島では「おとぎ話」のような架空の話として「スモールフット(小さな足)」という生き物の言い伝えがありましたが、みんな信じていませんでした。本物がいたのかと知りミーゴは驚いていると、突風が吹いてパラシュートごとパイロットが飛び去ってしまいます。

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